今年は1~3月にサボったので、きちんと振り返ることが出来るのか?
取りあえず書き出してみます。
2015年舞台(21作品 28回観劇)
01月「ハムレット」さいたま芸術劇場
02月「エッグ」東京芸術劇場
「ハムレット」さいたま芸術劇場
「プルートゥ」森ノ宮ピロティホール
「三人姉妹」コクーン
03月「菅原伝授手習鑑」歌舞伎座
04月「結びの庭」ウィンクあいち
「笑ったぶんだけ、怖くなるvol.1」東京芸術劇場
「リチャード二世」さいたま芸術劇場
06月「フィガロの結婚」兵庫県立芸文化センター
「メアリー・スチュアート」パルコ劇場
「東海道四谷怪談」 新国立劇場
07月「トロイラスとクレシダ」世田谷パブリックシアター
「阿弖流為」新橋演舞場
08月「RED」新国立劇場
09月「RED」新国立劇場
「NINAGAWAマクベス」コクーン
10月「RED」新国立劇場
「ワンピース」新橋演舞場
11月「ヴェローナの二紳士」穂の国豊橋芸術劇場
12月「オレアナ」穂の国豊橋芸術劇場
ベスト3(観劇順)
「ハムレット」
「RED」
「ワンピース」
2015年コンサート(10公演)
01月「樫本大進リサイタル」豊田コンサートホール
「ハイドンロンドンセットⅣ」しらかわホール
02月「NHK交響楽団 名古屋演奏会」愛知県芸術劇場
03月「Duo Willow」教会
07月「ギター&ヴァイオリン&フルート」教会
08月「カーサ五重奏団」宗次ホール
09月「ピアノ三重奏他」フィオリーレ
11月「フォーレ3つの一番」 汐留ホール
「ピリス&メネセス」愛知県芸術劇場コンサートホール
12月「名フィル定期演奏会」 愛知県芸術劇場コンサートホール
ベスト
「ピリス&メネセス」
2015年 映画(9本)
01月「ジミー、野を駆ける伝説」ミッドランドシネマ
「ビリー・エリオット」TOHOシネマベイ
05月「カヴァレリア・ルスティカーナ&道化師‐メトロポリタンオペラ ライブビューイング 」
ミッドランドシネマ
06月「神々のたそがれ」シネマテーク
「うたうひと」ウィンクあいち
10月「岸辺の旅」センチュリーシネマ
11月「ギャラクシー街道」ミッドランドシネマ
「FOUJITA」センチュリーシネマ
12月「黄金のアデーレ」伏見ミリオン座
ベスト3
「 岸辺の旅」
「FOUJITA」
「黄金のアデーレ」
2015年展覧会(35展)
02月「ロイヤルアカデミー展」愛知県美術館
03月「ホドラー展」兵庫県立美術館
「チューリヒ美術館展」神戸市立博物館
「洛中洛外図」京都文化博物館
04月「グエルチーノ展」国立西洋美術館
「ボッティチェリとルネサンス」bunkamuraザ・ミュージアム
「西洋美術館常設展」国立西洋美術館
「ベスト・オブ・ザ・ベスト」ブリジストン美術館
「ボストン美術館華麗なるジャポニスム展」名古屋ボストン美術館
05月「いつだって猫展」名古屋市博物館
「宇宙展」名古屋市科学館
06月「乾山見参!」サントリー美術館
07月「魔女の秘密展」名古屋市博物館
「絵の住処‐作品が暮らす11の部屋」DIC川村記念美術館
08月「エリック・サティとその時代展」bunkamuraザ・ミュージアム
「 ダブルインパクト 明治本の美」名古屋ボストン美術館
「芸術植物園」愛知県美術館
「ルーブル展」京都市美術館
「レオナルド・ダ・ヴィンチとアンギアーリの戦い」京都文化博物館
09月「最後の印象派」損保ジャパン美術館
「風景画の誕生ウィーン美術史美術館」bunkamuraザ・ミュージアム
「モネ展」東京都美術館
「MOMATコレクション 藤田嗣治全所蔵品展示」国立近代美術館
10月「アルフレッド・シスレー展」練馬区立美術館
「オスカー・ニーマイヤー展」東京都現代美術館
「プラド展」三菱一号館美術館
11月「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」汐留ミュージアム
「黄金伝説」国立西洋美術館
「ジョルジュ・ルオー展」出光美術館
「英国の見た夢 ラファエル前派展」名古屋市美術館
「フェルメールとレンブラント 世界劇場の女性」京都市美術館
