2022年5月17日火曜日
舞台:「セールスマンの死」穂の国とよはし芸術劇場 5月14日(土)12:00~
「セールスマンの死」
面白い舞台でした。どうしようもない行き違い・空回り、愛しいのに素直になれない…。家族って難しいものです。そして「リア王」の時代から普遍的テーマです。ただ一つ「時代」は感じました。マッチョな男性(父親)、従うだけの女性(母親)っていうのが、いかにも戦後のアメリカ的。そしてそれが崩れ行く姿も…です。最後「ウィリーの死」が暗示的に示される演出が現代的だったので、そこは色々考えられて面白かったですが、妻はどうにかならないかなぁとも思う。やっぱり男性の書いた戯曲だなって思いました。段田さんはとっても好きなので、また彼の舞台は観たい!
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