新聞でこの映画評を読んで、これは行かねば!と思いました。しかし、その後上演時間が2時間49分というのを知って、ちょっと「う~ん」になりましたが、決意を持って出かけました。
10時前に着いたのに、この入場者数…びっくり。さらにドンドン人が増える…開演時には満席?びっくり!!!
個人的にはとても興味をそそられる映画でした。ただただ修道士に生活を映しとっているだけなのですが、自然の移ろいと日々の祈り、中世以来の戒律を守っていながら時折感じる現代の生活、それらが絵画のように迫ってきました。
ナレーションの代わりに挿入される聖書のくだりは、色々なことを想起させます。 ひっそりとした中にとても「生きる」ということを強く感じたのは何故でしょうか。
大学の時、哲学の先生が「シャルトリューズ」というお酒を教えてくれました。薄い緑色のリキュールで、「修道院で作られているお酒」とのことでした。今回舞台になっている修道院で作られていたようです。
後日、近くのショッピングセンター内のペットショップで「シャルトルー」の子猫を発見。28万円というお値段、可愛いですけど、修道院とペットショップという組み回せは、色々考えますよね。
まるでフェルメールの絵画 |
修道院の回廊はとても好き! |
0 件のコメント:
コメントを投稿