2010年10月29日金曜日

休演に思う

21日、私が「おはなし会」に行っている間、娘は劇団新幹線「鋼鉄番長」の観劇を予定していました。
12:00過ぎ、会場に行ったところが、「閑散」・・・?そこで初めて「休演」を知ったのです。20日の昼にはネットニュースに出ていたらしいのですが、チェックしてなかったのです。
兎に角残念!
それにしても、主演の橋本じゅんさんの腰痛・坐骨神経痛、助演の池田成志さんのアキレス腱断裂・・・。劇団新幹線の30年の歩みを考えると、特に21世紀に入ってからの演目を眺めると、今後のことが心配です。
そこへ、10月23日BShiで放送された劇団M.O.P.の「さらば八月のうた-青春の終わる日」を見たので、ますます、「青春」と「年月の流れ」を思いました。
一つに時代が過ぎ去り、何らかの区切りを迎えているのかもしれません。
それはそれで色々思いましたが、

実際的には、チケット払い戻しが初めての経験だったので、その手続きが興味深かったです。
ぴあの抽選先行で購入したチケットだったのですが、発券したプレイガイドで払い戻しとのこと。幸い、週に1度は前を通るプレイガイドだったのですぐ手続きできましたが、これが旅先での発券だったら、「郵送」しなきゃいけなくなる!これは面倒だぁ!!!
これからは「お近くのぴあスポット」と「お近くのコンビニ」での発券を肝に銘じようと思います。
勿論、「休演」にならないのが1番ですけどね!

役者さんは、例え調子が悪くても、点滴打って整体師に通って舞台に立つという覚悟がある人種なんだと、しみじみ思いました。
橋本さん、池田さん、どうぞお大事に。また、舞台での雄姿を待っています。

2010年10月27日水曜日

おはなし会 10月21日13:00~


第5回公開おはなし会 10月21日13:00~15:00
プログラム
・風の神と子ども
・お話を知らなかった若者
・ありこのおつかい
・テイザン
~休憩~ 手遊び・わらべ歌 てんつくてん・むしかご
・鼠の婿とり
・森の家
・ついでにペロリ
・おおみそかの火+正月神さん(京都のわらべ歌)

2003年4月から2005年3月まで通ったストーリーテリング講習会。全国各地からストーリーテリングを学びたいという人々が27名集まりました。2年間の講習後も、年間4回の勉強会を続け、2006年夏から年1回、「公開おなはし会」を開いています。
ストーリーテリングの勉強は勿論、地元でもやっていますが、「なぜ東京まで出かけるのか」と問われれば、それは「日常とは違うところで、緊張感を持って語る必要がある」と思うからです。「お話と新鮮な気持ちで向かい合いたい」という気持ち。子どもたちに語るとき、「惰性に流されないようにしたい」という気持ち。それを忘れないようにしたいので、できるだけいろんな場で語り練習したいと思うのです。
例えば、何回も語っている繰り返しの多い昔話等、語り手の方が慣れてしまって繰り返しを「くどい」と思ってしまったりしますが、初めての聞き手は絶対「くどい」なんて思わないはず。普段の勉強会では、常に「初めて聞く人」を想定して語るのは、結構大変。そういう「ドキドキ感」を心に呼び起こすために常ならざる場で語りたいと思うのです。
1か月から2か月同じ演目を演じる役者さんは偉い!と思います!!!
「毎日新しい発見があります」とか「楽日目指して作り上げる」とか、作品と向き合うその姿勢を学ばなくては!
そういう「進化」をめざし、がんばろう!

