2012年6月28日木曜日

2012年6月27日水曜日

田沢湖思い出の潟分校:6月24日(土)夜

今回の旅行は、昔話関係の全国大会だったのですが、24日の夜は、思い出の潟分校前広場をテント村とした交流会でした。地元の皆さんの心づくしのおもてなしがたくさん並び、幸せなひとときでした。人生初挑戦の「熊鍋」-時間をかけて煮込まれたのでしょう、肉はとても柔らかでしたが、あの野生溢れる脂身は…あれを食べたら、「雪の中をズンズン歩かなくては!」という気になりそう!!その他、様々な秋田の味を堪能した2時間でした。
実行員会の皆様、本当に有難うございます、心より御礼申し上げます。
潟分校玄関


潟分校

教室

ツアールの森散策 6月23日(土)午前

鶴の湯周辺は国有林。ブナをはじめとする様々な木々が生い茂っています。その中のハイキングコースを少し歩きました。
ブナの木

木の下





23日は朝からあいにくの小雨となりましたが、宿で長靴を お借りしゆっくり道を進みました。水芭蕉は名はが終わって大きな葉っぱになっていましたが、今の季節らしいウツギやヤマアジサイの花が綺麗。雨に濡れた緑から静かな生きる力を貰いました。時折聞こえる甲高い鳥の声はなんのとりなのか?結局わかるのはウグイスの「ケキョ」のみ。
ウツギ
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ヤマアジサイ
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「はなさき山」に出てくる「ミズ」って、これなんだと一同感激。そういえば、汁物にたくさん入っていました。こちらではよく使われる山菜なんでしょうね。
ミズ


乳頭温泉:鶴の湯 6月22日(金)~24日(土)宿泊

鶴の湯:門
「鶴の湯」
今回の旅行の手配をしてくださったSさんのおかげで、有名な秘湯「鶴の湯」に宿泊できることになりました。おお、ここもまるで時代劇じゃないですか!「十三人の刺客」の宿場町もこんなだったぞ!とテンションが上がります。湯治宿風の風情もあって、頭にいろんな時代のイメージが入り乱れて浮かびます。

鶴の湯:本陣

鶴の湯:せせらぎ

お部屋にはテレビもなく、聞こえてくるのは鳥の声と川のせせらぎと雨の音。こういうところは、何日か滞在し、ゆっくりあたりを散策するのがベストなんでしょうね。
24日は、別館「山の宿」に宿泊。こちらは各お部屋にバス・トイレ付の今風のお宿ですが、それでもテレビ無しの静けさ。出来れば囲炉裏を囲んで「昔語り」を聴きたい!
別館「山の湯」朝食

角館・田沢湖 6月22日(金)

秋田に旅行に行きました。
22日朝、飛行機にて一路秋田へ。台風の影響を心配しましたが、機内から鳥海山も見えて、適当に曇った観光日和となりました。
角館武家屋敷
まずは、角館。真っ直ぐに伸びた道と連なる黒板塀は、まさに藤沢周平の世界。街並みに沿う緑の美しさに目を奪われましたが、東北の遅い桜の季節はさぞ美しいことでしょう。
田沢湖:たつこ像
昼食後、田沢湖へ。一周20キロほどだそうですが、山に囲まれた湖というのは美しい風景を醸し出します。伝説に基づいた「たつこ像」は、その姿がヨーロッパ的で…なんともミスマッチと思うのは、私だけ???

2012年6月20日水曜日

映画:「ファウスト」 シネマテーク 6月18日(月)12:30~


「ファウスト」
ヴェネチア映画祭:金獅子賞受賞作品とのこと。予告編がとても興味深かったので、平日にも関わらず行きました。ほ~、普通の値段の日なのに結構は人…さすが映画ファンの集う映画館だけのことはあります。
画像はとても凝っていて面白い。そして悪魔の描き方が面白い。でも、中々話が進まないというか、ドラマが見えてこない。一つにはキリスト教の罪に意識を持たない日本人にはなじめない世界観だということがあるように思います。また、主人公のファウスト博士という人の良く判らないというか、「この人は“マッドサイエンティスト” なのか、“赤ひげ”なのか、はたまた単なる“凡人”なのか??」という判断が付きにくいので、感情移入しにくい。高利貸し(悪魔)の方が理解しやすい人物なのです。そのあたりの迷いが面白いところでもあるのですが、こちらはそれは整理できない。
監督はロシアの方らしいですが、ロシアってやっぱり「罪と罰」の世界なのかしら????と思った次第です。

コンサート:「チェロ二台による日曜ティータイムコンサート」 スタジオ1619 1Fギャラリー 6月17日(日)15:20~

プログラム
バリエール :2台のチェロのためのソナタ ト長調
ロンベルク:2台のチェロのためのグラン・デュオより1、2楽章
ブラウン:2台のバソン(あるいはバス9のための小品より第1番
ボワモルティエ:代のチェロのための小品より第3番
お楽しみコーナー
 クンマー:2台のチェロのための6つの作品より第5番

落語:「立川談春独演会」 アートピアホール 6月17日(木)18:30~

「立川談春独演会」2F‐1列
慶安太平記
百川
談春は面白い!と聞いていたので、チケット一般売りの日に買いに行ったのですが…2階席となりました。確かに、面白い。客との押し引きがとても上手というか、聞き手に嫌な思いも、退屈な思いもさせない。「枕」も嫌味じゃなく楽しいし、合い間に挟む小咄のつながりも飽きない。
また、名古屋で席がかかったら絶対行きたいものです。

