2015年12月31日木曜日

2015年を振り返って~ベスト選び~

今年は1~3月にサボったので、きちんと振り返ることが出来るのか?
取りあえず書き出してみます。

2015年舞台(21作品 28回観劇)
01月「ハムレット」さいたま芸術劇場
02月「エッグ」東京芸術劇場
   「ハムレット」さいたま芸術劇場
   「プルートゥ」森ノ宮ピロティホール
   「三人姉妹」コクーン
03月「菅原伝授手習鑑」歌舞伎座
04月「結びの庭」ウィンクあいち
   「笑ったぶんだけ、怖くなるvol.1」東京芸術劇場
   「リチャード二世」さいたま芸術劇場
06月「フィガロの結婚」兵庫県立芸文化センター
   「メアリー・スチュアート」パルコ劇場
   「東海道四谷怪談」 新国立劇場
07月「トロイラスとクレシダ」世田谷パブリックシアター
   「阿弖流為」新橋演舞場
08月「RED」新国立劇場
09月「RED」新国立劇場
   「NINAGAWAマクベス」コクーン
10月「RED」新国立劇場
   「ワンピース」新橋演舞場
11月「ヴェローナの二紳士」穂の国豊橋芸術劇場
12月「オレアナ」穂の国豊橋芸術劇場
ベスト3(観劇順)
「ハムレット」
「RED」
「ワンピース」

2015年コンサート(10公演)
01月「樫本大進リサイタル」豊田コンサートホール
   「ハイドンロンドンセットⅣ」しらかわホール
02月「NHK交響楽団 名古屋演奏会」愛知県芸術劇場
03月「Duo Willow」教会
07月「ギター&ヴァイオリン&フルート」教会
08月「カーサ五重奏団」宗次ホール
09月「ピアノ三重奏他」フィオリーレ
11月「フォーレ3つの一番」 汐留ホール
   「ピリス&メネセス」愛知県芸術劇場コンサートホール
12月「名フィル定期演奏会」 愛知県芸術劇場コンサートホール
ベスト
「ピリス&メネセス」

2015年 映画(9本)
01月「ジミー、野を駆ける伝説」ミッドランドシネマ
   「ビリー・エリオット」TOHOシネマベイ
05月「カヴァレリア・ルスティカーナ&道化師‐メトロポリタンオペラ ライブビューイング 」
       ミッドランドシネマ
06月「神々のたそがれ」シネマテーク
   「うたうひと」ウィンクあいち
10月「岸辺の旅」センチュリーシネマ
11月「ギャラクシー街道」ミッドランドシネマ
   「FOUJITA」センチュリーシネマ
12月「黄金のアデーレ」伏見ミリオン座
ベスト3
「 岸辺の旅」
「FOUJITA」
「黄金のアデーレ」

2015年展覧会(35展)
02月「ロイヤルアカデミー展」愛知県美術館
03月「ホドラー展」兵庫県立美術館
   「チューリヒ美術館展」神戸市立博物館
   「洛中洛外図」京都文化博物館
04月「グエルチーノ展」国立西洋美術館
   「ボッティチェリとルネサンス」bunkamuraザ・ミュージアム
   「西洋美術館常設展」国立西洋美術館
   「ベスト・オブ・ザ・ベスト」ブリジストン美術館
   「ボストン美術館華麗なるジャポニスム展」名古屋ボストン美術館
05月「いつだって猫展」名古屋市博物館
   「宇宙展」名古屋市科学館
06月「乾山見参!」サントリー美術館
07月「魔女の秘密展」名古屋市博物館
   「絵の住処‐作品が暮らす11の部屋」DIC川村記念美術館
08月「エリック・サティとその時代展」bunkamuraザ・ミュージアム
   「 ダブルインパクト 明治本の美」名古屋ボストン美術館
   「芸術植物園」愛知県美術館
   「ルーブル展」京都市美術館
   「レオナルド・ダ・ヴィンチとアンギアーリの戦い」京都文化博物館
09月「最後の印象派」損保ジャパン美術館
   「風景画の誕生ウィーン美術史美術館」bunkamuraザ・ミュージアム
   「モネ展」東京都美術館
   「MOMATコレクション 藤田嗣治全所蔵品展示」国立近代美術館
10月「アルフレッド・シスレー展」練馬区立美術館
   「オスカー・ニーマイヤー展」東京都現代美術館
   「プラド展」三菱一号館美術館
11月「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」汐留ミュージアム
   「黄金伝説」国立西洋美術館
   「ジョルジュ・ルオー展」出光美術館
   「英国の見た夢 ラファエル前派展」名古屋市美術館
   「フェルメールとレンブラント 世界劇場の女性」京都市美術館
   「琳派 京を彩る」京都国立博物館
   「国宝源氏物語絵巻 全点一挙公開」徳川美術館
12月「物語をえがく」根津美術館
   「妄想中世」佐賀町アーカイブス
ベスト5(観た順)
「グエルチーノ展」
「絵の住処」
「風景画の誕生」
「MOMAT藤田嗣治」
「国宝源氏物語絵巻」

