2026年4月11日土曜日
本:『研修生 プラクティカンティン』多和田葉子(中央公論新社)
『研修生 プラクティカンティン』多和田葉子(中央公論新社)
昨年大阪で観た塩田千春の展覧会で、この新聞連載小説のことを知りました。多和田葉子+塩田千春という「ベルリン在住」の組み合わせ!読売新聞を購読していない身としては、単行本になるのを楽しみにしていました。1982年のハンブルグ、まだドイツは東西に分かれていて、世界は60~70年代の若者の熱気を残しつつ、どこか浮かれた物質主義(日本ではバブル景気かしら)を迎え…という時代、母国を離れた国で送る生活は、どこか息苦しい青春のもどかしさ、そして懐かしさを感じます(私自身ほぼ同じころドイツに住んでいたからでしょうか)。様々な人々が登場してきますが、塩田千春の描く赤い糸は、主人公とその登場人物たちを結ぶ糸。展覧会でみたたくさんの挿絵は、単行本になると掲載されませんが、できたら一気に観ることのできる本にして欲しい!そして、本文と照らし合わせながらじっくり両方を味わいたいと思います。
2026年4月9日木曜日
2026年4月8日水曜日
舞台:4月文楽公演 第3部 国立文楽劇場 4月6日(月)17:30~
4月文楽公演第3部
プログラム
二人禿
ひらかな盛衰記
なんばの大阪松竹座から徒歩で移動。夕方から文楽鑑賞です。満員の松竹座からこちらに来ると、観客の少なさが…でも、文楽ならでは語り音曲動きを楽しみました。
可愛い「二人禿」は、足のある人形。ほんとお人形さんの可愛らしいさです。
そして「ひらかな盛衰記」。こんな話だったのね!義理と人情、そしてちょっと笑える場面も!それにしても、梶原源太影季が箙に梅をさして出立というのが昼の「毛谷村」で再現される故事なのね!時代物は奥が深いというか、色々知れば楽しい!
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