江戸東京たてもの園
小春日和というのでしょうか。28日は風も無く暖かに日和になりました。いつもの遠征ならマチネの芝居観劇を入れるところですが、今回は外歩きを予定しました。
1.鎌倉江ノ電めぐり
2.箱根美術館めぐり
3.川村記念美術館(千葉・佐倉)
4.江戸東京たてもの園(小金井)
この四つからの選択としたのですが、
鎌倉は水曜日休みのお店が多い、箱根は時間がかかる、佐倉もちょっと遠い…ということで、「江戸東京たてもの園」に向かいました。
武蔵小金井駅からバスとのこと。丁度駅前にCOCOバスが止まっていたので乗り込んだところ、これは東小金井からぐるっと周るバス。でも、小金井の街を楽しむことが出来ました。こういうバスって結構楽しいです。降りたところは、玉川上水沿いの道。娘曰く「こんな土の道を歩くのは久しぶり」。広がる農地が武蔵野を感じさせてくれました。
広い小金井公園の中にある「たてもの園」ですが、こじんまりとまとまっていて大変見やすいところです。季節柄、茅葺の建物では囲炉裏やかまどで火がたかれていて風情が有りましたし、小さいおうち風の昭和の洋風建築や看板建築の店舗兼住宅は、懐かしい思い出を運んでくれるように思いました。
有名なのは「前川國男邸」。モダニズム建築家の自宅は、「思想」が感じられます。
銭湯のタイル絵は、女湯は「昔話」、男湯は「武者絵」。銭湯に通えば何度も見るわけで、 其のあたりの「刷り込み効果」は?
平日という事も有り、ゆったり過ごした半日でした。
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