今年は観劇数は減りました-同じ演目を複数回観ていますが-。だんだん興味の対象が絞られてきているのでしょうか?新しい芝居にも挑戦したのですけれど。
コンサートは数が減っていますが、記載漏れもあります。 「ハイドンロンドンセット」は、全6回のうち4回は足を運んだのですが、最後の2回は観劇と重なり諦めました。
映画も意外と見ていない…。行き出すと予告を見て「いくいく」となるのですけど。スクリーン数の少ない映画は、気をつけていないとすぐ終わってしまったり…。来年はどうなるかしら?
増えたのは展覧会。いろんな場所に足を運びました。観劇の合間に出かけたところも多いのですが、展覧会はどれも大変面白かったです。今年は「音声ガイド」を借りたところも多く、色々勉強になりました-よくできている音声ガイドはとても楽しい!‐。

ということで2015年のベストを取りあえず選んでみました。







2015年12月20日日曜日

展覧会:「妄想中世」&トークイベント「ポリフォニー 中世追想-音と美術の対話- 佐賀町アーカイブス 12月19日(土)14:00~15:30

「妄想中世」
数年前、友人の誘われて日本橋のギャラリーで出会ったのが高畑座苗さんの作品とも出会いでした。一目ぼれで購入した「ウェラブル・アート」、軽いのでセーターにつけたり、大きいのでコートにつけたりして楽しんでいます。
今回、 佐賀町でトークいベントが行われるとのこと。張り切って出かけました。
ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの音楽が聞けてうれしい!
今回の展覧会でゲットしたのは、聖母子像ブローチ。これからは「パーソナルオブジェ」と言うそうです。アートを身に着ける楽しみはまた格別です。
他の作品もとても美しい。多くの人に見てもらいたいですし、また身に着けて欲しいです。




展覧会:「物語をえがく」 根津美術館 12月19日(土)午前

「物語をえがく」
数年前より、日本の絵巻に興味がわいています。昔は全然興味が無かったのに…。
今年は「源氏」にも行きましたので、今回は根津美術館へ。
こういう作品群を観ると、「源氏」に代表される古典の作品を屏風にしたり、巻物にして楽しむ文化が広くあったことを実感します。絵巻によっては、きっと指さしながら眺めたのでしょう、人物の顔の部分が擦り切れているものも。
以前京都で観た「洛中洛外図」が、所謂「京都土産」(かなり高価な)であるのと一緒で、文学を読む楽しみを多くの人々に広げる役目をこういう屏風や絵巻が担っていたのだろうと思います。語られる文学とでもいうべきものが、そこに広がっていたのでしょう。豊かな世界の広がり感じました。



2015年12月13日日曜日

映画:「黄金のアデーレ 名画の帰還」 伏見ミリオン座 12月10日(木)9:50~

「黄金のアデーレ 名画の帰還」
物語の結果は判っているのですが、過去のウィーンと90年代のウィーン、そしてアメリカをとても上手く織り上げた物語の映画です。ちょっとした人々の態度・言葉が人の心を動かす(特に90年代のアメリカ)様子は、とても面白い。
「モノより思い出」というキャッチコピーも有りましたが、「モノを介しての思い出」は強い。体面よりも、気持ちを思いやることの大切さをしみじみ感じます。 中々そうは上手くいかないとも思いますけど…。
また、数奇な運命をたどった数々の品の運命は心を揺さぶります。中でもアデーレの首を飾ったネックレスがゲーリングの妻の首を飾ったというのは、なんとも苦い思いを起こさせます。
ウィーンには行ったことが無いのですが、行くチャンスは有ったので、「1995年までに行ってたらこの絵、ベルベデーレで見られたの!?」とそこが…残念!今ニューヨークで展示されているそうですが、映画の中で絵を取り戻した主人公が述べているように「この絵がウィーンにあることを叔母は望みましたし、私もそう思いました。でもあなたたちはそのチャンスを失ったのです。私と一緒に海を渡ります」という台詞は重い。クリムトの絵は、「黄昏のウィーン」にふさわしいですものね。



