2011年5月29日日曜日

おはなし:「おいしいおかゆ」

「おいしいおかゆ」
初めて覚えたおはなしが「おいしいおかゆ」です。子どもの頃読んだグリム童話の中でも、好きな話でした。
どちらかというと「長い話」が好きで、グリムでも、とてもじゃないが語れないと思うような「金の山の王様」とか「カラス」とか「さまよい歩くふたり」が、子ども時代の好みの話でした。語りを始めてからも、「金の鳥」とか「金の毛が三本ある悪魔」なんていう長い話を語ると、とてもしっくりきて満足感があります。でも「おいしいおかゆ」は、4分くらいで語り終えるのにとても楽しい!聞き手の皆さんも、とても楽しんで聞いて下さいます。特に小さな子供たちの目がまん丸くなる様子は、語り手の私の心を大きく膨らませます。もう何回語ったかなぁ…。
でも、こういう短い話は失敗できないので-長い話は途中多少失敗しても“挽回”できる-練習は欠かせません。おはなし会までの電車の中、何度も何度も繰り返し復習です。

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