ピアノとチェロのコンサート。シベリウス、ショパン、間宮、フォーレの4曲。
個人的には、間宮の曲が面白かったです。そして、フォーレって意外と判り難いとも感じました。
2018年7月22日日曜日
展覧会:「こどもとおとなのアツアツこうげいかん」国立近代美術館工芸館 7月15日(日)午後
「こどもとおとなのアツアツこうげいかん」
大阪から東京へ。早朝の御堂筋はとてもすっきりしていて気持ちが良い。地下鉄御堂筋線はとても立派-柱が無いので、ホームが広い-。日曜日なので人も少ない。
新大阪まで来ると、さすがに人が多くなり、昼前の東京は人人であふれていました。当初の予定では「ルーブル美術館展」に行くつもりだったですが、会場入り口の「入場待ち列」に恐れをなし、どこか空いているところへ移動せねばと考えました。
思いついたのが、数年後には金沢に移転する工芸館。行ったことないなぁと思い、竹橋へ。工芸館への坂道は…暑かった…ですが、ゆったりした建物と展示で癒されました。
でも、ここに展示されている作品は、「展示」されているんですよね。「使われる」ことがない。大阪で見たお茶道具のように人の手あかがはつきませんが、愛でるという対象にならないのが、なんだか悲しいとも思いました。
そんな中「そっと座ってください」という椅子の展示は、とても嬉しい。
大阪から東京へ。早朝の御堂筋はとてもすっきりしていて気持ちが良い。地下鉄御堂筋線はとても立派-柱が無いので、ホームが広い-。日曜日なので人も少ない。
新大阪まで来ると、さすがに人が多くなり、昼前の東京は人人であふれていました。当初の予定では「ルーブル美術館展」に行くつもりだったですが、会場入り口の「入場待ち列」に恐れをなし、どこか空いているところへ移動せねばと考えました。
旧近衛師団の建物 |
でも、ここに展示されている作品は、「展示」されているんですよね。「使われる」ことがない。大阪で見たお茶道具のように人の手あかがはつきませんが、愛でるという対象にならないのが、なんだか悲しいとも思いました。
そんな中「そっと座ってください」という椅子の展示は、とても嬉しい。
舞台:「七月大歌舞伎 夜の部」 大阪松竹座 7月14日(土)16:15~
展覧会:「香雪 茶の道にみちびかれ」中之島香雪美術館 7月14日(土)午後
「香雪美術館 茶の道にみちびかれ」
東京に行くと必ず展覧会に行くことにしていますが、大阪は結構「用事」のみのとこが多い。今回は、早めに難波に到着しましたので、どこかに行きたい!ということで選んだのが「中之島香雪美術館」です。
朝日新聞の社主だった村山龍平のコレクションを展示する美術館として今春開館したとのこと。第3期のコレクション展として「お茶道具」が展示されていました。
お茶の道具は、基本、どれも実用品。本当は手に取って観たい!です。黒楽が素敵。茶入れも素敵!でも、お茶道具で唯一その美しさが判らないのが、茶杓…です。
東京に行くと必ず展覧会に行くことにしていますが、大阪は結構「用事」のみのとこが多い。今回は、早めに難波に到着しましたので、どこかに行きたい!ということで選んだのが「中之島香雪美術館」です。
朝日新聞の社主だった村山龍平のコレクションを展示する美術館として今春開館したとのこと。第3期のコレクション展として「お茶道具」が展示されていました。
お茶の道具は、基本、どれも実用品。本当は手に取って観たい!です。黒楽が素敵。茶入れも素敵!でも、お茶道具で唯一その美しさが判らないのが、茶杓…です。
2018年7月4日水曜日
本:『湖畔の愛』町田康(新潮社) 7月2日読了
『湖畔の愛』
町田康は、『くっすん大黒』は挫折したのですが、『ギケイキ』はとても面白く読めました。新作『湖畔の愛』、これも良いですね。予定調和を破る展開で、話がどう転ぶのか、また次々脇筋が差し込まれるのですが、確かに私たちの会話ってこういう右へ左へ話がそれていくこと多いよね…と世間の多様性を感じます。そして、その脇筋も面白い。
「まぁ、きいてぇな」「それでんがな、ところで」という関西の会話が浮かびます。
可愛らしい表紙に騙されず-町田ファンは騙されないとは思いますが-、じっくり物語世界を楽しんで欲しい作品です。
町田康は、『くっすん大黒』は挫折したのですが、『ギケイキ』はとても面白く読めました。新作『湖畔の愛』、これも良いですね。予定調和を破る展開で、話がどう転ぶのか、また次々脇筋が差し込まれるのですが、確かに私たちの会話ってこういう右へ左へ話がそれていくこと多いよね…と世間の多様性を感じます。そして、その脇筋も面白い。
「まぁ、きいてぇな」「それでんがな、ところで」という関西の会話が浮かびます。
可愛らしい表紙に騙されず-町田ファンは騙されないとは思いますが-、じっくり物語世界を楽しんで欲しい作品です。
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