「びんぼう君」整理番号42
前田司郎脚本のNHKドラマ「お買いもの」はとても好きなドラマでした。彼の本拠、五反田団は初見。
大きな事件が起こる話ではない。さりげない-でも結構ウザい-会話が続く話。途中まではウザさがちょっと嫌だったのですが、途中から結構その話に集中していき面白く観られました。子どもは小学生と言う設定ですが、会話の言葉や内容はこりゃ小学生じゃないよ!そこが面白かった。個人的には、装置の畳のイグサの切れ端が…気になるというか、リアルにゴミにしか見えず―狙っているのでしょうが-はたいて落としたくなりました。
この手の小劇場作品は割と好き。
東京遠征では観ることはないと思うのですが、名古屋に来たらまた行こうかな。
追記
新聞記事で五反田団とハイバイの名古屋公演を知り。連続で観ました。この二つの劇団なら、五反田団の方が肌が合います。さりげない言葉の中にある何か、少しずつ少しずつ積み上げる非日常性、アドリブを排した演出、最後の捉えどころのなさ。90分ならではの作品でした。
でも、私の「アイドル」は野田秀樹なんです!
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