2017年1月28日土曜日

風景:「リンゴケーキ」 1月27日(木)午後

「リンゴケーキ」
27日は朝から一仕事。充実した1日でした。夕方、友人たちとコーヒー。お店の方が「試作品です」とケーキをプレゼントしてくださいました。しっとり甘いケーキはリンゴの香りがいっぱいで、幸せな気持ちになれます。
この気持を大事にまた新しい一歩を踏み出しましょう。

風景:蔓 1月27日午前


小学校のフェンスの蔓。12月に通ったときは赤い実が透き通るように輝いていましたが、50日を経て種を感じる実になっていました。植物に流れる時間を感じます。

展覧会:「ティツアーノとヴェネツィア派展」 東京都美術館 1月26日(木)午前

「ティツアーノとヴェネツィア派展」
昨年よりのイタリア年の記念展覧会。ヴェネツィア派の絵画展へ足を運ぶのは3回目?かしら?
ティツアーノの絵画は明るく色が綺麗。構図も計算されていて、観る者にしっかりしたイメージを与えてくれます。クラーナハのような「怪しい魅力」ではなく、ルネサンスの正統派の絵画です。ミケランジェロを対峙していたという事は初めて知りました。
海のきらめきを思わせ、どこか広い世界を感じさせるのもヴェネツィア派絵画の魅力でしょう。
会場にある記念撮影場
 この展覧会、グッズがあまり面白くない…です。イタリア物もアイディア切れか?


風景:富士山 1月26日(木)午前

富士山
この日は快晴。浜名湖あたりから富士山が見えることを発見!
新富士ではくっきりとした富士山を拝むことができました。やっぱり「ふじはにっぽんいちのやま」ですね。

2017年1月21日土曜日

本:『かたづの!』中島京子(集英社) 『妻が椎茸だったとき』中島京子(講談社)

今年は、なるべく「本」を記録するようにします。「遠征」の少なくなってきてますし…。と言う訳で、このお正月読んだ本。

『かたづの!』中島京子
彼女の作品は『小さいおうち』を呼んだことからスタート。何冊か読んだと思うのですが、ここしばらく御無沙汰していたので、再度挑戦です。年末に『イトウの恋』を読んで、こんな作風だったけ?とも思ったのですが、この『かたづの!』は、やっぱりこの人は子どもの頃から沢山の本を読んで育ち、その世界を自分の血と肉にして大きくなった人なんだと感じました。『かたづの!』に出てくる多くの「昔話」は、遠野物語から取られていると思うのですが、それが登場人物の人生に与える陰影が素敵です。
この作品には「貴婦人と一角獣」のタペストリー展の話が出てくるのですが、「貴婦人~」を見に行った私としては、「え~、あの時、そんな展覧会もやってたの???」です。知らなかった…というか、本にも書かれていますが、「南部の秘宝展」はコアの人しか見なかったでしょう…。
でも、展覧会に行くと、小さな作品でも何故か惹き付けられる作品というのがあります。世間では注目されていなくても「私にとっての宝」となりうるものが有るハズ。勿論、「かたづの」は大きな宝なんでしょうけど。

この作品、そのうちTVの時代劇ドラマになりそう。CGで様々の異形のものたちを表現してほしい。

『妻が椎茸だったころ』中島京子
これはちょっとSFというか恐怖ファンタジーっぽい短編集。なかでは「妻が椎茸だったころ」が一番心温まる作品です。


展覧会:「吉田博 木版画展-抒情の風景-」 名古屋ボストン美術館 1月18日(水)午後

「吉田博 木版画展-抒情の風景-」
昨年1月に観た「ヴェネチア展」にも吉田博の版画が展示されていました。今回は、ダイアナ妃が執務室に飾っていた作品と同じものも展示されています。
吉田は、「自分は山派」と言って、日本アルプスの風景を愛したようです。穂高を題材とした作品は、私の好きなナビ派の絵画を感じます。
彼の作品で惹き付けられるのは「光と水」の表現でしょう。瀬戸内を題材とした作品群は、様々な光とそれを映す水の動きに目を奪われます。モネの絵に通ずるものを感じますが、版画というスタイルの持つ「くっきり感」もあり、そこが独自のものなのだと思います。一人静かに見ることをお勧めします。


展覧会:「シュリーマン、巨人の城に挑む!」名古屋市博物館 1月18日(水)午前

「シュリーマン、巨人の城に挑む!」
考古学と言うのは「ロマン」があります。シュリーマンの『古代への情熱」は読んだことがありませんが、 子供向きに書かれたものは読んだことあり。彼の人生-本人による脚色有り-における古代熱は、ロマンを掻き立てられますよね。色々毀誉褒貶もありますが、自力で「トロイ」を見つけ出そうとして、結果、それに近いものを探し当てたというのは、19世紀という時代のなせる業でしょうか。
そして、彼の掘り出した「トロイの黄金」は20世紀にさらなるミステリーを生み出していく…。
わぁー、「ロマン」だわぁ。
社会見学の小学生が沢山来ていましたが、彼らの中から、「シュリーマン」が出てくるか??

