2021年11月30日火曜日

風景:冬の花

冬の花
とある公共の建物の玄関前で咲く花。色違いのものを、去年散歩中に見つけましたが、これは何という名前なのでしょう?冬の柔らかな光を浴びて、上品な雰囲気を漂わせています。

風景:赤い実

赤い実
公園の木々は色づき始めています。そして木の実もどんどん色づいてます。これは何の木?

舞台:「ジュリアス・シーザー」東海市芸術劇場 11月28日(日)13:00~

「ジュリアス・シーザー」
シェイクスピア劇は女性の登場人物が少ない傾向があります。この「ジュリアス・シーザー」も2人かな?それを全員女性で演じるということで、ちょっと興味を引かれ見ることにしました。あ~、シェイクスピア劇はやっぱり「言葉」ですよね。その意味では、セリフがしっかり滑舌よく聞こえてきました。でもやっぱり、なんで「女性だけで演じるのか」そこの意味が良く理解できませんでした。ちょっと宝塚風にも思えたり…。実力派の女優さんが揃っているのに…理解できない自分が残念。

2021年11月16日火曜日

風景:紅葉のダム 11月13日(土)午前

紅葉のダム
こちらも1カ月で風景が変わりました。今回の放水は1本だけ。そして山は紅葉です。晩秋の美しい風景です。

風景:ヤドリギ 11月13日(土)午前

ヤドリギ
1カ月で季節が進みました。ブナの葉っぱが落ちたのでヤドリギが見え始めました。もっと沢山あるとこともありました!

展覧会:「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜-モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン」三菱一号館美術館 11月10日(水)夕方

「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜-モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン」
観劇の熱と重苦しさを冷やすために美術館へ。フランスの美術館とは一味違った作品群です。好みの色見も違うように思います。それでもセザンヌはいかにもセザンヌらしい良い作品だと感じました。
ナビ派のセリュジエの作品を観ることができたのはラッキー!レッサー・ユリィという画家は今回初見。新版画の夜景を思いだします。これからどこかで出会えるでしょうか。新しい作家との出会いも、展覧会の楽しみです。
外に出たら、5日月が三菱一号館にかかって幻想的な風景を作っていました。

舞台:「THE BEE」東京芸術劇場シアターイースト 11月10日(水)14:00~

「THE BEE」
名作です。初演も再演も観劇しましたー日本バージョンが好きでした-。初演の時のあの「重苦しい衝撃」は忘れられません。今回も観終わった後、中々立ち上がれなかった…。短い時間の中に凝縮された写し鏡のような世界は、思い出すたびに心の中の澱のようで、口の中に苦さを感じます。そして頭の中で「ハミング」の美しさと残酷さが様々に重なり合います。またいつか出会いたいです。

展覧会:「丸紅ギャラリー開館記念展Ⅰ」丸紅ギャラリー 11月10日(水)午前

「丸紅ギャラリー開館記念展Ⅰ」
丸紅ギャラリーの開館はネットで知りました。竹橋の近代美術館とは反対側の出口から直ぐ。こじんまりとした「ギャラリー」です。今回は、日本人の作家の作品を中心に展示されています。入場料がお手頃価格なので、近代美術館と絡めて、また足を運びましょう。

風景:富士山 11月10日(水)午前

富士山 10日は晴。浜名湖あたりから富士山の気配が…、静岡で列車前に富士山!富士川で綺麗な富士山。
そして三島で富士山。
小田原で富士山。
晩秋の富士山は素敵です。

2021年11月9日火曜日

本:『ファーストラヴ』島本理生(文春文庫)

『ファーストラヴ』島本理生(文春文庫)
TVドラマを観る前に読もうと借りました。やっぱり文書が上手いというか読み進めますね。でも読後は…ちょっと矛盾も感じました。あんなにふらふらしていた環奈が、裁判であんなにしっかり語ることができるなんて…。その落差にびっくり!また「私」の気持ちもよく判らないというか…。でも、多分この二人の「あやふやさ」がこの作品の魅力でもあると思います。それにしても我聞さんは大仏ですね。女性にとってはもっとも魅力的というか都合の良い男性です。この仏がいつか裏切ることが有るのか?取り敢えず「恋愛気質」が足りない私にとっては、対岸の出来事ですが。

風景:観音さま

観音さま
通る度に目にする「観音さま」。所謂B級パワースポット?通り過ぎるばかりで、近くで拝見したことはもちろん、内部を拝見したこともありません。いつか訪れることが…あるかしら?

