2022年3月29日火曜日
本:『半ズボンをはいた播磨屋』中村吉右衛門(PHP文庫)『二代目聞き書き中村吉右衛門』小玉祥子(朝日文庫)
『半ズボンをはいた播磨屋』中村吉右衛門(PHP文庫)
去年お亡くなりに合った中村吉右衛門さん。時代ものに舞台だけでなく世話物も拝見しました。「沼津」を拝見できなかった-体調不良で幸四郎にかわったの-ことが残念!吉右衛門という人を理解できる本です。そして、合間合間にある吉右衛門さんの描かれた挿絵も素敵です。
『二代目聞き書き中村吉右衛門』小玉祥子 こちらは聞き書き。最後に2016年までにご出演された舞台の一覧があります。一番最初に拝見したのは、1975年12月の「井伊大老 雪の雛」かしら……。歌舞伎座9月の「秀山祭」は、しっかりした伝統的な作品を観ることができるので何度も足を運びました。華やか作品というより渋い作品、でもしっかり心と頭に残っています。
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