2024年11月28日木曜日

展覧会:「山本芳翠ー多彩なるヴィジュアル・イメージー」11月27日(昼)

「山本芳翠展」
フランス時代の作品、そして帰国後の作品…。明治という激動の時代の中で、作風がどんどん変化していく…。個人的には、やっぱり「浦島図」に目を奪われます。どこか物憂げな太郎は、捧げ持つ玉手箱と自分の行く末を感じ取っているのでしょうか。遥かかなたの竜宮城は東洋と西洋が入り混じっており、蜃気楼のように浮かんでいます。蜃気楼ということは、現実ではない…のかしら?なんとも不思議な絵です。

0 件のコメント:

コメントを投稿