風景:伊吹山 11月4日朝・午後

伊吹山
好天に誘われて(?)、2年ぶりのお墓参りに行きました。2020年・2021年の夏は移動が出来ず、祖先の霊にも礼を欠いていました。電車からは伊吹山の姿もしっかり見ることが出来ました。朝と午後、陽射しが違うと…あまり変わらなかったかな?

2021年11月3日水曜日

風景:ツマグロヒョウモン雄

マグロヒョウモン雄 花に誘われてツマグロヒョウモンの雄も登場。これから冬に向かってどう過ごすのかな?

風景:ツワブキと蝶

ツワブキと蝶
小春日和に誘われたのか、ツワブキの花の蜜を求めてたくさんの蝶がやってきました。素早く飛ぶ蝶もいれば、この蝶のようにゆったり花の上で羽を休める蝶もいます。

展覧会:「曽我蕭白 奇想ここに極まれり」愛知県美術館 11月2日(火)午前

「曽我蕭白 奇想ここに極まれり」
正直言えば、曾我蕭白はそれほど好きではありません。というか、展覧会で見ると引くことが多いです。今回も人物画は引くかなぁ…。でも動物の描かれたものは結構好きなものもありました。前期に有名な作品が出ていたので、後期に入ったこの日は空いてました。じっくり向き合うチャンスでしたが…やっぱり引き込まれるということはなかったです。ごめんなさい!

2021年11月1日月曜日

本:『偽りの春 神倉駅前交番狩野雷太の推理』降田天(KADOKAWA)

『偽りの春 神倉駅前交番狩野雷太の推理』降田天(KADOKAWA)
倒叙ものミステリー短編集。読み易ですよね。ミステリーは基本「都合の良い設定」ですが、それがいかに嘘っぽくないか、読み手が嫌にならないか、です。この作品集は、軽やかで嫌味が無いところが良いと感じました。連続ドラマになるかな?

本:『本を売る技術』矢部潤子(本の雑誌社)

『本を売る技術』矢部潤子(本の雑誌社)
関西の友人お勧め本。ところが私にはちょっと難しい…本屋さんの専門語が…ちょっとわからなかったり…。でも。本屋さんが「売る」ために努力していることはとても分かりました!そして本屋さんに行くと、平台や面展をしっかりチェックするようになりました。地味な努力を意気に感じて、ネットではなく「本屋さん」で本を買おう!!!!

展覧会:「フランソワ・ポンポン展-動物を愛した彫刻家」名古屋市美術館 10月27日(水)午後

「フランソワ・ポンポン展」
触りたくなるような彫刻…です。なめらかで無駄のないフォルム。動物ですが工業デザインの車とか器を連想する彫刻です。でもとても暖かい感じがして、なめらかな表面の下に筋肉や骨の動きを感じ取ります。一瞬動きを止めた永遠の時を思うのです。ゆったり向き合いたい作品群です。またどこかで出会いたい。

展覧会:「ムーミンコミックス展」名古屋市博物館 10月27日(水)午前

「「ムーミンコミックス展」
実はムーミンにはあまり興味が…無い(すみません)。でも一世を風靡したムーミンですし、最近は沢山のグッズが販売されているので、その魅力を知るべく展覧会に足を運びました。日本ではアニメや図書館ではコミックスというより物語としてい知ることが多いムーミンですが、新聞にコミックが連載されていたことにビックリ。ピーナッツと同じなの???擬人化された社会風刺として人気が有ったのでしょうか。また、その原画がとても小さいことにもびっくり。印刷サイズではありませんか!さすがにだんだん大きく書かれるようになってみたいですが…。ムーミンの丸っこい形は、人類がDNAに刷り込まれた-赤ちゃんの丸さと同じ-「可愛い」を刺激する形ですよね。これからも人気は続くでしょう。
展覧会が始まったころ、博物館の前広場で「北欧マーケット」が開催されていました。こちらには駆けつけて焼き菓子をゲット!素敵なティータイムを楽しみました。