2010年10月23日土曜日

舞台「じゃじゃ馬馴らし」さい芸10月20日13:00~


「じゃじゃ馬馴らし」彩の国芸術劇場 10月20日13:00~
彩の国シェイクスピアシリーズ「オールメールシリーズ」第5弾は「じゃじゃ馬馴らし」。
今までのオールメールシリーズは、途中ドタバタがあっても最終的には結構ロマンチックな仕上がりでした。「お気に召すまま」の結婚式、「間違いの喜劇」の最後の大団円、「恋の骨折り損」の哀愁漂う幕切れ、「から騒ぎ」の恋人たち・・・・、皆切なく心惹かれる最後でした。
今回の「じゃじゃ馬」はそれらとは全然違う仕上がり!
兎に角「ドタバタ」。動きもセリフもハチャメチャ。
亀治郎と筧、二人の主人公はとにかく「変」。立居振舞が常識はずれ。その組み合わせは、イタリアのコメディデラルテと同じように誇張されてました。
他の登場人物も皆、どこかおかしい。
前半のペトルーチオ、ホーテンショー、グルーミオの早口合戦は凄い!
後半はとにかく皆動く。

個人的にはトラーニオとビオンデロ、二人の召使いがとてもよかった!特にトラーニオは大事な役回りで、8月のオックスフォード演劇協会でも素敵な方が-上手い!-やってらっしゃいましたが、今回も動きもセリフも良かったです。

しかし、全体にあまりに「おかしい」ので、ちょっと興ざめのところもありました。「悪趣味」に流れるような気が・・・・するのです。そこが気になりました。

2010年10月19日火曜日

芝居「大阪平成中村座」10月12日11:00~


「大阪平成中村座」大阪城二の丸公園11:00~
演目
熊谷陣屋
紅葉狩り
封印切

平成中村座は、一昨年の浅草、昨年の名古屋に引き続きの観劇。今回の演目は渋いです。
熊谷陣屋
「身代わり」という主題は、菅原伝授もそうだし、先代萩もそう。歌舞伎ではよく使われるテーマですが、どうしても話が辛気臭くなるので「早く進めてくれい」という気分になります。動きのない「セリフ劇」なんですが、使われている言い回しが結構難しいというか、今の言葉とかなり違う。そのあたりが・・・。
紅葉狩り
勘太郎の更科姫は、歌舞伎座でも見ました。その時「野菊」を踊ったのが鶴松。なんて可愛い!と目が釘付けになりました。今回鶴松は「山神」。はつらつとした元気のいい童神でした。
「紅葉狩り」は染五郎でも見たことがあるのですが、前回の勘太郎でも思ったのですが、ラストシーンでこんなに暗くなったっけ??
封印切
関西の「ヘタレ男」の伝統は、江戸時代からのものなんですねぇ。良い人なんだけど頼りない勘三郎の忠兵衛は、養子の遠慮を伴ったつつましやかさというより生来の「ぼんぼん」で根っから明るい雰囲気。だから封印を切る時も、やむにやまれぬ義理人情のせめぎ合いというより、「男の面子」が表に出ていました。それはそれでOKです。

2010年10月17日日曜日

コンサート:ヴィークラント・クイケン 10月10日11:00~


「ヴィークラント・クイケン&レ・ヴォア・ズュメンヌ~ファンタジアと鐘 10月10日11:00~
プログラム
ルベーグ:鐘
パーセル:3声のファンタジアNo.1ニ短調
       3声のファンタジアNo.2ヘ長調
サント=コロンブ:クプレ
サント=コロンブ:シャコンヌニ短調
マレ:3本のヴィオールのための第1組曲より
     プレリュード~サラバンド~田舎娘~ロンド

マレ:パリのサント・ジュヌヴィエーヴ・モン教会の鐘
フォルクレ:第4組曲
     「パッシーの鐘」~ラトゥール~サラバンド「ドボンヌ」
モロワー:オルレアンの鐘
ジェンキンズ:5つの鐘
     アルメイン~コラント~鐘~働く人々~嘆く人々~鐘を鳴らす人々

フォルクレ:3本のヴィオールの為の組曲より アルマンド

古楽器の演奏会。日曜日(それも連休の真ん中)のせいか、かなりゆったりとした入り。穏やかなひとときを楽しみました。
ヘンデルもそうなんですが、古楽器の演奏は、ちょっと曲の区別がつかないんですよね。そのあたりが気持ちよ良く安らかに聞けるところだし、個性が無い分どれも同じに聞こえ退屈になるところでもあります。
今回も、「午睡」には早い時間でしたが、しっかり気持ちよくなり眠くなりました。

