2014年9月29日月曜日

おはなし:「一足の靴」-『木曜日はおそびの日』(グリパリ作)岩波少年文庫

「一足の靴」
『木曜日はあそびの日』の収録されているおはなし。ムフタール街に住んでいる作家が、近所の子どもたちが登場する短編を書いた…という体裁の短編集。どの話もちょっと可笑しいファンタジーなのですが、「一足の靴」はけっこうしみじみする話。子どもより大人が好きなお話です。
覚えてから何年も経っていますが、子どもの前で語ったことはありません。今回も大人の前で。読み言葉になっている単語を、耳で聴いて判る単語に置き換えてみたのですが、できれば、原本に当たって-フランス語でしょうね、多分-、それで良いか確かめたいものです。


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