2022年11月9日水曜日

舞台:「11月文楽公演 第3部 壺坂観音霊験記 勧進帳」国立文楽劇場 11月7日(月)18:00~

「壺坂霊験記 勧進帳」
文楽を観に大阪へ。今回観劇を決めたのは「勧進帳で、花道を六方する」と聞いたからです。文楽の花道!そして六方!これはぜひとも味わいたいですはありませんか!最初の演目「壺坂霊験記」は、夫婦の情愛を細かく見せる情緒あふれる物語。人形の手の動き、ちょっとした姿勢、義太夫の語りと相まって、これぞ文楽の芸と感じました。人形に魂を感じます。それに比べると「勧進帳」は人形自体の動きの面白さはあまりないような?義太夫語りの面白さを楽しみました。でも弁慶は三人との出使いで、足の方も紋付き袴姿。格の高い人形なのでしょうか。そして最後の花道!これはすごいです!!人形が生きているよう。歌舞伎の「勧進帳」よりも神がかりかもです。木曜日に歌舞伎の「勧進帳」を拝見しますが、どう違うかしら? それにしても劇場の入りが…です。近ければもっと足を運べるのに…残念!

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