2024年5月29日水曜日

本:『八月の御所グラウンド』万城目学(文藝春秋)

『八月の御所グラウンド』
待っ甲斐がありました。気持ちいい読書を実行することができました。まぁ「ちょっといい話」的なお話ではあるのですが、「京都」を知っているととても楽しめますよね。そして「うるっ」とくるし、そのあとどうなった?と気になります。次の年の駅伝は?次の年の試合は?それを読者各人が想像し創造するのでしょう。できれば、洛中でね。

2024年5月23日木曜日

風景:キンシバイとアベリア

キンシバイとアベリア
公園で咲いてます。キンシバイは目に鮮やか。次々と黄色い花を咲かせています。アベリアは小さい花ですが、蜜があるのでしょうか?チョウチョが近くを飛んでいることが多いですよね!

風景:チガヤ

チガヤ
蘇民将来の話に出てくる「夏越の祓いの輪」。チガヤで作られるのだとか。今、空き地で穂を出しています。

2024年5月17日金曜日

展覧会:「雪舟伝説-「画聖の誕生」-京都国立博物館 5月16日(木)午後

雪舟伝説
水墨画は…若干苦手。それでも雪舟の名は誰でも知ってます。会場に入るとまず超有名な国宝の掛け軸。意外と小さい画です。それ以外にも雪舟の作品が出ていますが、今回の展覧会は「雪舟展ではない!」とのこと。雪舟が日本画の歴史の中でいかにお手本として尊ばれてきたかを、様々な時代の、これも有名な絵師たちが描いた絵・巻物を観ることで考える展覧会です。そして私は思う、村上隆の作品を。
会場フォトスポット
京都国立博物館旧館-とてもレトロな建物。すてき。
お庭からは京都タワーが見えました。
西の「考える人」

展覧会:「村上隆もののけ京都」 京都市京セラ美術館 5月16日(木)午前

村上隆もののけ京都
これは見ておかなくていけない展覧会だと思います。以前から思っていることですが、今生きている私たちは、現代アートをもっと観て知る必要があると思うのです。100年前の「名画」を観ることも大切ですが、そこから1歩進んで、その名画からどのように絵画が発展しているのか、どのような道を歩んでいるのか、そこを理解する必要があるのではないかと思うわけです。この展覧会では、古典を学ぶ・研究する・理解する、そしてそこからなにかを生み出す力を感じました。これからも頑張って欲しいアーティストです。
朱雀が好きかな
DOBくんから感じるもは何?
やせっぽちの「風神雷神」の意味は?
キャラクター化された五山…ちょっとサービス?
お花ちゃんの親子は、青空に映える
今回衝撃をうけた作品。有名な題材ですが、午後の「雪舟」で、この系譜を確認。

2024年5月14日火曜日

風景:ムラサキツユクサ

ムラサキツユクサ
とある駅の階段横に大きな鉢で植えられていました。エスカレータで上るとき発見!思わず下りのエスカレータに乗り直し、観に行きました。かなり大きな株で、たくさんの花が咲いていました。ムラサキツユクサは、高校時代の生物で「減数分裂」の観察をした思い出があります。奇麗な色の花で萎むと紫の汁が出てくるのも魅力的でした。久しぶりのご対面!

2024年5月13日月曜日

風景:トキワツユクサ

トキワツユクサ
こちらも昨年と同じ「トキワツユクサ」。白い花が涼やかです。

2024年5月12日日曜日

風景:ヒメオウギ

ヒメオウギ
昨年も写真を載せました。しかし、今年は、ヒメオウギの花もさることながら、後ろの松に感動!この緑青の幹肌が、日本画の「松」ですよね!ヒメオウギは20センチ位の小さな植物ですが、石の脇で花開き、後ろに松の幹があると…ちょっと素敵な風景です。
雨が降って地面も石もしっとり。バックが…ですが、ちょっと「お庭」風になってました。