「琳派 京を彩る」京都国立博物館
「国宝源氏物語絵巻 全点一挙公開」徳川美術館
12月「物語をえがく」根津美術館
「妄想中世」佐賀町アーカイブス
ベスト5(観た順)
「グエルチーノ展」
「絵の住処」
「風景画の誕生」
「MOMAT藤田嗣治」
「国宝源氏物語絵巻」
今年は観劇数は減りました-同じ演目を複数回観ていますが-。だんだん興味の対象が絞られてきているのでしょうか?新しい芝居にも挑戦したのですけれど。
コンサートは数が減っていますが、記載漏れもあります。 「ハイドンロンドンセット」は、全6回のうち4回は足を運んだのですが、最後の2回は観劇と重なり諦めました。
映画も意外と見ていない…。行き出すと予告を見て「いくいく」となるのですけど。スクリーン数の少ない映画は、気をつけていないとすぐ終わってしまったり…。来年はどうなるかしら?
増えたのは展覧会。いろんな場所に足を運びました。観劇の合間に出かけたところも多いのですが、展覧会はどれも大変面白かったです。今年は「音声ガイド」を借りたところも多く、色々勉強になりました-よくできている音声ガイドはとても楽しい!‐。
ということで2015年のベストを取りあえず選んでみました。
2015年12月31日木曜日
2015年12月20日日曜日
展覧会:「妄想中世」&トークイベント「ポリフォニー 中世追想-音と美術の対話- 佐賀町アーカイブス 12月19日(土)14:00~15:30
「妄想中世」
数年前、友人の誘われて日本橋のギャラリーで出会ったのが高畑座苗さんの作品とも出会いでした。一目ぼれで購入した「ウェラブル・アート」、軽いのでセーターにつけたり、大きいのでコートにつけたりして楽しんでいます。
今回、 佐賀町でトークいベントが行われるとのこと。張り切って出かけました。
ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの音楽が聞けてうれしい!
今回の展覧会でゲットしたのは、聖母子像ブローチ。これからは「パーソナルオブジェ」と言うそうです。アートを身に着ける楽しみはまた格別です。
他の作品もとても美しい。多くの人に見てもらいたいですし、また身に着けて欲しいです。
数年前、友人の誘われて日本橋のギャラリーで出会ったのが高畑座苗さんの作品とも出会いでした。一目ぼれで購入した「ウェラブル・アート」、軽いのでセーターにつけたり、大きいのでコートにつけたりして楽しんでいます。
今回、 佐賀町でトークいベントが行われるとのこと。張り切って出かけました。
ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの音楽が聞けてうれしい!
今回の展覧会でゲットしたのは、聖母子像ブローチ。これからは「パーソナルオブジェ」と言うそうです。アートを身に着ける楽しみはまた格別です。
他の作品もとても美しい。多くの人に見てもらいたいですし、また身に着けて欲しいです。
展覧会:「物語をえがく」 根津美術館 12月19日(土)午前
「物語をえがく」
数年前より、日本の絵巻に興味がわいています。昔は全然興味が無かったのに…。
今年は「源氏」にも行きましたので、今回は根津美術館へ。
こういう作品群を観ると、「源氏」に代表される古典の作品を屏風にしたり、巻物にして楽しむ文化が広くあったことを実感します。絵巻によっては、きっと指さしながら眺めたのでしょう、人物の顔の部分が擦り切れているものも。
以前京都で観た「洛中洛外図」が、所謂「京都土産」(かなり高価な)であるのと一緒で、文学を読む楽しみを多くの人々に広げる役目をこういう屏風や絵巻が担っていたのだろうと思います。語られる文学とでもいうべきものが、そこに広がっていたのでしょう。豊かな世界の広がり感じました。
数年前より、日本の絵巻に興味がわいています。昔は全然興味が無かったのに…。
今年は「源氏」にも行きましたので、今回は根津美術館へ。
こういう作品群を観ると、「源氏」に代表される古典の作品を屏風にしたり、巻物にして楽しむ文化が広くあったことを実感します。絵巻によっては、きっと指さしながら眺めたのでしょう、人物の顔の部分が擦り切れているものも。
