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2017年6月29日木曜日

おはなし:みょうが宿 6月

「みょうが宿」
「ミョウガを食べると物忘れがひどくなる」というのは、昔から言われていることですが、科学的根拠は無いとのこと。田舎では、7月に入ると庭の片隅にミョウガの子-花-が出てくるので、夏の麺類の薬味としてよく付けられていました。あの独特のすっとする匂いは、子ども時代は嫌いでしたが、大人になるとすっきりするというか、ピリッとするというか、美味しいと感じるようになりました。
今ではスーパーで連休明けから手に入るようになりました。
庭では、ほっておくと「一日花」と思うのですが、白いほんとの薄い花びらの綺麗な花が咲きます。花の蕾を食用にしているんですね。
そんな「みょうが」をめぐる可笑しな話。




2015年11月25日水曜日

おはなし:創作のおはなしの語り 11月25日(水)午前

本日午前は、東海地区のリーディングヒッター2人の語りを聞きに行きました。
「小さな赤いセーター」「おしゃべりはだいきらい」、この二つの創作物語は、初めての出会い、何回目かの出会いのストーリーテリングでしたが、どちらもとても印象的でした。
勿論、昔話もくっきりとしたイメージが伝わる素敵なおはなし会でした。このおhなし会が、これからも長く続きますように!


2015年4月29日水曜日

講演会:「語る・聴く」ということ

「語る・聴く」ということ

おはなし会:ひろがれ~ 2月14日(土)15:00~

「ひろがれ~」
中国のフェアリーテール

2014年9月29日月曜日

おはなし:「一足の靴」-『木曜日はおそびの日』(グリパリ作)岩波少年文庫

「一足の靴」
『木曜日はあそびの日』の収録されているおはなし。ムフタール街に住んでいる作家が、近所の子どもたちが登場する短編を書いた…という体裁の短編集。どの話もちょっと可笑しいファンタジーなのですが、「一足の靴」はけっこうしみじみする話。子どもより大人が好きなお話です。
覚えてから何年も経っていますが、子どもの前で語ったことはありません。今回も大人の前で。読み言葉になっている単語を、耳で聴いて判る単語に置き換えてみたのですが、できれば、原本に当たって-フランス語でしょうね、多分-、それで良いか確かめたいものです。


2013年6月10日月曜日

おはなし:「神の道化師」

「神の道化師」
このおはなしを覚えですでに数年。語る対象は、大人または学校で5・6年生(読み聞かせだと結構小さい子でもやるんですけどね)。季節がずれているのが気になったのですが、今回は大人向けのおはなし会で語りました。
自分ではもう「泣く」ことはありませんが、初めてこのお話に触れる方の中には、涙腺の緩む方が多いです。出来るだけ簡潔に、さりげなく、それでいてしっかりと語りたいといつも思っています。

2013年4月29日月曜日

おはなし:「わらと炭とそら豆」

「わらと炭とそら豆」
このお話、グリムのおはなしなんですが、最初に「グリムのおはなし」と断りが入らなければ、日本のおはなしだと思って聞いてしまいます。頭に浮かぶ絵も、日本の風景…。それでなんの違和感も無い。登場人物が「モノ」だからでしょうか?室町あたりの絵巻物風の水墨画が広がります。そこがとても楽しいです。
語れるようになるのは、10年先?


