2023年4月30日日曜日

風景:カキツバタ

カキツバタ
地下鉄駅近くの池で発見。これは水辺にあるので「カキツバタ」。業平に「唐衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ」と詠まれた知立・八橋のカキツバタ、10年くらい前に観に行きましたが、今年もきれいに咲いているでしょうか。そして、東京・根津美術館では光琳の「燕子花図屏風」の展示が始まっています。数年前に鑑賞し、お庭のカキツバタも拝見。今年は見ることができませんが、また機会があれば伺いたいものです。

2023年4月24日月曜日

風景:アイリス

アイリス
散歩中に見つけました。アヤメかなぁと思ったのですが、スマホで調べたら「アイリス」と出ました。「いずれがアヤかカキツバタ」…。色々違うらしいのですが(生えているのが乾いた土地か水辺か、葉っぱの成り立ちが違うとか)、やっぱり素人には見分けは難しいですね。緑の中の鮮やかな紫色が目をひきます。

2023年4月23日日曜日

風景:シュロの花

シュロ
近所で昨年発見。今年も咲いていました。実は…花の段階で刈り取られるのか、見たことがないです。

風景:オガタマノキ

オガタマノキ
公園で初めて見つけた大きな木。小型の花が咲いていました。モクレン科の植物だそうです。甘い香りがしました。

イスの伝説

イスの伝説
フランス・ブルターニュの伝わる「イス」の伝説。海に沈んだ都市の物語。読むたびに心を動かされますが、絵画にもなっています。SONPO美術館で出会いました。長い伝説なので「語る」ことはできませんが、多くの人に知ってほしい物語です。

風景:六義園

六義園
久しぶりの六義園。つつじがきれい!ゆっくり池の周りを歩きました。周りに高い建物が少なく、東京の空を楽しめます。貴重庭園です!

舞台:「壽祝桜四月大歌舞伎」明治座 4月21日(金)16:00~

絵本合法衢
悪人の物語。悪の魅力を感じる作品です。一度見ようと足を運びました。止むにやまれぬ犯罪ではなく、一方的に悪を行うことに罪悪感を感じない登場人物には感情移入することは難しいですが、そこを「美しさ」を見せることで納得させる作品でしょうか。主人公はある意味空っぽの人なんですよね。そこが怖い!
明治座の緞帳、開幕前はプロジェクションマッピング。さりげなく公式スポンサーの名前が織り込まれているのが楽しい!

展覧会:「ブルターニュの光と風」SONPO美術館 4月21日(金)昼

ブルターニュの光と風
こちらも同じブルターニュ。カンペール美術館の所蔵品の展覧会です。クラシックなスタイルの絵から20世紀初頭作品まで。的を絞った展覧会です。静かな会場でしっかり楽しみました。
ゴーギャンがらみの絵が面白い。
ドニの絵もありました。嬉しい!!

展覧会:「憧憬の地 ブルターニュ」国立西洋美術館 4月21日(金)午前

憧憬の地 ブルターニュ
西洋美術館所蔵の作品と、他の美術館の持つ作品の展覧会。ヨーロッパの画家と日本人の画家の作品が丁寧に紹介されています。フランスでは「最果ての地」といわれるブルターニュ。中央集権国家フランスのなかで、独自の文化を保ってきたところです。日本でもありますよね、そういう土地。そして、そういうところは「ロマン」を呼ぶ土地でもあります。「妄想」の膨らむ?のかもしれません。

風景:富士山

富士山
今回は曇っているので拝見できないと思っていたのですが、見ることができました!

2023年4月20日木曜日

風景:テントウムシ

テントウムシ
今年初めてのテントウムシ。これからたくさんお目にかかれるかしら?いろいろな色・模様があって、見つけるのが楽しみです。

風景:ナンジャモンジャ

ナンジャモンジャ
ヒトツバタゴというのが正式名称。まるで雪が降ったような風景になります。繊細な白い花が滝のように枝から流れていました。

風景:ハナミズキ白

ハナミズキ
白いハナミズキがきれいです。ピンクや赤もあります。写真が撮れたのは白のみ。持ちのよい花なので(本当はガクらしいけど)、長く楽しめます。

2023年4月17日月曜日

舞台:4月文楽公演「妹背山女庭訓」第1部 第2部 国立文楽劇場 4月13日(木)10:30~

「妹背山女庭訓」初段~三段目
この演目は、以前から見たかったもの。事件の発端を記す初段、展開となる二段目。そして物語の本筋ではないけれどとても有名な三段目。特にこの三段目は「山の段」として名高い場です。「日本版ロメオとジュリエット」と紹介されますが、今回感じたのは、日本的な家庭劇だということ。親子の情愛と武家の筋でしょうか。人形が美しく華やかに演じます。そして義太夫と三味線の響きが、その演劇的虚構の美しさに真実を与えます。江戸時代の人々が「涙」した所以を強く思いました。夏にはこれも有名な四段目が上演されます。見に来なくっちゃ!!

2023年4月12日水曜日

舞台:「陽春花形歌舞伎 昼の部 お染の七役」御園座 4月11日(月)12:00~

お染の七役
この演目は10年くらい前に東京で猿之助(当時は亀治郎)が演じたのを観たことがあるのですが、まったく言っていいくらい話の筋を覚えていません。物語というより、早変わりに妙を楽しむ芝居なのでしょう。今回も、七之助の美しさと、早変わりを楽しみました。とても歌舞伎的で面白い演目。そして七之助の美しいこと!うっとりしますよね。

2023年4月11日火曜日

風景:

ホウチャクソウ
昨年までは「チゴユリ」としていました。グーグルで調べたところ、ホウチャクソウということがわかりました。白い花びらの先に緑色が残っているところが素敵。

風景:スミレ

スミレ
この1週間で、いろいろなところのスミレが一斉に咲きました。これは道路の割れ目に咲いた小さなスミレです。

風景:ヤマブキ(白)

ヤマブキ
白い一重のヤマブキ。もう花の終わりです。木によっては実がなっているものあります。柔らかな葉も魅力的。

風景:ドウダンツツジ

ドウダンツツジ
公園に行くと大きなドウダンツツジがありますが、我が家の庭ではちいさな木。それでも花をつけています。

風景:紫蘭

シランと馬酔木
紫蘭がつんつん伸びました。そして紫の花を咲かせています。後ろに従えているのは馬酔木。こちらもたわわに花が!

風景:モッコウバラ白

白いモッコウバラ
こちらは白。葉の緑が深みを感じます。清楚な白い花も好き!

風景:モッコウバラ黄色

黄色いモッコウバラ
春の暖かを感じる花です。以前はゴールデンウィークに満開を迎えていたのですが、最近は4月中旬に満開になります。手入れも楽で、毎年きれいな花を見せてくれます。