2010年10月10日日曜日

ラッキーアイテム「ドクターイエロー」


「ドクターイエロー」
帰り、品川駅で「ドクターイエロー」に遭遇、2010年10月9日18:49撮影。
いままで、名古屋駅で2回ほど遭遇したことがありますが、今回はちゃんと写真を撮りました!
カメラ並びにケータイで撮ったので、さっそく写メで息子たちに配信。帰宅したら娘も欲しがったのでそちらにも送信。
月に1回は新幹線に乗っているのに、中々会えないドクターイエロー。
ネット上ではD.Y.の時刻表も載せられているようですが、この偶然の出会いは嬉しい。
次に出会えるのはいつかしら?そういう楽しみを待っていたい。

舞台「In Love with The GUARDIAN.A」永福町ソノリウム10月9日14:00~


舞台「In Love with The GUARDIAN.A」永福町ソノリウム10月9日14:00~
縁あって観に行きました。
小劇場の芝居は名古屋でも結構行ってますが、座っているのが辛くなったり眠くなったりで大変・・・なことが多いので、覚悟を決めていきました。
意外なことに、出演者4人はどなたも初見の方達でしたが、上手くて、ちゃんと観ることができました!
演出も工夫されていて、「色」が上手く使われていましたし、会場が室内楽用のホールのせいか、声も良く響いて聞き取りやすくセリフも楽しめました。
テオ役の小林さんはミュージシャンらしいのですが、とても伸びやかな声の持ち主で、テオのキャラクターと合っていましたし、主人公ヴィンの加藤さんとゴウの栗栖さんも立ち姿が綺麗でセリフもきちんと伝わってきました。ヴィン2の小柴さんは、何とも言えない不気味さが魅力なんでしょうね。

スタジオライフの作品を思い出す作風で-「トーマの心臓」を思い出させる話です-すが、この手の話は好き嫌いがはっきり分かれる話だと思います。
個人的には、最初と最後の展覧会風景はコントみたいであまり好きではありませんが、本筋が重い話なので、そこで軽くしたかったのかしら?
また、ゴーギャンは天才です!そこは一言言っておきたい。

ところで、芝居をやっている人って、ホント、たくさんいいらっしゃるんですよね・・・。
文学座と、さいたまネクストシアターと、「ジャパニーズ」と、「ヒーロー戦隊」と、ホリプロスカウトキャラバンと、どこがどう違うのか???
と考えている私でした。

展覧会「青島三郎展」旧平櫛平櫛田中邸


「青島三郎展」旧平櫛田中邸
岐阜県立美術館でチラシを見て、色に魅かれたので寄りました。
会場は谷中の旧平櫛田中の邸。大正時代に建てられたアトリエ兼邸宅。


雨の中伺ったのですが、何とも言えない風情が有り、アトリエに無造作に展示されている絵も座敷に飾られた絵も、しっとりとした空気の中でその存在を密やかに主張していました。
きちんとした美術館で効果的に展示されている絵とか違い、絵は生きているんだと感じさせてくれます。

庭園美術館で観た有元利夫の絵画もそうでしたが、どこに展示されるかも作品にとって大きな要素になるようです。
年月を経た日本家屋の中に展示されたコンテンポラリー作品。時の流れの中に生きる「人」を感じました。
作品の中で好きだったのは、チラシにもなっている「預言者」という作品。この作品は、2階の座敷の飾り棚の上の鴨居にかけられていたのですが、あたかもご先祖様の写真がかけてあるようで、そのさりげなさも好きでした。
「hirosima」「nagsaki」もインパクトが有りました。

