『本心』平野敬一郎(文藝春秋)
映画になるとのこと。読みました。とても面白かったですが、映画のHPを見ると…かなり違っているらしい。映画を見ることは…無いような気がします。原作のこの本は色々なことを考えさせてくれるように思います。「私」とは?「あなた」とは?一瞬一瞬人は変わっていく?とか…。とにかく言葉のセレクトが上手なので、読んでいて気持ちが引き込まれます。やっぱり読み続けたい作家さんです(新作じゃなくて旧作ばかり読んでますけど、すみません)。表紙がゲルハルト・リヒターの作品というのも結構びっくりでした。こんな絵も描いているんですね。
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