2010年10月5日火曜日
コンサート:シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル 県芸コンサートホール 10月3日17:00~
シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル 愛知県芸術劇場コンサートホール 10月3日17:00~
プログラム(オール ショパンプログラム)
即興曲(カツァリス)
プレリュード(雨だれ)
ワルツ(華麗なる円舞曲)
ワルツ 嬰ハ短調
ノクターン 変ホ長調
ノクターン ト短調
2つのノクターン
4つのマズルカ
2つのポロネーズより 嬰ハ短調
幻想即興曲
子守唄
ピアノ協奏曲 ヘ短調(ピアノ独奏版)
アンコール
ゴットシャルク バンジョー
チャイコフスキー 四季より秋の歌
マルチェロ オーボエ協奏曲よりアダージョ
カツァリスというピアニストを初めて知ったのはNHKでのショパンについてのマスタークラスの番組。
その後何回か来日なさっていますが、聴くのは今回が初めてです。今年は「ショパン生誕200年」なので、オールショパンプログラムということでしょうか(リストやシューマンの入ったプログラムも他所で演奏なさるようですが)。
最初の「即興曲」は凄いです。「アルハンブラ」や「タンホイザー」や「チャイコフスキーの悲愴」等、有名な曲をちりばめた演奏。ピアノってやっぱりオケに匹敵する楽器なんですよね、上手に弾けば。を実感。
前半のショパンプログラムは、「今までどこかで必ず聴いたことがある曲」ぞろい。でも、私は曲にネーミングするのが苦手-曲名を覚えるにのが苦手-なので、「知ってる!」と思っても曲名が・・・です。でもとても心地よい演奏でした、流れるような演奏で、ついついうっとり→眠りへ行きそうで・・・・。「幻想」は、よく聞く曲なので、しっかり聴いたのですが、左手がこんなに風に演奏されるんだと初めて知りました。
後半の「ピアノ協奏曲」は、ピアノ独奏なのに、しっかりオケとピアノソロがくっきりわかる演奏。流石です。
この10年あまり、ピアノの演奏会から離れていたのですが、今年はたくさんあります。ピアノという楽器の素晴らしさをしっかり堪能したいと思います。
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