「うたうひと」
人生の重みを感じるドキュメンタリー映画。生きる辛さを、軽やかにそしてひっそりと語る人々の姿が印象的です。「昔語り」は夢見るファンタジーじゃないんですよね。忘れたいこと、忘れたくないこと、生きるすべてが含まれているのです。
2015年6月30日火曜日
舞台:「東海道四谷怪談」 新国立劇場中ホール 6月24日(水)13:00~
「東海道四谷怪談」
コクーン歌舞伎で観た演目です。「ビッグ・フェラー」が面白かったので、同じ主演・演出ということで魅かれて観ることにしました。
空間の使い方が面白く、ぐっと引き込まれました。ほとんどが男優なので、歌舞伎風なわけですが、空間の使い方のせいか、劇中劇というか、視点が複数構造になっているように感じられ面白かったです。
そして、音響。ラップ風だったりフラメンコ風だったり…。この曲の選択は??帰宅後も頭の中で音楽が鳴っております…。
コクーン歌舞伎で観た演目です。「ビッグ・フェラー」が面白かったので、同じ主演・演出ということで魅かれて観ることにしました。
空間の使い方が面白く、ぐっと引き込まれました。ほとんどが男優なので、歌舞伎風なわけですが、空間の使い方のせいか、劇中劇というか、視点が複数構造になっているように感じられ面白かったです。
そして、音響。ラップ風だったりフラメンコ風だったり…。この曲の選択は??帰宅後も頭の中で音楽が鳴っております…。
舞台:「メアリー・スチュアート」 パルコ劇場 6月22日(月)19:00~
「メアリー・スチュアート」
フリードリヒ・シラーのものをイタイア人女性作家ダーチャ・マライーニが自由に作り直した作品だそうです。女優二人芝居ということもあり、とても女性の視点を感じさせるものでした。リュートの生演奏も、所謂リュートではなくロックを感じさせるもので、歴史劇というより現代劇のニュアンスが強い作品でした。女優さん二人はとてもピッタリな印象で、女の弱さ・強さを感じさせてくれました。
私自身は“恋愛体質”ではないので、エリザベスに共感してしまいますが、メアリーはある種憧れの存在ですね。
フリードリヒ・シラーのものをイタイア人女性作家ダーチャ・マライーニが自由に作り直した作品だそうです。女優二人芝居ということもあり、とても女性の視点を感じさせるものでした。リュートの生演奏も、所謂リュートではなくロックを感じさせるもので、歴史劇というより現代劇のニュアンスが強い作品でした。女優さん二人はとてもピッタリな印象で、女の弱さ・強さを感じさせてくれました。
私自身は“恋愛体質”ではないので、エリザベスに共感してしまいますが、メアリーはある種憧れの存在ですね。
舞台:「フィガロの結婚‐庭師は見た!」 兵庫県立芸術文化センター大ホール 6月6日(土)14:00~
オペラ「フィガロの結婚‐庭師は見た!」
野田秀樹演出のオペラ。いかにも野田らしい視点の演出でした。それが“オペラ”にとって良いのかは…よく判りません。取りあえず、フィガロってこんなややこしい話だったけ?確かに「だましだまされ」だとは思うのですが、もっとシンプルかと思っていました。
兵庫の会場は、オケピットが深くなく、仕切りも無いので、サロンでオペラを観る雰囲気。“モーツァルト”を感じることが出来、これは嬉しかったです。誘ってくれた友人に感謝!!!
野田秀樹演出のオペラ。いかにも野田らしい視点の演出でした。それが“オペラ”にとって良いのかは…よく判りません。取りあえず、フィガロってこんなややこしい話だったけ?確かに「だましだまされ」だとは思うのですが、もっとシンプルかと思っていました。
兵庫の会場は、オケピットが深くなく、仕切りも無いので、サロンでオペラを観る雰囲気。“モーツァルト”を感じることが出来、これは嬉しかったです。誘ってくれた友人に感謝!!!
映画:「神々のたそがれ」 シネマテーク 6月4日(木)14:00~
「神々のたそがれ」
新聞評を読んで気になっていた映画。当地での上映は夏休みと思い込んでいたので、「急がねば!」と見にいきました。
印象としては「ブリューゲルの動く絵」と「ニーチェの馬」を足したような…感じ。いくつか説明が有るのですが、大変判り難い展開でした。妙に魅かれるシーンも有るのですが、長々と続くときは…でした。モノクロ映画としては「ニーチェの馬」の方が好きかなぁ…。
新聞評を読んで気になっていた映画。当地での上映は夏休みと思い込んでいたので、「急がねば!」と見にいきました。
印象としては「ブリューゲルの動く絵」と「ニーチェの馬」を足したような…感じ。いくつか説明が有るのですが、大変判り難い展開でした。妙に魅かれるシーンも有るのですが、長々と続くときは…でした。モノクロ映画としては「ニーチェの馬」の方が好きかなぁ…。
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