2020年12月30日水曜日

風景:蠟梅

蠟梅
今年は12月が暖かったからか、もう咲き出しました。香りは…もう少し沢山咲かないと匂ってきません。新年には密かに香るでしょうか?

2020年12月22日火曜日

風景:メジェドさまグミ

メジェドさまグミ
先月行った展覧会で購入。このメジェドという女神は、現代風に変換されているわけではなく、古代エジプト時代にこの形で絵が画れているとのこと。びっくりですよね。ヨーグルト味のグミをいただきながら、古代に思いをはせました。

風景:ボケ

ボケ
今年はもう咲き出しました。12月の初めが暖かかったからでしょうか。

本:『〈あの絵〉のまえで』原田マハ(幻冬舎)

『〈あの絵〉のまえで』原田マハ(幻冬舎)
実際に日本の美術館も所蔵されている絵画にまつわる6つの短編集。土の絵も結構有名な絵です。私も目にしたことのある絵もあります。そこはさすがキュレーター資格のある原田さんらしい選択です。どの話も「ちょっといい話」風ですが、中でも本当に「ちょっといい話」である「豊饒」が好きです。取り上げられている絵も、クリムト作品の持つ暗い影を感じさせない「幸せ」に満ちた作品です。日本でクリムト関係の展覧会が開かれる必ず展示される作品です。
「オイゲニア・プリマフェージの肖像」

2020年12月16日水曜日

本:『雨降る森の犬』馳星周(集英社)

『雨降る森の犬』馳星周(集英社)
『少年と犬』で直木賞を受賞した馳星周。「本の雑誌」関係者ということで、なんとなく親近感をいただいているのですが、彼の作品を読む機会が…。最近やっと藤原不比等一族の物語を読んだのです。ということで、現代日本を舞台にした小説に挑戦しました。 さくっと読めましたが、登場人物にもっと突っ込んで欲しいかなぁ…と思いました。「犬」というテーマは良いと思うのです。犬と登場人物の関係はとても素敵、特に主人公の女の子とも関係は。でも人間が、特に「女性」が…かなぁ。同じテーマを女性作家が書いたら、多分違った女性人物造形になるでしょうね。思春期の女の子の持つ純粋さと狡さ、大人の女性の持つ曖昧さと分別と狡猾さ…。それを感じたいとも思いました。 森のシーンは、湿潤な日本の森の美しさ、生き物の神秘性を大いに感じました。そこが一番の魅力でしょう。

2020年12月6日日曜日

風景:シクラメン

シクラメン
毎年シクラメンを送ってくれる友人に感謝!家族、そしてご近所の方々にも楽しんでいただけるようにしています。今年は暖かいので、陽射しの中でほっこりできます。

本:『捨てる女』内澤旬子(本の雑誌社)

『捨てる女』内澤旬子(本の雑誌社)
連載中も読んでいたはずなのですが、あまり記憶に…すみません。まとめて読むと面白いです!所謂「断捨離」ではないところがすごいですよね。私も「捨てる女」になるべきか?でも鬱になるのは…避けたいなぁ。

風景:「皇帝ダリア」

皇帝ダリア
キダチダリアともいうそうです。散歩中に発見!高さは3メートル以上。茎は竹の節にようになっています。支えが無いと倒れそう。お花は結構長持ちするようです。
アップにするとこんな花!

風景:「山茶花」

山茶花 
晩秋から初冬の花と言えば「山茶花」です。手入れも簡単。切りつめてもしっかり蕾を付けて花を咲かせてくれます。近所の生垣はぽっと火がともったようです。