2026年4月11日土曜日

本:『研修生 プラクティカンティン』多和田葉子(中央公論新社)

『研修生 プラクティカンティン』多和田葉子(中央公論新社)
昨年大阪で観た塩田千春の展覧会で、この新聞連載小説のことを知りました。多和田葉子+塩田千春という「ベルリン在住」の組み合わせ!読売新聞を購読していない身としては、単行本になるのを楽しみにしていました。1982年のハンブルグ、まだドイツは東西に分かれていて、世界は60~70年代の若者の熱気を残しつつ、どこか浮かれた物質主義(日本ではバブル景気かしら)を迎え…という時代、母国を離れた国で送る生活は、どこか息苦しい青春のもどかしさ、そして懐かしさを感じます(私自身ほぼ同じころドイツに住んでいたからでしょうか)。様々な人々が登場してきますが、塩田千春の描く赤い糸は、主人公とその登場人物たちを結ぶ糸。展覧会でみたたくさんの挿絵は、単行本になると掲載されませんが、できたら一気に観ることのできる本にして欲しい!そして、本文と照らし合わせながらじっくり両方を味わいたいと思います。

風景:チューリップ

チューリップ
花壇に植えっぱなしOKの小型のチューリップを植えています。茎がすっと伸び可愛らしいのですが、金曜日の雨風で茎が根元から折れてしまいました。そこで家の一輪挿しにさしてみました。花瓶のそこまで届いていないので沈みがちですが、春の風を家の中に運んでくれています。

2026年4月9日木曜日

風景:ドウダンツツジ

ドウダンツツジ
秋の紅葉で有名なドウダンツツジですが、春の鈴のような花も素敵ですよね!

風景:白ヤマブキ

白山吹
八重の黄色いヤマブキも好きですが、一重の白山吹の楚々とした風情も好きです。黒い「実」も奇麗!

風景:紫蘭&モッコウバラ

紫蘭モッコウバラ
紫蘭も一気に伸びて咲き始めました。黄色と紫は色としては対称。とてもきれいなコントラストです。

風景:モッコウバラ黄色

モッコウバラ
黄色のモッコウバラが満開です。以前はGW頃が満開だったのですが、年々早まっているように思います。色のモッコウバラは、西側に向いているせいか、まだ蕾ばかり、来週には満開かしら?

2026年4月8日水曜日

舞台:4月文楽公演 第3部 国立文楽劇場 4月6日(月)17:30~

 4月文楽公演第3部

プログラム

二人禿

ひらかな盛衰記

なんばの大阪松竹座から徒歩で移動。夕方から文楽鑑賞です。満員の松竹座からこちらに来ると、観客の少なさが…でも、文楽ならでは語り音曲動きを楽しみました。

可愛い「二人禿」は、足のある人形。ほんとお人形さんの可愛らしいさです。

そして「ひらかな盛衰記」。こんな話だったのね!義理と人情、そしてちょっと笑える場面も!それにしても、梶原源太影季が箙に梅をさして出立というのが昼の「毛谷村」で再現される故事なのね!時代物は奥が深いというか、色々知れば楽しい!