以前京都で観た「洛中洛外図」が、所謂「京都土産」(かなり高価な)であるのと一緒で、文学を読む楽しみを多くの人々に広げる役目をこういう屏風や絵巻が担っていたのだろうと思います。語られる文学とでもいうべきものが、そこに広がっていたのでしょう。豊かな世界の広がり感じました。
2015年12月13日日曜日
映画:「黄金のアデーレ 名画の帰還」 伏見ミリオン座 12月10日(木)9:50~
「黄金のアデーレ 名画の帰還」
物語の結果は判っているのですが、過去のウィーンと90年代のウィーン、そしてアメリカをとても上手く織り上げた物語の映画です。ちょっとした人々の態度・言葉が人の心を動かす(特に90年代のアメリカ)様子は、とても面白い。
「モノより思い出」というキャッチコピーも有りましたが、「モノを介しての思い出」は強い。体面よりも、気持ちを思いやることの大切さをしみじみ感じます。 中々そうは上手くいかないとも思いますけど…。
また、数奇な運命をたどった数々の品の運命は心を揺さぶります。中でもアデーレの首を飾ったネックレスがゲーリングの妻の首を飾ったというのは、なんとも苦い思いを起こさせます。
ウィーンには行ったことが無いのですが、行くチャンスは有ったので、「1995年までに行ってたらこの絵、ベルベデーレで見られたの!?」とそこが…残念!今ニューヨークで展示されているそうですが、映画の中で絵を取り戻した主人公が述べているように「この絵がウィーンにあることを叔母は望みましたし、私もそう思いました。でもあなたたちはそのチャンスを失ったのです。私と一緒に海を渡ります」という台詞は重い。クリムトの絵は、「黄昏のウィーン」にふさわしいですものね。
物語の結果は判っているのですが、過去のウィーンと90年代のウィーン、そしてアメリカをとても上手く織り上げた物語の映画です。ちょっとした人々の態度・言葉が人の心を動かす(特に90年代のアメリカ)様子は、とても面白い。
「モノより思い出」というキャッチコピーも有りましたが、「モノを介しての思い出」は強い。体面よりも、気持ちを思いやることの大切さをしみじみ感じます。 中々そうは上手くいかないとも思いますけど…。
また、数奇な運命をたどった数々の品の運命は心を揺さぶります。中でもアデーレの首を飾ったネックレスがゲーリングの妻の首を飾ったというのは、なんとも苦い思いを起こさせます。
ウィーンには行ったことが無いのですが、行くチャンスは有ったので、「1995年までに行ってたらこの絵、ベルベデーレで見られたの!?」とそこが…残念!今ニューヨークで展示されているそうですが、映画の中で絵を取り戻した主人公が述べているように「この絵がウィーンにあることを叔母は望みましたし、私もそう思いました。でもあなたたちはそのチャンスを失ったのです。私と一緒に海を渡ります」という台詞は重い。クリムトの絵は、「黄昏のウィーン」にふさわしいですものね。
2015年12月3日木曜日
舞台:「オレアナ」 穂の国豊橋芸術劇場主ホール 12月1日(水)13:00~
「オレアナ」
予想された事ですが、イヤな物語。登場人物二人、どちらにも感情移入できない。そこが面白いと言えばそうなのでしょうが…。「藪の中」の話です。
田中哲司さんは「良い人」っていう印象の方が強いので、私は「男が哀れ」って 感じてしまいましたが、世の中には色々な立場に置かれた人がいますから、女子学生の正当性を感じる方も多くいる事でしょう。
役者お二人は力演でした。
予想された事ですが、イヤな物語。登場人物二人、どちらにも感情移入できない。そこが面白いと言えばそうなのでしょうが…。「藪の中」の話です。
田中哲司さんは「良い人」っていう印象の方が強いので、私は「男が哀れ」って 感じてしまいましたが、世の中には色々な立場に置かれた人がいますから、女子学生の正当性を感じる方も多くいる事でしょう。
役者お二人は力演でした。
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