2022年12月31日土曜日

2022年を振り返って-ベスト選び-

今年も振り返ってみると…

舞台・コンサート・映画(15回 13演目)

05月 セールスマンの死 穂の国とよはし芸術劇場

    しらかわEXPマチネ&ソワレ#1 しらかわホール

06月 名フィル定演第502回 愛知県芸術劇場

    リア王 愛知県芸術劇場小ホール

    関数ドミノ 穂の国とよはし芸術劇場

07月 ディズニー・オン・アイス 笠寺

08月 Q 東京芸術劇場

    コクーン 穂の国とよはし芸術劇場

    Q 東京芸術劇場

10月 坂東玉三郎特別公演 御園座

11月 名フィル第506回定演 愛知県芸術劇場

    11月文楽公演壺坂&勧進帳 国立文楽劇場

    團十郎襲名公演 歌舞伎座

12月 ジョン王 シアターコクーン

    ジョン王シアターコクーン  


展覧会(26展)

03月 ゴッホ展-響きあう魂 名古屋市美術館

    かこさとしのせかい展 松坂屋美術館

05月 大地のハンター展 名古屋市科学館

06月 ミロ展 愛知県美術館

    花開くフランス絵画-スイス プチパレ美術館展 静岡市美術館

07月 美の巨匠たち-スコットランド国立美術館 神戸市立博物館

   フェルメールと17世紀オランダ絵画展 大阪市美術館

08月 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎 アーティゾン美術館

   南桂子展 透き通る森 ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション

   キース・ヴァン・ドンゲン展 パナソニック汐留美術館

   もしも猫展 名古屋市博物館

   自然を創る ヤマザキマザック美術館

09月 ボテロ展 名古屋市美術館

   宝石 地球が生みだすキセキ 名古屋市科学館

   シダネルとマルタン展 えきKYOTO

10月 アンディ・ウォーホル・キョウト 京都市京セラ美術館

   クマのプーさん展 名古屋市美術館

   まるごと馬場のぼる展 刈谷市美術館

   兵馬俑と古代中国 名古屋市博物館

11月 響きあう名品 静嘉堂文庫美術館

    ゲルハルト・リヒター 豊田市美術館

12月 ルードヴィヒ美術館展 京都国立近代美術館

    細見コレクション 細見美術館

    柚木沙弥郎life・LIFE展 えきKYOTO

    パリ・オペラ座展 アーティゾン美術館

    ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展 国立西洋美術館

BOOK(24)

   勘三郎の死 中村哲郎 中央公論

   だれも死なない日 ジョゼ・サラマーゴ 河出書房新社

   二代目聞き書き中村吉右衛門 小玉祥子 朝日文庫

   半ズボンをはいた播磨屋 中村吉右衛門 PHP文庫

   ムーンライト・イン 中島京子 KADOKAWA

   夢見鳥 中村吉右衛門 日本経済新聞社

   サクリファイシリーズ5冊 近藤史恵 新潮社

   塞王の盾 今村翔 集英社

   新しい星 彩瀬まる 文藝春秋

   同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬 早川書房

   くちなし 彩瀬まる 文藝春秋

   雨に消えた向日葵 吉川絵梨 幻冬舎

   私の盲端 朝比奈秋 朝日新聞出版

   シャルロットの憂鬱 アルバイト 近藤史恵 光文社

   猿之助、比叡山の千日回峰者を訪ねる 市川猿之助 春秋社

   黒牢城 米澤穂信 KADOKAWA

   少年と犬 馳星周 文藝春秋

   カミサマはそういない 深緑野分 集英社

   虚魚 新名智 KADOKAWA

   星の子 今村夏子 朝日文庫

   女のいない男たち 村上春樹 文藝春秋

   一心同体だった 山内マリコ 光文社

   スタッフロール 深緑野分 文藝春秋

   人でなしの櫻 遠田潤子 講談社


今年は舞台で、関東にも関西にも足を運びました。条件は「一人で行くか家族と行く」です。初めての文楽はとても楽しめました。来年以降も足を運びたいものです。

そして、世界が目まぐるしく変化する今、私たちの置かれている状況が、演劇のあり方、そして受け止め方が変わるのを感じました。

それしても映画に行ってないなぁ…。

展覧会は、地元開催のものに加え、こちらも関東・関西に行きました。だって、外国旅行は夢のまた夢ですから。

本は書いた以外にも読みましたが、押しの1冊は…、『少年と犬』かな(新刊じゃないけど)?

来年はもっと読書したいものです。


舞台・「ジョン王」シアターコクーン 12月28日(水)13:30~

「ジョン王」2回目
昨夜に引き続き2回目観劇。セリフの流れを追ってしっかり言葉を味わいました。それぞれの登場人物の立場も抑えられたように思います。今年の観劇収めでした。

展覧会:「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」12月28日(水)午前

ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
現代美術を中心として展覧会。ピカソの収集で有名だそうですが、クレーの作品もとても良いものがありました、そしてマチスものね!小型の作品も多く、「我が家に…」の妄想も膨らみます。とても楽しい!
音声ガイドもよかったです!