2012年11月30日金曜日

外国の昔話 11月のおはなし会に参加して

昔話に限らず、外国の文学は「翻訳」がつきもの。翻訳によって随分印象が変わります。
数年前、岩波少年文庫『最後のひと葉』 (オー・ヘンリー)を読んだとき、「ああ、これは今の話になった」と思いました。主人公のスーの話言葉が、私の知っている10代の女の子の言葉になっていたのです。その為、とても身近な物語になりました。勿論、これは100年前の物語なので、「今の言葉」に翻訳するのが正しいのか、という問題はあると思います(原作はとても平易な英語なので日本の高校生でも読めますが、今のアメリカ人が読んだら、オー・ヘンリーの英語はどのように感じる英語なんでしょう?私達が漱石や鴎外や志賀直哉の短編を読むとき感じるような“何か”はあるのでしょうか?)。
同じように、昔話の翻訳もいろいろ感じることがあります。翻訳によって随分感じが変わりますから。グリムの昔話は、モノによっては方言が入っているものもあり、そのあたりをどう処理するかで印象が変わります(方言が入っていなくても、所謂「~じゃ」とか「~なよ」とかの語尾処理が、昔話はされやすい)。
そういう処理が心地よい翻訳も有れば、いかにも取ってつけたような文章になっているものもある。それら多くの翻訳の中から、自分で「これだ」と思うネタ本を見つけるのは、結構センスを問われるというか、選んだ人のキャラクター・価値観が反映されるので、興味深いことです。
日本の昔話も同じで、どういう「本」を選ぶかで、結構その人の読書傾向が判ったりします。
良いとか悪いとかではないのですが、私も気をつけなくちゃね!反省。

2012年6月1日金曜日

おはなし:「ノロウェイの黒ウシ」

「ノロウェイの黒ウシ」
このおはなしのロマンチックな雰囲気は、実は私には似合わない…と思っています。でも、このおはなしの「固い文章」がとても好きで、数年前頑張って覚えました。でも、図書館でも学校でも、子どもの前でこのおはなしを語るチャンスは…ない…。取りあえず長いのと、大人の女性向きの内容-とても小学校5・6年の男の子が好きとは思えない(女の子より男の子の方がロマンチストではありますが)ところが、ネックです。というわけで、このおはなしは、大人向けのおはなし会で語るという事になります。
結構手順が複雑-だからこそ面白いのですが-なので、そこをきちんと覚えるのは大変。特に、なんとなく雑になってしまう「復習」は大変で、意外なところで引っかかること多し。あ~。今回も思いがけないところで手順がグダグダになってしまいました。なんとか最後までたどり着けましたが、こんなことでは聞き手の皆さんに「申し訳ない!!」です。はぁ~、やっぱり難しい(涙)。

2012年5月15日火曜日

グリム童話 おはなし会

「グリム童話誕生200年」
グリム童話初版第1巻が出版されたのは1812年。今年2012年は200年目になります。子どもの頃親しんだグリム童話ですが、金田鬼一さん訳のものを我が子にも順番に読み聞かせしたのは、とても面白い経験でした。
今は、こぐま社のものを中心にして、図書館でストーリー・テリングしています。好きな話が必ずしも上手く語れるわけではないのが、ストーリー・テリングの面白いところと言うか、カナシイところと言うか…。おはなしの方に語り手を選ぶところがあります。個人的には、やっぱり「長いはなし」は好きなんだぁと…。ですから、好きなおはなしを語ることは少ないです。いつかチャンスがあればと思います。

2011年6月5日日曜日

おはなし:「ムギと王さま」


「ムギと王さま」(ファージョン作)
この物語集を読んだのは大人になってから。面白いのですが、結構感傷的な話が多く、どんどん読むと「お腹がいっぱい」になります。表題作のこのおはなしも、読んだときは「ふ~ん」と思っただけでした。ところが、これを語りで聞いた時、心揺すぶられ、最後涙が目に浮びそうな状態に。
私が個人的に東海地区の語り手の「リーディングヒッター」と思っている方がこのおはなしを語られるのですが、深い人間考察に彩られ、かつ、限りない優しさ、人生の真実を感じさせる語りは、このおはなしの本質を余すところなく聞き手に伝えてくださいます。何年かに一度は聞きたい。
私には絶対語れない世界です。

2011年5月29日日曜日

おはなし:「おいしいおかゆ」

「おいしいおかゆ」
初めて覚えたおはなしが「おいしいおかゆ」です。子どもの頃読んだグリム童話の中でも、好きな話でした。
どちらかというと「長い話」が好きで、グリムでも、とてもじゃないが語れないと思うような「金の山の王様」とか「カラス」とか「さまよい歩くふたり」が、子ども時代の好みの話でした。語りを始めてからも、「金の鳥」とか「金の毛が三本ある悪魔」なんていう長い話を語ると、とてもしっくりきて満足感があります。でも「おいしいおかゆ」は、4分くらいで語り終えるのにとても楽しい!聞き手の皆さんも、とても楽しんで聞いて下さいます。特に小さな子供たちの目がまん丸くなる様子は、語り手の私の心を大きく膨らませます。もう何回語ったかなぁ…。
でも、こういう短い話は失敗できないので-長い話は途中多少失敗しても“挽回”できる-練習は欠かせません。おはなし会までの電車の中、何度も何度も繰り返し復習です。