2015年12月3日木曜日

舞台:「オレアナ」 穂の国豊橋芸術劇場主ホール 12月1日(水)13:00~

「オレアナ」
予想された事ですが、イヤな物語。登場人物二人、どちらにも感情移入できない。そこが面白いと言えばそうなのでしょうが…。「藪の中」の話です。
田中哲司さんは「良い人」っていう印象の方が強いので、私は「男が哀れ」って 感じてしまいましたが、世の中には色々な立場に置かれた人がいますから、女子学生の正当性を感じる方も多くいる事でしょう。
役者お二人は力演でした。




2015年11月25日水曜日

映画:「FOUJITA」 センチュリーシネマ 11月25日(水)12:50~

「FUOJITA」
ここ数年、藤田嗣治の展覧会を何回か見ています。一番最近は、近代美術館所蔵全作品展。このフジタを描いた映画。
映像はとても綺麗で印象的。パリ時代のフジタも面白いですが、やはり戦争画を描いた戦時中のフジタの描かれ方に興味を持ちました。「一世を風靡した作風の次の段階 」を模索する中で、戦争画と出会ったことが、フジタにどんな意味を持っていたのか?それに一つの回答を与えているように思われました。芸術家って-研究者のそうですけど-、やはり因果な商売です。
他のブロガーの方も書かれていますが、最後の方の「キツネ」はいらないような…気がします。うすぼんやりとした霧で表現された方が、より味わい深いのでは?と思いました。
この映画を深く理解するのは、様々な西洋絵画-だけじゃない、日本の水墨画なんかも-を知っている方が面白いでしょうし、戦争画の背景を知っていると、事実と表現のギャップを感じることも出来ると思います。
その意味では、絵の教養に頼る作品かも知れません。
音楽もとても素敵です。予告の時とは違う音楽?-予告を観た時の記憶違いかしら-。あまり音楽が多用されず、映像でせまる映画です。





おはなし:創作のおはなしの語り 11月25日(水)午前

本日午前は、東海地区のリーディングヒッター2人の語りを聞きに行きました。
「小さな赤いセーター」「おしゃべりはだいきらい」、この二つの創作物語は、初めての出会い、何回目かの出会いのストーリーテリングでしたが、どちらもとても印象的でした。
勿論、昔話もくっきりとしたイメージが伝わる素敵なおはなし会でした。このおhなし会が、これからも長く続きますように!


2015年11月18日水曜日

展覧会:「国宝源氏物語絵巻 全点一挙公開」 徳川美術館 11月18日(水)午後

「国宝源氏物語絵巻 全点一挙公開」
毎年秋には何点か公開されているのですが、今年は開館80周年記念ということで、徳川美術館と五島美術館のものが全点公開されました。同時に江戸時代から現代までの「模写」の展示されています。
国宝の絵巻自体の絵は、かなり古いというか損傷が激しいので「一回観れば」とも思うのですが-書道の心得の有る方は別として-、過去様々な時代に「源氏物語」をどのように理解してきたのかが判ると、源氏物語という作品が持つ世界の広がりを感じました。また、模写も時代によって様々で、イメージを大事にした昭和の作品、科学的な分析を経て書かれた平成の作品、そして、藝大によって行われた現状模写を観ると、この絵巻の持つ歴史的価値と共に絵画としての価値の重みを感じます。
雨の中、「琳派」程ではありませんが、多くの来場者を迎えています。会期が短いので、もし興味がおありなら、是非。古典の世界の奥深さを感じます。


