「妥協点P」
柴幸男さんの作品という事で観劇。
台風到来の日。昼過ぎのバスで劇場近くまで行き、ファミレスで昼食。窓の外のザザ降りを眺めながら時間をつぶし、開場時間に劇場へ。
それでも開演時間には結構な人が来場。皆さん熱心です!
結構ウザい設定で初めはちょっと引いたのですが、途中からは面白く観ることができました。 柴作品らしい「軽さ」とか繰り返しの持つ微妙なずれのたわみとかがあまり感じられなかったのは、うりんこ劇団が持つ「正統性」のせいかしら?でも、久しぶりのうりんこ劇場は、懐かしくまた訪れたいと思うところです。そして、柴さんの作品は、また追いかけて行きたいと思いました。
帰りは雨も上がり、ゆっくり歩いて帰りました。台風通過の後、強い風に押されながらの歩きは、道行く人影もなく、なんだか浮遊感の有る柴作品の中に入ったようでした。
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