2011年5月26日木曜日

2011年3月11日金曜日

ストーリーテリングについて

色々なおはなしを聴く。もちろん、私自身語る。昔話もあれば、創作の物語も語る。
「この話を覚えよう」と思うとき、そのお話が「定番の昔話」だからと毎日のご飯に米を選ぶように考えて選ぶ時も有れば、特別な思い入れを込めて選び覚えることもある。
今日聞いた「選ぶ」に関する話は、ちょっと感動。世の中、こういう人もいらっしゃるんだなと知ると、人間捨てたもんじゃないと思う。でも、なんだか余りに感情が溢れていて、昔話の持つセピア色の世界が総天然色になっていくようで、ストーリーテリングとしては違和感もある。大人の前だからOKですが、子どもの前だったら?物語を旅するのではなく、ドキュメンタリに分け入ることになるような…。
そのあたりの距離感が、語りには必要なんじゃないかしら?

2011年2月28日月曜日

かしこいモリー2月26日(図書館でのおはなし会にて)

新しくできた図書館で新しく始める「おはなし会」。対象を小学生以上と考え、ブックトークを中心にしていこうと決めました。
新年度5月からのスタートを目指し、今回は「お試し」の回。ストーリーテリングには馴染みのない子どもたちにも楽しいんで貰いたいと思い、おはなしは定番中の定番「かしこいモリー」を選びました。
もう何回も図書館や学校で語っていますが、初めての場所・初めての聞き手を前にするとやっぱり緊張しました。幸い(?)、他の語りグループの知り合いの方がとても楽しそうに聞いて下さったので語るうちに緊張が解けていきました。
あー、やっぱり「定番」は底力があります!
しっかりお話の世界を旅する子どもたちの気持ちが伝わってきて、本当に充実した10分間でした。

後半のブックトークがこのおはなし会の主眼ですが、お話もしっかり楽しんで心に残るものにしていきたいです。司書さんたちも熱心で、とても心強い。良いスタートが切れました!

東京子ども図書館第411回月例お話会-『子どもに語るイギリスの昔話』出版記念-2月22日18:30~

2月22日(火)18:30~『子どもに語るイギリスの昔話』出版記念お話会
プログラム
1.ジャックの運さがし
2.世界の果ての井戸
3.三つの願い
4.魚と指輪
5.フォックス氏
6.なんにもないない ななしっこ
7.ゴッタムのかしこい人たち-短編6話-
8.脳みそを買う

2011年2月3日木曜日

2011年1月18日火曜日

2010年11月30日火曜日

2010年11月2日火曜日

金色とさかのオンドリ

このまま日本は熱帯気候になるのかと思われたほど暑い夏と暑い秋でしたが、この一週間で「初冬」の気候となりました。今年は秋らしい天気がなかったです。
と言っても世間は「○○の秋」という催し物が相次ぎます。私もおはなし会に行かなければなりません。

「金色とさかのオンドリ」は、私のお話のレパートリーの中でも大好きなお話。この「バカさ加減」はなんとも愛おしい。「ココココッ、どうしてオンドリにはくれないんだぁ?」というセリフも大好き。8分くらいのお話ですが、すぐ覚えられましたし、出てくる「歌」のメロディーもすんなり作れました。
この秋も学校で1・2年生相手にこのお話を何度か語る予定。今までの経験で行くと、どの子も「自分はオンドリよりは賢い」と思っているらしく、「お兄さん、お姉さん」気分で聞き入ってくれます。オンドリのピンチには本当に「可哀そう」という顔になります。今年もそんな表情にたくさん出会えるとよいなぁ!

ところで、「金色とさか」ってどんな象徴的意味が有るのでしょう?「金鶏」ってほんとうにいる鳥らしい。オペラにも「金鶏」ってあるし・・・・?やっぱり「幸福」の象徴??それにしては、このお話のオンドリは「アホ」ですけど。