展覧会:「琳派誕生400年記念 琳派 京を彩る」 京都国立博物館 11月17日(火)夕方

「琳派誕生400年 琳派 京を彩る」
琳派は好き。特に江戸琳派が好きなんですが、「風神雷神図」は、やっぱり宗達のが一番。今回が入替が色々あるので、「風神雷神」は、宗達と抱一を見ました。抱一の「夏秋草図」も見ることが出来ましたし、根津美術館で観た其一の屏風も展示されていました。ほとんどは国内に有る作品なので、頑張ればなんとか鑑賞できるのですが、やっぱり一同に会するというか、いっぺんに観ると圧巻です。


展覧会:「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち-世界劇場の女性-」 京都市美術館 11月17日(火)午前

「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち-世界劇場の女性-」
フェルメールには興味はないのですが、レンブラントは好き。という事で、京都の用事にかこつけて展覧会へ行きました。今回の「お買い上げ」は2点です。


レンブラント当然として、もう一点は、カレル・ファブリティウスの作品。2012年のマウリッツハイス展覧会の時「青いターバンの少女」とともに観た「ごしきひわ」がとっても好きでした!




2015年11月15日日曜日

舞台:「ヴェローナの二紳士」 穂の国豊橋芸術劇場主ホール 11月15日(日)13:00~

「ヴェローナの二紳士」
9月・10月上京が続いたので、今回のシェイクスピアシリーズは豊橋で。
かなりのコメディ作りでしょうか?「登場人物みな可笑し」というか、偏った人々ばかりです。大きなドラマの有る作品ではないので、ちょっとした行き違い・思惑外れの面白さを感じさせてくれました。でも、「小粒」っていう感じが…したかも。
シュエイクスピアシリーズも残すところ6作品。次は???





2015年11月11日水曜日

風景:ガーデニング

玄関前のハイビスカスがまだ咲いています。そろそろ来シーズン向けて剪定しなくてはいけないのですが、花が咲いているとどうしても…です。優しい花びらが気持ちを和ませてくれます。

こちらは、公園の一角で勝手に作っている花壇。今朝びっくり事件が!
写真中央のシクラメンと同じ種類のシクラメンを3株植えていたのですが、なんと、2株が抜かれたいる…!それも右側2株…形が悪いでしょう!抜いたってすぐわかるじゃん!が~ん!!!数年前にも玄関前のプランターからビオラを1株抜かれたことがあり、「花泥棒」って本当にいるんだと思ったのですが、今回はかなり悪質なような気がしました。
まぁ、仕方がないので、色味の似ているシクラメンを2株即購入し、左に残った1株を中央に移し、両脇に新しい2株を植えました。
実は、このスペース、シクラメンがメインじゃなくチューリップの球根を植えたスペースだったのです。ことろが、形と大きさがマッチしたのか、野良ネコのお便所になってしまい…。それを避けるためにシクラメンを植えました。
公園で遊ぶ親子や子ども達の目を楽しませることが出来たら-本当は私が花を見るのが楽しみなだけ?-と思っています。今日のシクラメンが長生きできますように!そして、抜かれたシクラメンもどこかで花を咲かせていますように。






2015年11月10日火曜日

展覧会:「英国の見た夢 ラファエル前派展-リバプール国立美術館所蔵」 11月10日(火)午後

「英国の見た夢 ラファエル前派展」
ラファエル前派は、学生時代から好き。そして、日本人にとっても人気。という事で、3年に一度は展覧会が有ります。
今回は、ラファエル前派だけでなく、その前後の時代の作品も展示されていて、19世紀末から20世紀初頭の英国絵画の傾向が読み取れます。
しかし、何度も観た絵が…有るような気が…する…。区別をつけるのは難しいのですけど。
この後東京でも開催されますが、名古屋会場は空いていて、気持ちよく見ることが出来ました。
ジョン・エヴァレット・ミレイ「ブラック・ブランズウィッカーズの兵士」
アルバート・ジョゼフ・ムーア「夏の夢」
ムーアは、唯美主義の画家。三菱一号館で作品を観ました。あの時の音声ガイドは、音楽が素敵でした。今回の音声ガイドは、本当に「ガイド」ちょっと残念。「モネ展」も「プラド展」も「黄金伝説」も、ガイドについている音楽が面白かったのです。こういうちょっとした工夫って、大事ですよね。