舞台:「ジョン王」シアターコクーン 12月27日(火)18:30~

「ジョン王」1回目
2020年6月の公演が2年半延期となり実現しました。世界状況はこの2年半で大きく変わりました。それを受けての演出野変化もあったでしょう。開幕と閉幕はと手印象的でした。オールメールということがもたらすコミカルな面と力強さがこの作品の持つ悲劇性を印象付けたように思います。

展覧会:「パリ・オペラ座 響き合う美の殿堂」アーティゾン美術館 12月27日(火)昼

パリ・オペラ座 響き合う美の殿堂」
アーティゾン美術館はゆったりしているところが素敵。今回の企画展はそのゆったりにぴったりでした。そしてコレクションの展示も素晴らしいです。多彩な石橋コレクションもしっかり堪能しました。

風景:富士山 12月27日(火)午前

富士山
冬の富士山はやっぱりきれい。でも天候はすぐ変わります。浜名湖付近ではきれいに見えたのに、新富士駅では雲がかかりました。今シーズン初めての富士山です。

2022年12月14日水曜日

展覧会:「柚木沙弥郎life・ LIFE展」美術館「えき」KYOTO 12月13日(火)午後

「柚木沙弥郎life・ LIFE展」
柚木沙弥郎さんの作品には「生命」を感じます。生きる喜びとでもいうのでしょうか。色も形もとても躍動的で素敵です。京都の1日、最後に明るい気持ちなれたことに感謝!一緒に見た友人曰く「グッズが少なくてよかったぁ。たくさんあったら、思わぬ散財をするところだったぁ」とのことです!

展覧会:「細見コレクションー江戸時代の絵画」細見美術館 12月13日(火)午後

細見コレクションー江戸時代の絵画」
近美のすぐご近所の細見美術館に足を延ばしました。まずは地下のカフェで腹ごしらえ。素敵はパスタランチをいただきました。それから美術館へ。江戸を代表する絵師の作品が並べられていました。掛け軸が多く、ああ、日本の家屋ではこれらを飾る床の間も、これらを飾るお茶会も、とても少なくなっているのだ。こうやって展示ケースに入れられ、ガラス越しでしか見ることができないのだと思い、これらの作品の真の良さを味わう空間が無くなってしまったことを痛感しました。ちょっと残念!

展覧会:「ルードヴィヒ美術館展」京都国立近代美術館 12月13日(火)午前

ルードヴィヒ美術館展
初冬の京都。朝雨が降りましたが、地下鉄から出たら暖かく、陽射しも戻っていました。平安神宮の鳥居をくぐって京都国立近代美術館へ。近現代の展覧会はすいているというか、あまり人気がないですが、予想通りゆっくり展示を見ることができました。興味深い作品も多くありましたが、う~ん、先日の「リヒター展」のような心に残る感動があまりありませんでした。やっぱり「空間」でしょうか?作品を並べるのに工夫はあるのですが、それでも「この空間に身を置く私(鑑賞者)」を感じることが難しかったです。作者・作品との対話を感じたいと願います。

2022年12月8日木曜日

風景:イチョウ

イチョウ
晩秋というより初冬です。公園のイチョウもしっかり黄色くなり、すでにほとんどの葉が落ちでしまった木もあります。

2022年12月5日月曜日

風景:養老天命反転地 12月3日(土)午後

養老天命反転地
この作品ができたのが1995年。できた当初は「けが人」続出とニュースになりました。行きたい気持ちと避けたい気持ちが交錯していましたが、25年以上が経ち、ようやく足を運ぶことができました。『極限で似るものの家』は何とかクリアできましたが、『楕円形のフィールド』のほうは…この歳ではかなりきついです。傾斜は30度?子どもたちは平気で坂を越え坂を下っていきますが、年配者は足がすくみます。なんとか一番後ろの壁に到達。そこにあった「裏道」に出て正面に戻ってきました。とても良い経験でした。次回はなんとかなるかしら?

2022年11月30日水曜日

風景:ツワブキと紅葉

ツワブキと紅葉
美術館への坂道に季節を感じました。しっとりと晩秋です。

展覧会:「ゲルハルト・リヒター」豊田市美術館 11月30日(水)午前

「ゲルハルト・リヒター」
様々な技法で描かれた抽象画、そして自作を写真に転写して新たな作品としたもの、無意識を表すかのようなドローイング…多くの作品が空間を支配していました。以前「その作品を置くことで空間が変わる」ということを著名な彫刻家がおっしゃっていましたが、リヒターの作品にも同じことが言えます。ビルケナウもアブストラクトペインティングも、広い空間に置かれることで、その空間の空気を変えています。静かにそして圧倒的に。現代アートを観る・感じることの意義を改めて思いました。
カラーチャート
アブストラクトペインティング
好きだなぁと思った作品「ヨシュア」
モネのジヴェルニーの池のようだと思ったら、解説にもそう書いてありました。

2022年11月23日水曜日

風景:シクラメン

シクラメン
今年も友人が送ってくれました。もう年末が近いことを思います。きれいに咲き続けてね!