展覧会「東大寺大仏‐天平の至宝‐」国立博物館


「東大寺大仏‐天平の至宝‐」国立博物館
東京往復の割引切符についてきた展覧会のチケット。
東大寺に興味が有ったわけではないのですが、時間も有ったので行きました。
東京の展覧会は、いつでもどこでも「行列」がつきものです。この展覧会は、開場10分後くらいについたのですが、お天気にせいか、「行列」は解消されていました。
でも、第1会場は、結構混んでいる・・・。
しかし、皆さん、この第一室に展示されているのは発掘されて「瓦」ですよ・・・。確かに貴重なものですが、奈良に行けば、東大寺に限らず法隆寺でも見られるはずだし、これら天平瓦は、絵葉書にもなってます。
ここで時間を取るのはもったいないのでは???
と思い、ドンドン先に進みました。
伎楽面や、西大門勅額、八角燈籠等、中々見ごたえがありました。

見入ったのは、「重源上人坐像」と「公慶上人坐像」。

鎌倉時代と江戸時代に東大寺復興に尽力した高僧の坐像ですが、それぞれの人柄を映し出し伝わるものがあります。特に重源上人は、中国に3度渡った言われ、建築にも造詣あり、かつ有力者から支援と取り付ける力も有った由。そういう「政治力のある賢い人」の複雑な内面を表現していると思います。
「自画像」ではありませんから、「○○パーセント美化」が行われていると思われますが、それでも「人」が伝わってきます。
先月「自画像展」を観たばかりのせいか、仏像よりこの二つの坐像が気になりました。

2010年10月7日木曜日

展覧会「語りかける風景」ストラスブール美術館所蔵


展覧会「語りかける風景」(ストラスブール美術館所蔵)岐阜県立美術館
東京の文化村でやっていた展覧会の巡回展。
これは「癒され」ました。岐阜県立美術館は文化施設がかたまってある「県民文化の森」の一角にあるのですが、その立地がすでに「風景」です。
作品は小品は多いのですが、空間の広がりを感じさせる作品が多く、ゆったりと楽しめました。
最近行った「ヴィンタートゥール」や「自画像コレクション」で出会った作家の作品もあり、そのあたりも楽しかったです。

「自画像」ではあまりピンとこなかった-クリアファイルもあったし、日曜美術館でも紹介されたので有名な作品なんでしょうが-モーリス・ドニですが、この展覧会の「内なる光」という作品はとても好き。暖かな色遣いの中、家族の平和と幸せを感じます。

ハインリヒ・カンペンドンクという画家は初めて観ましたが-記憶に無いだけ?-、色が素敵だと思います。会場ではシャガールと似ていると話してらっしゃる方がいましたが、ドイツの美術館でよく見たフランツ・マルクの絵を想い出させる色遣いだと思ったら、カンディンスキーやマルクと同じ「青騎士」の人でした。

ところで、三菱一号館美術館で衝撃(?)をうけた山本芳翠の出身地は岐阜。やはり有りました、芳翠。びっくりしたのは、ごく普通のアカデミック油絵や、ラトゥールを模したような油絵、そして端正なスケッチ画をたくさん残しているのです。その一方、あのなんとも形容しがたい作品もあるのです。この「ゾワゾワ」は凄い。画面中央の浮かんでいる「珠」(ガラスじゃないよね)や、個々の人物の存在感やねっとりとした空気感は、西洋画でもなく日本画でもなく、心に残ります。この人について研究書あるのかしら?右側の絵は、芳翠のアカデミック絵画です。日本の画家についても、いろいろ勉強したいと思いました。


最近見た展覧会は、なんとなく繋がっているというか、今、日本には良い絵がたくさん来日してるんだと思います。あ~、「ドガ展」に行けるかしら・・・?他にも、たくさんの作品が!
地元の展覧会にも行かなくちゃ!

2010年10月5日火曜日

コンサート:シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル 県芸コンサートホール 10月3日17:00~


シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル 愛知県芸術劇場コンサートホール 10月3日17:00~
プログラム(オール ショパンプログラム)
即興曲(カツァリス)

プレリュード(雨だれ)
ワルツ(華麗なる円舞曲)
ワルツ 嬰ハ短調
ノクターン 変ホ長調
ノクターン ト短調
2つのノクターン
4つのマズルカ
2つのポロネーズより 嬰ハ短調
幻想即興曲
子守唄

ピアノ協奏曲 ヘ短調(ピアノ独奏版)