映画:「ギャラクシー街道」 ミッドランドスクエアシネマ 11月10日(火)9:45~

「ギャラクシー街道」
三谷幸喜にハマっていたのは…かなり前。TVドラマ「王様のレストラン」や「古畑」を見て、映画「ラヂオの時間」「みんなの家」にも家族全員で行きました。舞台作品も足を運んでいたのですが、いつごろからか、なんとなく「合わないかも…」となっていきました。特に舞台は観ることは見るのですが見終った後なんとなく悔しくなることが…。ということで、映画も2本でストップしていました。
今回はどうしようか迷ったのですが、チャレンジ!
 スチュエーションコメディっぽい作品なのでしょうが、なんとなく「ガラン」としている感じが…ずっとします。画面がうめられていないというか、いかにも作り物というか…。さびれたハンバーガーショップという設定なので、それはそれでありなのか?
一つ一つの設定はそれなりに面白いのですが、上手く繋がっていかないというか…。
豪華キャストなので、とにかく残念!
「銀河ヒッチハイク・ガイド」(観ていません、読んでいません)を思わせる題名ですが…、そのあたりはどうなんでしょうか?さびれた場所ってことでは「バクダッド・カフェ」なんかも思い出しましたが、あの濃密な感じが、この映画では…でした。
 この公開に合せてTVで放映された「清州会議」は面白っ方ですけど、やはり多くのモブが出ていることで作られるリアリティが画面に厚みを作るのか???
と、色々考えました。


2015年11月8日日曜日

コンサート:「マリア・ジョアン・ピリス&アントニオ・メネセス デュオ・リサイタル」 愛知県芸術劇場 11月5日(木)18:45~

「マリア・ジョアン・ピリス&アントニオ・メネセス デュオリサイタル」
プログラム
ベートーヴェン:ピアノとチェロのためのソナタ第2番
ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番
ベートーヴェン:ピアノとチェロのためのソナタ第3番
アンコール ショパン:チェロソナタ第3楽章

円熟の演奏会。ベートーヴェンの響きを存分に楽しみました。第3番は、交響曲的な作りで、二つの楽器なのに音の厚み・音楽的広がり会場中に広がりました。また、聴きたいです。


展覧会:「ジョルジュ・ルオー展」 出光美術館 11月4日(水)午後

「ジョルジュ・ルオー展」
ルオーは日本で人気のある画家です。今回の展覧会では「ミセレーレ」と「受難」が素晴らしいと思います。でも、残念ながら「ミセレーレ」は前期・後期に分けての展示。う~ん、最近こういう展示多くない?2回行かなきゃならないし、連作の展示分けは、全体像が見えにくい…と思うのです。素晴らしい作品だけに一挙公開して、その世界を一体でうえkとめられるようにしてほしいと思ってしまうのでした。12月にもう一度見られるかしら???



展覧会:「黄金伝説展」 国立西洋美術館 11月4日(水)午前

「黄金伝説展」
とにかく「キンキラ」。会場中、金で埋め尽くされています。そして、その精巧な作りにびっくり。ギリシャ神話の時代から、「金」は一番重要なアイテムなんですね。ヨーロッパの源泉を見たという感じです。
エトルリアの粒金細工は、その精密さが素晴らしい。職人技と化学の粋という感じ。ローマ時代にかなり溶かされちゃったのかと思うと…です。
絵画とはまた別の感慨を持つ展覧会です。




展覧会:「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」 パナソニック汐留ミュージアム 11月3日(火・祝)夕方


モーリス・ドニ「小舟のブルターニュの女性」

ポール・セリュジエ「呪文或いは聖なる森」
「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」
夜の待ち合わせまでに時間が出来たので、汐留ミュージアムへ。
これは好きな世界。ナビ派の画家の絵が結構見られて嬉しい!ゆっくりじっくり見ました。


コンサート:「G・フォーレ3つの一番」 汐留ホール 11月3日(火・祝)14:30~

「G・フォーレ3つの一番」
プログラム

ヴァイオリンソナタ1番
チェロソナタ1番
ピアノ四重奏1番

響の違いを感じるコンサートでした。ピアノ四重奏は中々聴くチャンスが無い曲。また、色々聞かせて欲しいと思いました。


風景:富士山 11月3日午前

富士山
雨あがりの富士山は…?と期待していました。う~ん、ちょっと時間が遅かったか!
新富士駅あたりで半分以上隠れてしまいました。小田原では「富士山の形の雲」になってしまい…残念。
ちなみに4日の帰りは綺麗見えていましたが、席が海側だったので写真は撮りませんでした。
富士山、またね!





