「火のようにさみしい姉がいて」
かなり難しい作品でした。「タンゴ-冬の終わりに」 と似たような設定なのですが、あれほどの悲劇性を感じることができない作りです。ところどころコメディになるのですが、それって???と思ってしまいました。
私自身北陸の生まれで、あの土着的な感性に囲まれていたので、もっと違う表現が有るのでは?と思ってしまうのです。もっと儚い存在、夢にしか現れない雪ん子、大地に根ざした変わらない母なるもの、来ないように思われる春を希求する閉ざされた思い…とかね。
それにしても、宮沢りえってスタイル良いですよね。
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