今回の展示は天理大学附属天理参考館の所蔵品ですが、う~ん、すごいものを所蔵してるんですよね。学生時代参考館には行ったことがありますが、民族学関係の所蔵品も凄いのです。また、機会が有ったら行ってみたいです。


2017年1月15日日曜日

風景:ネコ 1月15日(日)

ネコ
10時頃、やってきました!陽だまりの中で丁寧に毛づくろいするネコさん。11時頃どこかへお出掛け。
午後には庭の砂利の上で毛づくろいをしていましたが、1時半にはお昼寝。野良ネコですが、今のところ、この庭の主はこのネコさんです。



風景:雪と植物 1月15日(日)

雪の中の植物
昨日に続き雪。今朝は結構積もりました。庭の蝋梅も寒椿も花壇も雪の中。時折訪れる陽射しにキラキラ輝くときも有りますが、陽射しが射さない所にあるものはじっと寒さに我慢!です。

陽射し光る蝋梅
雪に埋もれる寒椿
雪だらけの花壇
雪の重みでビオラやシクラメンの形が変わらないと良いのですが…。雪よけするほどでもないし…。ちょっと心配です。








2017年1月14日土曜日

風景:ネコ 1月14日(土)朝

ネコ
昨夜よりの冷え込み。朝起きたら雪が降っていました。日が射して来たら結構融けてしまいましたが、その寒さを避けていたのか、1階のベランダに置いてある空きプランターでネコが丸くなっていました。
このネコ、この1年この辺りを「場張り?」にしているネコ。結構遠いところでも見かけるのですけど、ネコの行動範囲ってどのくらいなのでしょうか?近所では、他に真っ黒ネコと、背中が黒くお腹が白いネコを見かけます。
このグレーと白のネコが一番小柄。これとほぼ同じ毛並みのネコが、とあるペットショップで○十万円 で売られていました…。野良ネコですが、こいつも可愛いですよ、触らせてくれないし、すぐ睨まれますけど。


2017年1月12日木曜日

風景:冬の公園 1月12日(木)

冬の公園
定点観測(?)をしているイチョウの木。すっかり葉が落ちて冬の装いです。青空に枝が美しいです。
公園には鳩が群れていましたが、何を啄ばんでいるのでしょうか?寒さの中、ちょっとほっこり。


2017年1月11日水曜日

本:『漂流』角幡唯介(新潮社)

『漂流』
昨年12月に読んだ本。角幡唯介の本は、まだ出版された冊数が少ないのでコンプリートに近いと思います。彼の作品はどちらかと言うと根源的な問いを含んでいることが多く、そこに魅かれているのだと思います。
この『漂流』は、沖縄のマグロ漁師に取材したもので、角幡氏自身の「冒険・探検」ではありません-一応追体験なさってますが-。私達が考える日常とは違う日常を生きる漁師たち、陸の人間とは違う常識に生きる人々、陸の日常から海の日常へと突き動かされる心理、ちょっと恐ろしい感覚ですが、それらが書かれています。
沢木耕太郎の『凍』も中々寒くなる本でしたが、この『漂流』はねっとりとした亜熱帯の海風の持つ魔力を感じました。


2017年1月9日月曜日

風景:ヤドリギ 1月8日(日)午前

ヤドリギ
ヤドリギは「宿り木」です。エノキやクリやブナやミズナラに寄生するとのこと。
数年前に富山方面に行く高速バスから何カ所か見つけていましたが、当然のことながら宿主の木の葉が茂っている時期には見えません。年暮れに通ったとき「あるある!」と再発見しましたが、あっという間に通り過ぎてしまい、撮影できませんでした。今回は満を持してスマホを構えて撮影!
数年前は、他の地点でも見られたのですが、道路の拡張工事のせいか、はたまた伐採が有ったのか、ここにある数本しか見つけられませんでした。
ヨーロッパでは宿り木は神聖な植物-冬でも緑を保つかららしい-です。
数年前、友人が「イギリスのボードリアンライブラリーのグッズを買うから、ついでに何かいらない?」と声をかけてくれました。その時購入したのがこのブローチ。年末年始、コートに付けて楽しんでいます。ただ、ヨーロッパの銀製品はクロームメッキがされていないので、年々黒ずんでいくのが…、まぁ、それも「味」でしょうか。

8日の往路は写真のように良い天気でしたが、9日の夜の復路は雨から雪に変わり、SAは積雪でぬかるんでいました。これからは一晩で30センチ以上の積雪・アイスバーンと、雪国の冬がやってきます。季節を感じます。





2017年1月2日月曜日

風景:新年の玄関飾り ひよこ?

カンペール焼きのエッグスタンドは「ちょっと怖い顔シリーズ?」。ツェラミカのひよこは「おにぎりサイズ?」。
どちらも気にっています。2017年がこのように賑やかになりますように!