2019年8月28日水曜日

本:『展覧会いまだ準備中』山本幸久(中央公論新社)

『展覧会いまだ準備中』山本幸久
とあるところで書評を読んで読むことにしました。うふ、展覧会の裏側というか、学芸員の方々の奮闘を軽いタッチで描いた作品です。そうだろうなと思うところも多々あります。文化事業ってやっぱり難しいというか、広く世間から理解を得るのは大変です。
頑張れ!


舞台:「又吉直樹の朗読会」中電ホール 8月23日(金)19:00~

「又吉直樹の朗読会」
自作の朗読会。時折開いていらっしゃるとのこと。自作を「読んで聞かせる」ことが子ども頃からお好きだったそうです。
今回は、まだ書籍になっていない3作品。エッセイは分かりやすく心温まる作品、詩は結構過激で難解、短編は筒井風のSFというかシュールな作品。どれも面白かったです。また機会が有ったら聞いてみたい!
 村上さんも面白かったですが、結構カミカミだったのは、なぜ?

2019年8月22日木曜日

展覧会:「絶滅動物研究所」名古屋市科学館 8月20日(火)午後

「絶滅動物研究所」
科学館入り口が行列だったので、びっくり。でもそれはプラネタリウムの行列だったらしい。特別展の方はそれほど混んでいませんでしたし、科学館系の展覧会はうるさくても、人が多くても平気です。アトラクションを楽しむという雰囲気です。
様々な写真や模型も展示されていて、今の環境問題を感じさせてくれます。小学生高学年が観ると一番心に響くかもですね。

ステラカイギュウ

展覧会:「スヌーピーミュージアム展」名古屋市博物館 8月20日(火)午前

「スヌーピーミュージアム展」
ついうっかり前売り券を買ってしまったので、大慌てで出かけました。予想通り大賑わい。
絵本でもそうですが、印刷物の原画ってあまり面白くないのです。綺麗に出来すぎているというか、「仕事」なんです。でも、ピーナッツは高校時代からの「お友達」なのでやっぱり懐かしいというか、見ると嬉しくなりました。


舞台:「幸福はだれにくる」 愛知県芸術劇場小ホール 8月18日(日)15:00~

「幸福はだれにくる」
トリエンナーレの一環の上演。トリエンナーレの小ホールの芝居は、いつも面白いですが、今回の作品は「子ども向け」ではないよねぇ。不条理劇だよねぇ。個人的にはとても面白かったです。
まず、装置が面白く、光と影が美しい。セリフが名古屋弁なのも面白い。ちょっと後ろ暗い思惑が心に引っ掛かります。
演出は、地点の三浦基さん。地点、ちょっと追っかけてみようかな。
うりんこの皆さん、有難う。


舞台:納涼歌舞伎 第1部 第2部 歌舞伎座 8月16日(金)11:00~ 15:00~

納涼歌舞伎
今年は、第一部と第二部を観劇。

第一部
「伽羅先代萩」
この演目は初見。名作の誉れが高い作品ですが、結構観るのは難しいと思いました。動きが少ない、セリフが難しいので、集中するのが大変。子供二人は可愛いかったけどね。

「闇梅百物語」
舞踊劇は楽しい。話の筋は語りで語ってくれるので、多少ぼんやりしていても解ります。この演目の初見でしたが、多様な登場人物が面白かったです。

 第二部
「東海道中膝栗毛」
4作目の「弥次喜多」。1作目だけ見ていないのです。今回は?
「振り出しに戻る」?でしょうか。ばかばかしい話ですが、これはこれで夏らしくて楽しい。



風景:夕日とクマ 8月13日(火)夕方

夕日とクマ
温泉でまったり。お部屋から見える夕日がきれいでした。

写真では夕日が上手く写らない…

風景:城端の街 8月13日(火)午後

城端
今回は、城端の街散策。JRの駅を降りると坂を上りながら街へ。大きな城端別院はいかにも浄土真宗の別院らしく静かでよい雰囲気。そして蔵の町並み。
あと一工夫で「インバウンド」が期待できそうな町です。また違った季節に訪れたいです。
マンホール


2019年8月8日木曜日

映画:「ダイナー」ミッドランドスクエアシネマ2 8月7日(水)11:00~

「ダイナー」
原作は読みました。原作とはヒロインのイメージが違うかも…ですが、まぁ、今の時代こういう女の子になるのは仕方ないかも。
幕開けの通行人や、ヒロインの子ども時代のシーンは好き。この物語が「物語」であることがよく判る。色合いや花吹雪は監督らしい。そこを押し通しての表現は一貫性があります。それにしても、「宝塚」って凄いですね。格好の付け方が!素敵!!
ただ、クラシックの音楽が…。ニニガワオマージュなんでしょうか。「ちょっと違う」という感じを受けました・ビートの効いたオリジナル曲は良いなぁと思ったのですけど。