2022年10月1日土曜日

本:『女のいない男たち』村上春樹(文藝春秋)

『女のいない男たち』村上春樹
映画の原作ということで読んでみました。6つの短編(中編?)集。色々なタイプの物語です。最近は若手作家のエンタメ系の作品を読んでいたのですが、村上春樹はやっぱり上手い、読み易いです。物語の奥行きが違います。サクッと読めるし、再読しながらじっくり読むこともできます。一つ一つは独立しているのに、どこかで響きあうのも魅力ですね。前書きにも書かれているように、音楽のアルバムを連想します。

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