2022年11月21日月曜日

風景:オキザリス

オキザリス
カタバミの仲間だそうです。春に咲くものもあります。いま、花壇ではこの2種類が!花茎が長いものと短いものがあるようです。園芸種なのでしょうが、どんどん増える?

風景:ヒメツルソバ

ヒメツルソバ
近所で発見。かわいい団子状のお花です。砂糖菓子がひろがっているよう!

2022年11月16日水曜日

本:『人でなしの櫻』遠田潤子(講談社)

『人でなしの櫻』遠田潤子(講談社)
芸術家の執念・業?を書きたかったのかなと思いました。登場人物のキャラは立って行って面白いです。こういう物語は「ドラマ」だと思うのですが、実際にドラマにすることはできませんよね、だってそういう「絵」を見せること難しいから。「音楽」を題材にした物語もそう、ドラマの中で流すことは…です。芸術を扱った作品は「小説」で書かれるのが一番かしら?的確な文字は、読者の妄想を膨らませることができるから。登場人物の中で、読者に一番近しいのはギャラリストかな。傍でその才能・生き様を見守ることしかできない。

2022年11月14日月曜日

本:『スタッフロール』深緑野分(文藝春秋)

『スタッフロール』深緑野分(文藝春秋)
深緑野分さんの小説は、とりあえず追いかけることにしています。今回は映画の世界。それも特殊効果を担う人々をめぐる物語。そこに現代らしいジェンダーギャップやグローバルな人々の動きも入れられています。個人的には少し思い込みの激しい人が多く登場するのでついていけなくなる時もありましたが、知らない世界を覗く楽しさもあり、読み進めることができました。エンタメとしてとてもしっかりとした作品です。映画の(特に特殊効果の使われている映画)好きな方はどうぞご一読ください。そして「世界」を作る楽しさ・苦しさ・たゆまぬ努力を想ってください。

2022年11月12日土曜日

展覧会:「響きあう名品」静嘉堂文庫美術館 11月10日(木)午後

「響きあう名品」静嘉堂文庫美術館
世田谷の静嘉堂文庫が丸の内に引っ越し。記念として名品が出展されています。これはいかなくっちゃ!中でも「稲葉天目」は必見!これで三つの「曜変天目」をコンプリート出来ました。漆黒の闇に浮かぶ光を感じるもの、銀河を感じるもの、そして煌めく輝きを感じるもの、それぞれです。またいつか三つに出会えるでしょうか?そのほかの名品も粒ぞろい。東京駅にも近く、また足を運びたい美術館です。

舞台:「十一月吉例顔見世大歌舞伎 昼の部」歌舞伎座 11月10日(木)11:00~

「十一月吉例顔見世大歌舞伎 昼の部」
華やかな襲名公演でした。多くの幹部役者が登場する「祝成田櫓賑」、そして新之助さんの「外郎売」、お目当ては団十郎・幸四郎・猿之助の「勧進帳」。先日観た文楽とはどう違うのか?そこも興味津々。人形と人ではやっぱり違いますよね。義太夫の響きと役者の声の違いの受ける感じが違います。そのあたりはじっくり考えてみたいと思いました。これからの歌舞伎の益々の発展を願います。

2022年11月9日水曜日

風景:オレンジ色の花

オレンジ色の花
国立文楽劇場近くで、オレンジ色の花を見つけました。グーグルで調べてもなんとなく違う花がヒットします。でもきれい!また出会いたい!

舞台:「11月文楽公演 第3部 壺坂観音霊験記 勧進帳」国立文楽劇場 11月7日(月)18:00~

「壺坂霊験記 勧進帳」
文楽を観に大阪へ。今回観劇を決めたのは「勧進帳で、花道を六方する」と聞いたからです。文楽の花道!そして六方!これはぜひとも味わいたいですはありませんか!最初の演目「壺坂霊験記」は、夫婦の情愛を細かく見せる情緒あふれる物語。人形の手の動き、ちょっとした姿勢、義太夫の語りと相まって、これぞ文楽の芸と感じました。人形に魂を感じます。それに比べると「勧進帳」は人形自体の動きの面白さはあまりないような?義太夫語りの面白さを楽しみました。でも弁慶は三人との出使いで、足の方も紋付き袴姿。格の高い人形なのでしょうか。そして最後の花道!これはすごいです!!人形が生きているよう。歌舞伎の「勧進帳」よりも神がかりかもです。木曜日に歌舞伎の「勧進帳」を拝見しますが、どう違うかしら? それにしても劇場の入りが…です。近ければもっと足を運べるのに…残念!