2016年1月26日火曜日

展覧会:「聖なる風景-ルネサンスからルオーまで-」 ヤマザキマザック美術館 1月26日(火)昼

「聖なる風景-ルネサンスからルオーまで」
新栄のヤマザキマザック美術館へ。岡崎市美術館と三重県立美術館の所蔵品から、キリスト教美術作品を展示しています。先週いった名古屋ボストン美術館の作品とも連動していて興味深い展覧会です。
岡崎所蔵のムリーリョの「聖カタリナ」は印象的ですし、ヤマザキマザック所蔵のルオー「キリストと漁師」は、額縁も素敵で、手元に置きたいと思う作品です。



2016年1月20日水曜日

展覧会:「ヴェネツィア展」 名古屋ボストン美術館 1月20日(水)午前

「ヴェネツィア展」
本日朝は雪。8時ごろには9センチの積雪とか。大急ぎで家の玄関前だけ雪よけしました。
こういう日は公共施設は空いているかも…と言う訳でなく、前々からの予定通り金山の名古屋ボストン美術館へ。地下鉄がちゃんと動いているかがちょっと心配でしたが、大丈夫!
予想通り、美術館を訪れる人はまばら。ゆっくり観ることが出来ました。
ヴェネツィアを旅したのは10年以上前の五月、「思い出のヴェネツィア」となるとやっぱりブーダンの絵になりますが、それから100年以上前に書かれた風景と全然変わっていないというのは凄いことです-ブーダンより100年経って訪れた私の思い出も同じ風景!-。時間の流れが本土とは違うのかもしれません。
こ展覧会ではルネサンスから現代までの「ヴェネツィア」が展示されていますが、素敵と思ったのは、20世紀前半に作られたドレス。イッセイ・ミヤケのようなプリーツですが、当時、このプリーツはどうやって加工したのでしょう?この写真ではない黒のドレスが素敵でした。
 午後はヤマザキマザック美術館に回る予定でしたが、ヴェネツィアを堪能したので、そちらはまた後日。
帰宅したら、午後の日差しの中で、朝の雪はすっかり融けていました。冬らしい寒さになり、降雪の後の澄んだ空気が綺麗な午後でした。





2016年1月11日月曜日

舞台:「ツインズ」 森ノ宮ピロティホール 1月10日(日)13:00~

「ツインズ」
2016年の「観劇初日」は、大阪スタートになりました。長塚さんの芝居は、よく判らないところ多々もあるのですが結構好きなのです。
これはSF仕立て(というか、時事問題も含まれていると思いますが)の家族の物語ということなのだと思います。「家族というのは一種の密室でそこで取り交わされる言葉や態度は外からでは判らないものを内包している、実際に目に見えていることだけが真実じゃない」といことは、昔から文学のテーマですし、実際、私自身も強く感じていることです。日常が平穏に過ぎている時は穏やかな状態と保っているのですが、そこにある極限状態が侵入してくると一気に「事件」が噴出する…。これって、チェーホフですよね。
様々なイメージが美しく語られヴィジュアル表現されていて、海の底にある「ここではないどこか」を想いました。「そこへ行くのか、還っていくのか」…、直ぐには出ない回答を常に考え続けていくことでしょう。


2016年1月2日土曜日

お正月飾り

こういう飾り方は、多分間違っていると思うのですが…。

「天神様」の掛け軸は、富山の伝統。
「胡蝶蘭」は友人からの贈り物。
「アテナ神」はヨーロッパで購入した所謂お土産品。

「学問の神様」繋がり(?)になりました!
今年も無事過ごせますように!!宜しくお願いします。