アンコール
ゴットシャルク バンジョー
チャイコフスキー 四季より秋の歌
マルチェロ オーボエ協奏曲よりアダージョ

カツァリスというピアニストを初めて知ったのはNHKでのショパンについてのマスタークラスの番組。
その後何回か来日なさっていますが、聴くのは今回が初めてです。今年は「ショパン生誕200年」なので、オールショパンプログラムということでしょうか(リストやシューマンの入ったプログラムも他所で演奏なさるようですが)。

最初の「即興曲」は凄いです。「アルハンブラ」や「タンホイザー」や「チャイコフスキーの悲愴」等、有名な曲をちりばめた演奏。ピアノってやっぱりオケに匹敵する楽器なんですよね、上手に弾けば。を実感。

前半のショパンプログラムは、「今までどこかで必ず聴いたことがある曲」ぞろい。でも、私は曲にネーミングするのが苦手-曲名を覚えるにのが苦手-なので、「知ってる!」と思っても曲名が・・・です。でもとても心地よい演奏でした、流れるような演奏で、ついついうっとり→眠りへ行きそうで・・・・。「幻想」は、よく聞く曲なので、しっかり聴いたのですが、左手がこんなに風に演奏されるんだと初めて知りました。
後半の「ピアノ協奏曲」は、ピアノ独奏なのに、しっかりオケとピアノソロがくっきりわかる演奏。流石です。

この10年あまり、ピアノの演奏会から離れていたのですが、今年はたくさんあります。ピアノという楽器の素晴らしさをしっかり堪能したいと思います。

2010年10月3日日曜日

アガサ・クリスティ:「ポワロ」と「ミス・マープル」

9月中旬よりNHKBSで、アガサ・クリスティー生誕120年ということで「ポアロ」と「マープル」の映画とドラマを放送。再放送のものもあったようですが、ちゃんとチェックしていないので、ドラマは全部初見でした。
クリスティの作品は、結構読んでいるはずだし、ドラマなんかも結構見ているはずなのに、「犯人」を覚えているものは少ないのです。最後になって「あ~、これ以前に読んだよぉ」とか「見たよぉ」となる。

でも映画になっているもにはちゃんっと覚えています!映画としては「オリエント」は役者の演技が楽しめる。「ナイル」はエジプトの風景が美しい。でも、ミステリーとして好きなのは「地中海」です。
最後に階段から降りてくるところや、船に乗って本土に向かうシーンが好き。「ナイル」もあのエジプト人の船長や最後に遊覧船から運び出される担架に数々には笑ってしまいますけど。

今回「ポワロ」で好きな話は「鳩の中の猫」。女子たちが可愛らしく好きでした。でも、シーンで1番印象に残ったのは「マギンティ夫人は死んだ」の中で、死刑に瀕している男に向かって「貴方が絞首刑になるとしたら、それは人の話をよく聞いていなかったからです!」とポワロが叫ぶところ。これは私、肝に銘じました!
マープルは、マープルに長編がすでに尽きたのか、他の探偵が活躍する話は流用されています。
「親指のうずき」はアメコミタッチの進行でマープルらしくなかったですが、コミックミステリーとして楽しかったです。
「動く指」と「バートラム・ホテルにて」は、時代を感じさせてそこが面白かった。

ところで「第三の女」にジェームズ・ウィルビーが「ゼロ時間へ」にジュリアン・サンズというジェームズ・アイヴォリー監督のイギリス映画の出演者が出てたのがちょっと嬉しかったです。
(アイヴォリー映画によく出ていた女優のマギー・スミスはクリスティ映画にもでてます。この辺につながりってあるのるのかしら?)

とうことで、図書館からクリスティーの短編集を借りてきました。この「クリスマス・プディングの冒険」はイギリスのクリスマスの過ごし方を知ることができて楽しかったです。ドラマでもモダンなお屋敷(いつもの何100年もののマナーハウスとは違う)と、子どもたちがはしゃぐ様子や、いやいやながらも伝統行事に参加する若者たちが面白かったので印象に残っています。