2015年10月31日土曜日

展覧会:「プラド美術館展」 三菱一号館美術館 10月27日(火)昼

「プラド美術館展」
27日の昼に入ったのでした。でも、これって若干…では?入場料が1,700円もするのですよん。そして、グッズ売り場で
…!私の欲しい絵の絵葉書が無い!!!!かなり有名な絵なんですけど?どうして?
というわけで、ブログに書くも忘れたわけです。





風景:「江戸東京たてもの園」(小金井) 10月28日(水)

江戸東京たてもの園
小春日和というのでしょうか。28日は風も無く暖かに日和になりました。いつもの遠征ならマチネの芝居観劇を入れるところですが、今回は外歩きを予定しました。
1.鎌倉江ノ電めぐり
2.箱根美術館めぐり
3.川村記念美術館(千葉・佐倉)
4.江戸東京たてもの園(小金井)
この四つからの選択としたのですが、
鎌倉は水曜日休みのお店が多い、箱根は時間がかかる、佐倉もちょっと遠い…ということで、「江戸東京たてもの園」に向かいました。
武蔵小金井駅からバスとのこと。丁度駅前にCOCOバスが止まっていたので乗り込んだところ、これは東小金井からぐるっと周るバス。でも、小金井の街を楽しむことが出来ました。こういうバスって結構楽しいです。降りたところは、玉川上水沿いの道。娘曰く「こんな土の道を歩くのは久しぶり」。広がる農地が武蔵野を感じさせてくれました。
広い小金井公園の中にある「たてもの園」ですが、こじんまりとまとまっていて大変見やすいところです。季節柄、茅葺の建物では囲炉裏やかまどで火がたかれていて風情が有りましたし、小さいおうち風の昭和の洋風建築や看板建築の店舗兼住宅は、懐かしい思い出を運んでくれるように思いました。
有名なのは「前川國男邸」。モダニズム建築家の自宅は、「思想」が感じられます。
銭湯のタイル絵は、女湯は「昔話」、男湯は「武者絵」。銭湯に通えば何度も見るわけで、 其のあたりの「刷り込み効果」は?
平日という事も有り、ゆったり過ごした半日でした。








舞台:スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」 新橋演舞場 10月17日(火)16:30~

スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」
実は『ワンピース』は読んだことが…無い。漫画は絵が自分にフィットするかが結構ポイントなのですが、私には絵が…フィットしない、苦手な絵なのです-余談ですが『ハチミツとクローバー』もそれで苦労しました、頑張って読んだけど-。
でも、舞台作品に仕上げるからには、原作を読んでなくても判るように作られているハズ。
会場内に入ったときから、舞台のしつらえといい、観客層いい、普段の歌舞伎とは違っていました。そして、開演とほぼ同時に一気に物語世界へ。でも、一幕目はそれなりに歌舞伎らしい場面も作られていましたが、ビックリは2幕目。「ロッキーホラーショー」かいな?と思いつつ見ているうちに、幕切れはコンサートライブになっていきました。その興奮冷めやらぬうちに3幕に突入。4時間半はあっと言う間に過ぎました。
これは「スーパー」としか言いようがないと思います。そして、出演者と物語を大事にする猿之助さんの姿勢は素晴らしいです。続編も作られるのかしら?








風景:富士山に出会う 10月27日(火)午前

新富士駅近く
新富士駅過ぎ
富士山
新幹線から富士山が見えるとちょっと得した気分。今回は、雲が富士山を横切っていました。
小田原駅近くからも見えますし、新横浜到着前にも見えます。この関東平野からの富士山、夕方の方が綺麗。今回の遠征では、帰り丁度夕陽の時間になったのですが、雲がかかっていて残念ながら富士山は見えませんでした。
これからの季節、空気が澄んでくるので期待したいです!


小田原駅近く

新横浜到着10分前



2015年10月24日土曜日

本:『風の丘』カルミネ・アバーテ作(新潮クレスト・ブックス)

『風の丘』カルミネ・アバーテ
南部イタリアの風の吹く丘に住む4代の家族の100年の物語。イタリア的というか、面白い物語です。ベルトリッチの「1900年」を思い出し-この映画の舞台は北部イタリアだったけど-、この作品も映画化されるかも…と思いました。
それにても、イタリアってどこを掘っても「遺跡」が出てくる国なんですね。そして、有史以来政治的戦いの続いている国…なんだとも思います。田舎の有り様は日本と似ていて、そこもこの物語に魅かれた理由かしら?

