2016年12月31日土曜日

2016年を振り返って~ベスト選び~

今年は、観劇が減っていますし、映画はもっと減っています。スマホに変えたせいか、PCを開くことが減り、本をよく読んだように思います。でも、ドラマの原作が多かったかも?で、ブログに感想を書いた本は少ないですね。
ということで、まずは書きだしてみます。

2016年舞台(15作品 16回観劇) 
01月「ツインズ」森ノ宮ピロティホール
   「とりあえずお父さん」東海芸術劇場
   「逆鱗」東京劇場
   「元禄港歌-千年の恋の森-」シアターコクーン 
02月「逆鱗」東京芸術劇場(2回目)
03月「同じ夢」ウィンクあいち
04月「歌舞伎4月公演昼の部」歌舞伎座
   「歌舞伎4月公演夜の部」歌舞伎座
06月「あわれ彼女は娼婦」新国立劇場
   「尺には尺を」さいまた劇術劇場
   「コペンハーゲン」シアタートラム
07月「マクベス」名古屋市芸術創造センター
08月「わかったさんのクッキー」愛知県芸術劇場小ホール
   「テニスの王子様」センチュリーホール
11月「鱈々」大阪新歌舞伎座
12月「トーテム」名古屋特設会場
ベスト3(観た順)
「逆鱗」
「 元禄港歌」
「コペンハーゲン」

2016年コンサート(5公演)
05月「樫本大進&小菅優&クラウディオ・ボルケス ピアノ三重奏」サラマンカホール
06月「ヒラリー・ハーン ヴァイオリンリサイタル」愛知県芸術劇場
07月「チェロとコントラバス二重奏演奏会」教会
10月「小菅優ピアノリサイタル」電気文化会館
   「名古屋フィルハーモニー第439回定期演奏会」愛知県芸術劇場

2016年映画(5本)
02月「信長協奏曲」109シネマズ名古屋
05月「テラフォーマーズ」ミッドランドシネマ
07月「FAKE」シネマテーク
09月「シン・ゴジラ」ミッドランドシネマ
11月「ミュージアム」ミッドランドシネマ2

2016年展覧会(32展)
01月「ヴェネツィア展」名古屋ボストン美術館
   「聖なる風景」ヤマザキマザック美術館
   「レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の挑戦」江戸東京博物館
   「ボッティチェリ展」東京都美術館
   「ワイン展」国立科学博物館
02月「恩地孝四郎展」国立近代美術館
   「アート名古屋」名古屋キャッスルホテル
03月「ジョルジョ・モランディ-終わりなき変奏」東京ステーションギャラリー
   「こぐま社50年のあしあと展」銀座教文館ウェンライトホール
04月「カラヴァッジョ展」国立西洋美術館
   「フランスの風景-樹をめぐる物語」損保ジャパン美術館
05月「信貴山縁起絵巻」奈良国立博物館
   「アンコールワットへのみち」名古屋市博物館
   「藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画」名古屋市美術館
06月「ルノワールの時代-近代ヨーロッパの光と影」名古屋ボストン美術館
   「ルノワール展」国立新美術館
   「古代ギリシャ-時空を超えた旅」国立博物館平成館
   「声ノマ-全身詩人、吉増剛三展」国立近代美術館
07月「安西水丸展」京都えき
09月「ポンペイの壁画展」名古屋市博物館
   「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」国立新美術館
   「メッケネムとドイツ初期銅版画」西洋美術館
   「カリエール展」損保ジャパン美術館
10月「俺たちの国芳 わたしの国貞」名古屋ボストン美術館
   「メアリー・カサット展」京都国立近代美術館
11月「ブリューゲルとバロックの巨匠」岡崎市美術博物館
12月「デドロイト美術館展」上野の森美術館
   「クラーナハ展」西洋美術館
   「モーリス・ドニ素描展」西洋美術館
   「ラスコー展」国立科学博物館
   「マリー・アントワネット展」森アーツセンターギャラリー
   「東大寺の歴史と美術」東大寺ミュージアム
ベスト5(観た順)
「ジョルジョ・モランディ」
「カラヴァッジョ展」
「信貴山縁起絵巻」
「声ノマ」
「クラーナハ展」