2012年6月14日木曜日

映画:「ミッドナイト・イン・パリ」 ミッドランドシネマ 6月14日(木)9:40~

「ミッドナイト・イン・パリ」 H‐8
ウディ・アレンの映画は割と好き。新聞でも好評だったので見ることに。木曜日のレディースデイとか言え、朝の9:40の回にこんなに人が…。もしかすると皆さん映画の「はしご」???私自身は、朝のおはなし会の帰りに寄ったのんですが…。
感想として一番最初に思ったのは「優しい妄想 」ということ。誰でも「そうありたい」という思いがありますが、お金では購えないそして決して手に入れることができない生活があります。この映画はそれを心優しく描いています。それも力強くではなく、ちょっとセンチメンタルに、でも決して懐古趣味ではなく、「もしかしたら」という淡い希望も含めて描いています。ヨーロッパ映画ほど残酷ではなく、ハリウッド映画ほど能天気でもなく、その程よい感じが心地よかったです。
ところで、チラシのゴッホは出てこない…ですよね??

2012年6月7日木曜日

マカロン:ピエール・エルメ

Assiette de Degustation~アシエット デギュスタシオン~
Millefeuille Infiniment Vanille ~ミルフィユ アンフィニマン ヴァニーユ~
カラメリゼしたパイ、バニラ風味マスカルポーネクリーム
Emotion Exotic ~エモーション エキゾチック~
ピスタチオ風味クレームブリュレ、コリアンダーとライム風味パイナップル、ビスキュイ、パールタピオカ入りココナッツミルク、ホワイトチョコレート 
Macaron ~マカロン~
おすすめのマカロン
Bonbon chocolat ~ボンボンショコラ~
おすすめのボンボンショコラ
Miss Gla' Gla Chocolat ~ミスグラグラ ショコラ~
ショコラのソルベ、ヌガティーヌ、マカロン


並みのランチより高い!ですが、とても美味しかったです!!!

舞台:「サロメ」 新国立劇場中ホール 6月6日(水)14:00~


「サロメ」

スカイツリー from オペラシティ 6月6日(水)

53階のカフェ53からのスカイツリー

展覧会:「アンリ・シダネル展-フランス ジュルブロワの風」 損保ジャパン美術館 6月6日午前

「アンリ・シダネル展」

舞台:「シレンとラギ」 青山劇場 6月5日(火)18:00~


「シレンとラギ」

サンドイッチ 6月5日昼食

東京の姉たちと女子会。昨年から、上京した折時々「女子会」を開いています。姪たちにはまだ就学前の子どもがいるので、今回は姉家に集まりました。昼食に用意してくれたのがこのサンドイッチ。4段重ねのサンドイッチで、中身は「ハムチーズ」「ツナきゅうり」「サーモンチーズ」「ローストビーフレタス」。中でも一番安い(?)「ツナきゅうり」がバジルソースが塗ってあり美味しかったです。もちろん、他のも美味しかったですヨ。デザートに「はらロール」も食べたのでお腹がいっぱいになりました。

2012年6月2日土曜日

コンサート:「グザヴィエ・ドゥ・メストレ&ラルテ・デル・モンド」 しらかわホール 6月2日(土)15:00~

 プログラム
ヴィヴァルディ:歌劇『オリュンピアス』 序曲 RV725 
 Antonio Vivaldi : Ouverture to ‘L'Olimpiade’, RV725 *
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 op.7 第2集より ト長調 RV299 *
Antonio Vivaldi : Violin Concerto in G major, op.7 No.8, RV299 *
アルヴァース:マンドリン
Alvars : Mandoline
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調 *
休憩
Alessandro Marcello : Oboe Concerto in D minor *
デュランテ:弦楽のための8つの協奏的四重奏曲 第1番 ヘ短調
Francesco Durante : Concerto a quattro for strings No.1 in F minor
ヴィヴァルディ:リュート協奏曲 二長調 RV93 *
Antonio Vivaldi : Lute Concerto in D major, RV93 *
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『四季』より「冬」へ短調 RV297 *
Antonio Vivaldi : from ‘The Four Seasons’ Violin Concerto in F minor, RV297 ‘The Winter’ *
* with Harp
アンコール
ヴェニスの謝肉祭」-ハープソロ
アルビーノのアダージョ

ヴァイオリン、オーボエのソロをハープで演奏というコンサート。男性のハーピストはとても力強い演奏なのでくっきりとした演奏。ヴァイオリンやオーボエなら単音になるところもすべて和音になったり伴奏風の低音がついたりなので、かなり厚みのある演奏でした。
ヴィヴァルディの「冬」は、弦の響きが独特で、遠くの方から-地の底から-少しずつ不協和音が近づいてくるという演奏が面白かったです。

2012年6月1日金曜日

おはなし:「ノロウェイの黒ウシ」

「ノロウェイの黒ウシ」
このおはなしのロマンチックな雰囲気は、実は私には似合わない…と思っています。でも、このおはなしの「固い文章」がとても好きで、数年前頑張って覚えました。でも、図書館でも学校でも、子どもの前でこのおはなしを語るチャンスは…ない…。取りあえず長いのと、大人の女性向きの内容-とても小学校5・6年の男の子が好きとは思えない(女の子より男の子の方がロマンチストではありますが)ところが、ネックです。というわけで、このおはなしは、大人向けのおはなし会で語るという事になります。
結構手順が複雑-だからこそ面白いのですが-なので、そこをきちんと覚えるのは大変。特に、なんとなく雑になってしまう「復習」は大変で、意外なところで引っかかること多し。あ~。今回も思いがけないところで手順がグダグダになってしまいました。なんとか最後までたどり着けましたが、こんなことでは聞き手の皆さんに「申し訳ない!!」です。はぁ~、やっぱり難しい(涙)。