今年は結構色々読んでいるように思いますが、中々感想を書けません。頑張ろう!





映画:「岸辺の旅」 センチュリーシネマ 10月21日(水)13:00~

「岸辺の旅」
カンヌで賞を取った映画。一種のロードムービーとしてとても綺麗な映像を楽しめます。二人の訪れる場所・出来事それぞれが微妙に心を揺すぶるもので、極彩色からモノクロへの変化-夏に観た展覧会の作品を思い出しました-とか、音の記憶とか、不敵な笑みとか、まるで宮澤賢治の作品をを彷彿とさせる人々の集まりとか、説明が少ないのですが、想起させることが多く面白い映画でした。ただ、杉林のシーンは、ホラー映画みたいで-ってホラー映画なの?-あまりしっくりきませんでした。
あと、音楽が凄い。ワグナーみたいだなと思ったのですが、とある雑誌を読んだら、「ハリウッド的」と書かれていて、印象は間違っていなかったらしい。結構「過剰な音楽」がついてます。日本映画的じゃないです。そこは印象的でした。
もう一度見ても…う~ん、WOWOWでの放映を待ちます。



2015年10月6日火曜日

舞台:「RED」楽 新国立劇場小ホール 10月4日(日)15:00~

「RED」楽日
この日のケンは、ロスコの作品の化身のように感じました。額縁の中から現れ、額縁の中に戻っていく。作品がそれ自体独立し作者の下を去る…未来へ、知らない所へ…神殿から現実の街へ。
そう感じました。
今回の作品、一体何回観たのかしら?でも、観るたびに違った印象を受け、違った集中力を持たされました。
「芸術家」を想い、美術館系の仕事をしている友人を誘おうと思った8月。
ミステリーじゃないよね、と反芻した9月。
心が感動で震えた前楽、未来への想いに強く押し出された楽。
様々な想いを与えてくれた舞台、舞台を観ることの醍醐味を感じさせてくれた公演でした。この舞台を作り出した皆さま、有難うございます。これからも素晴らしい舞台をお願いします。



風景:「旧東京市店舗向住宅」 10月4日(日)午後

「旧東京市店舗向住宅」
清澄庭園に沿って、昭和初期に建てられた「店舗向住宅」が現存するとのこと。現代美術館の帰り、寄り道しました。
これは素敵。公園の木々を背に、コンクリート作りの建物が並んでいます。多分改装に次ぐ改装を経ているのでしょうが、外観に建てられた当時の面影が残っていて、レトロな雰囲気です。京都の路地町屋と同じように、いつまでもここに残っていて欲しいと思いました。名古屋では…?熱田神宮のお店群をこのように出来たら…?




深川資料館通りから



展覧会:「オスカー・ニーマイヤー展」東京都現代美術館 10月4日(日)午前

「オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男」
ブラジリアと言えば、私達の小学生・中学生時代、「人工的に作られた首都」として教科書に載っていた都市です。その町に広がる建物を設計したのが、ニーマイヤーとのこと。TVでちょこっと紹介されたのを見て、興味を持ちました。
20世紀のモダニズム建築を代表する建築家とのことですが、これは凄いです!会場内の「イビラプエラ公園模型-30分の1」は、ランドスケープを体験する展示となっており楽しいです。そして、なんといっても上映されている「20世紀最後の巨匠 オスカー・ニーマイヤー」というドキュメンタリ映画は面白い!これを観るだけでも価値が有るかも。
以前からぼんやり思っていたのですが、後世-500年から1000年経って-20世紀を一言でラべリングするならどんな言葉がふさわしいか?という事が有り、なんとなく「共産主義・社会主義思想台頭の時代」と言われるんじゃないかと考えていました。20世紀はロシア革命からはじまり、ベルリンの壁の崩壊で20世紀は終わるのですから。20世紀の知識人は、賛成するにしろ、反対するにしろ、この思想と切り離されることは無かったということが、のこニーマイヤーのドキュメンタリでも語られていると思いました。
思想が有って芸術が有るのか?これは大きな問題ですが、考え続けたいと思います。



イビラプエラ公園

イビラプエラ公園