2021年1月24日日曜日
本:『身体のいいなり』内澤旬子(朝日文庫)『漂うままに島に着き』内澤旬子(朝日新聞出版)
『身体のいいなり』内澤旬子(朝日文庫)『漂うままに島に着き』内澤旬子(朝日新聞出版)
『捨てる女』の続編とでも言いましょうか。その後の生活ルポです。色々決断することは多かったでしょうが、その足取りは軽やかと思います。ゆったり「島の生活」を楽しまれているのかと思いきや、この後もっと大変なことが起こったようです。それはまた別の書籍で…なんてファンタジーに逃れるような楽しいことではなく、しっかり著者は書籍化しています、『ストーカーとの700日戦争』(文藝春秋)。これは怖くてつらい経験だと思います。今後も「絶対の安全」は保障されない…。基本的に「暖かい視線」を持つ著者ですが、どうぞお気を付けてとしか言えない自分がもどかしい!
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