全分野、昨年より減っています。特に舞台は減ってしましました。遠征回数はもちろんのこと、地元では舞台もコンサートも映画(!)にもあまり出かけていません。唯一頑張った(?)のは展覧会。遠征時に複数見ることも多いですし、地元でもマメに出かけました。東京のみの展覧会は、結構涙を吞んだ展覧会もあります。
初めにも書いたように、本はよく読んだように思います。出来る限り記録するよう努めたのですが、図書館で借りた本は返却期間間際になったり、後に予約が入っていたりで中々感想までもっていけませんでした。来年は、読書記録をマメにつけよう!
ということで、漸く2016年をまとめました。









2016年12月29日木曜日

風景:NAOTの靴 12月購入

NAOTの靴
関西の友人に教えて貰い、5月に買ったのが右のサボ。
年のせいか、カッコイイ細い靴やヒールの高い靴が履けなくなりつつあります。歩きやすさを考え、今回は左のシューズと、冠婚葬祭用の中央のパンプスを購入。
実は東大寺ミュージアムに行ったのも、NAOTに行く口実(?)でした。今年最後の「お買い物」でした。


風景:レモン 12月28日(水)

今年のレモン
イタリアの庭園に並べられたレモンの大きな鉢に憧れて我が家の庭にもいくつかのレモンとライムの鉢が有ります。毎年違う鉢に実が生るのですが、今年は一つの鉢に4個のレモンが出来ました。かなり大きい実です。新年になったら収穫しようと思いますが、どうしようかな?
蜂蜜漬け?塩レモン?レモンマーマレード?

2016年12月25日日曜日

風景:虹 12月23日(金)午前

「虹」
23日朝、富山方面に高速バスで向かいました。ちょっと素敵な「虹」に出会いました。
虹の足元には宝が埋まっていると言われていますが、30数年前京都の団地に住んでいた頃、雨上がり、通路から北の方角の山によく虹を見ました。そしてその山の麓に引っ越してから、私は一生の宝物と言える友人達に出会いました。
この高速バスを利用するようになったのはこの10年ですが、数年前にもバスの進路沿いに何度も虹を見ながら進んだことがあります。
どうか良いことが有りますように!



2016年12月17日土曜日

展覧会:「東大寺ミュージアム」 東大寺 12月14日(水)午後

「東大寺ミュージアム」
TVで見た東大寺ミュージアムに行ってきました。東大寺の門前・境内は修学旅行生や観光客であふれんばかりの人出ですが、ミュージアムの中は静まり返っていました。ゆっくり鑑賞しし、仏像の美を味わいました。その後喫茶コーナーでコーヒーとマカロン。静かなひとときでした。

展覧会:「マリー・アントワネット展」 森アーツセンターギャラリー 12月6日(水)午後

「マリー・アントワネット展」
この展覧会、行くつもりは無かったのですが、展示されているエッチングの一つがどうしても観たくて六本木まで行きました。
ビックリ!すんごい人出。今回の東京遠征で一番の混雑。なんで?ラスコーも人気の人出でしたが-そしてクラーナハのガラガラに近い空き具合-、このアントワネット人気は凄い!やっぱり「ベルサイユのばら」の威力でしょうか???
見たかったのは「チェイルリーからモンメディまでの聖家族の一跨ぎ」と言う作品。この夏ドイツ旅行で知った「谷を一跨ぎする娘」の絵とよく似ていたので確かめたかったのです。
と言う訳で、人ごみにグッタリした午後でした。
 会場から出るとヒルズからの眺めが。国立新美術館やミッドタウンも見えます。そして広~い青山墓地。新宿の高層ビルも有りますが、結構緑地もある東京です。







風景:国立科学博物館「薔薇」 12月6日(水)午後

「薔薇」
国立科学博物館の庭に薔薇が咲いています。もう冬だというのに綺麗咲きそろっていました。初夏にはまた咲きそろうのでしょう。

展覧会:「ラスコー展」 国立科学博物館 12月6日(水)午後

「ラスコー展」
アルタミラとかラスコーって一度は行ってみたいですよね。昔が結構こういう洞窟に入れたようですが、今はどこも研究者でも入れません。今回の展覧会、実物大のレプリカが展示されていますが、迫力の出来です。
結構笑えるのは、「よく貸してくれました!」と博物館が言っているクロマニョン人の使っていた道具が、現代の小学生の夏休みの工作に似ていること。その素朴さが感動を生んでいるんのですけどね。美術館と博物館の違いってことでしょうか。



