2021年1月29日金曜日
本:『着せる女』内澤旬子(本の雑誌社)
『着せる女』内澤旬子(本の雑誌社)
雑誌連載時より、とても楽しく拝読していました。名古屋にブルックスブラザーズが開業した時、「息子を連れって一式買ったらどうなるかなぁ…」と考えたことを思い出しましたよ-パートナーに関しては諦め?-。「服を買いに行くときの服が無い」なんて名台詞ですよね。本書の中で紹介されている『NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草』も面白い本でした。でも服選びって結構頭を使うのかも?というのも「オバマは残念」と本書に書かれているのですが、オバマは「選択」を減らすために-頭を使わないために-色違いの同じ服を交互に着ることにしていると、どこかで紹介されていました。以前、BS放送で女性の服についても「白いブラウスほか数種類持てばOK」というアメリカ番組がありました。日本四季が有るので難しいですが、その時もこの本を読んだ時も「断捨離」が頭に浮かびましたし、「一生もの」という言葉は無理があるとも思うのでした。「before after」の写真も楽しい!一冊です。
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