「有元利夫展」
有元を知ったのは、本の表紙でした。今も時折装丁に使われているのを発見します。東京の庭園美術館で多くの作品を観たのは何円前になるのでしょうか。
今回の展覧会は、作品数は多くありませんが、年代順に彼の足跡をたどるように作品を見ることが出来ました。同じ作品もありましたが、やはり展示されるところが変わると、印象も変わります。
有名な作品も良いですが晩年の「夜の森」という作品が印象的でした。
静かな美術館の会場にかすかに流れるバロック音楽が、有元の世界を作り上げていました。一人静かに味わいたい、そんな展覧会です。
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