風景:国立西洋美術館中庭 12月6日(水)昼

「西洋美術館中庭」
クラーナハ展にちなんで、西洋美術館のレストラン「すいれん」で「ヴァイスヴルスト」と「ポテトフライ」というドイツ風の昼食を取りました。この「すいれん」は一面のガラス越しの中庭風景が綺麗。季節によって木々の色や空の色が変わります。今回は晩秋の木々と青空、次はどんな風景に出会えるでしょう。

展覧会:「モーリス・ドニの素描」 国立西洋美術館 12月6日(水)午前

「モーリス・ドニの素描」
ドニの絵は好き。数年前の展覧会で惚れ込んだのですが、日本では人気はありません。でも、西洋美術館には多くの作品が収蔵されています。今回は素描は展示されました。油絵とは違い、素描作品はそのデッサンの上手さにびっくりです。
展覧会に行くと、できあっがった作品があたかも「ポンと生まれた」ように感じますが、それは違う。一つの作品が出来上がる前に多くの習作が有るわけです。その上に作品が構築される。不断の努力の賜物なわけです。



展覧会:「クラーナハ展」 国立西洋美術館 12月6日(水)午前

「クラーナハ展」
クラーナハは好きな画家。目がちょっと吊り上った独特の絵が特徴。一目でクラーナハだと判ります。今回の展覧会は同時代の画家の作品も展示されていて、とても興味深いものでした。
彼も工房は当時大繁盛したそうですが、今年の夏訪れたワイマールには息子のクラーナハが住んでいた家も市庁舎前の一等地にあり、豪華な建物でした。
ウィーンには行ったことがないのですが、是非訪れてたくさんの絵を見たい!!!

風景:「蔓」 12月6日(水)朝

「蔓」
秋に通った時は小さな黄色い花が咲いていました。それがこんな綺麗な赤い実に!
花も可憐で素敵でしたが、初冬の寒さの中、この赤い実と色づいた葉は、自然の豊かさを伝えてくれます。とある小学校のフェンスに絡みついているのですが、来年も出会えますように!

風景:上野公園

「上野公園銀杏」
風が吹く度に色づいた銀杏の葉が舞いました。あたり一面黄色くなった地面も美しかったです。
「正岡子規記念球場」
この球場の名前が「正岡子規記念」となっていることに初めて気づきました。ベイスボールを野球をしたのが子規だということは、学生時代から知っていましたし、神田の学士会館にもその記念の像が有ったような…気がします。もはや国民的スポーツとなっている野球。その発祥を知るのも一つの楽しみですよね、修学両行の皆さん!



展覧会:「デトロイト美術館展」 上野の森美術館 12月6日(火)午前

「デトロイト美術館展」
豊田市での開催時には足が向かず、上野で観ることになりました。
この日は撮影OKとのことで、かなりの点数撮影しました。作品によってはSNSでのアップを禁じているもの有-著作権の問題でしょう-。作品数は少ないのですが、結構粒よりの作品ばかりで楽しい展覧会でした。
モーリス・ドニ
個人的は「ドニ」の作品を見ることが出来て嬉しい!!



風景:富士山 12月6日(火)午前

「富士山」
この日の富士山は雲を纏っていました。これからの季節、綺麗に見えることが多くなってきます。新幹線に乗るのが楽しみです。


舞台:「トーテム」 12月5日(月)12:00~

「トーテム」
数年前からTV等で紹介さることが多い「シルク・ド・ソレイユ」を見ることにしました。生身の人間のパフォーマンス・BGMも生演奏ということでかなり期待していきました。
う~ん、確かに「上手い」のですが、感動は…あまりしましませんでした。同じようなパフォーマンスとして「リバー・ダンス」はあんなに感動したのに…どこが違う???物語性の違い???でしょうか?確かに「上手い」んですけどね……。


2016年12月3日土曜日

風景:「銀杏」と「落葉」 12月1日(木)午前

「銀杏」
随分葉っぱが落ちました。でもまだ枝についているギンナンも!葉っぱの落ちた枝先には、もう来年の葉っぱの芽があるような?生命の巡りを感じます。

「落葉」
イチョウとトウカエデの落葉が地面をおおっています。静かな晩秋。しっとりと美しい風景です。