「ハプスブルグ展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」
そう、昨年のウィーンの美術史美術館訪問では、絵画館はしっかり鑑賞したのですが、両翼に行くのを忘れていた…のです。
というわけでもないのですが「甲冑」にはびっくり。まるで今作られたかのようにピカピカ。360度観ることができるのも嬉しい。
絵ではやっぱりベラスケスのうまさを実感。同じポーズの別作家のマルガリータが展示されていますが、差は歴然ですね。
それにしても混み具合にもびっくり。日本ではハプスブルグは人気です!
もう一つ、「ゴシック写本の小宇宙」
常設展の途中、版画素描展示室で開催されている展示。
ヨーロッパの修道院図書館等には、大型の写本が展示されています。この展示は個人の方がこつこつ集めた写本零葉。ラテン語は読めませんが、とても綺麗ですし、装飾された文字や挿絵を見ていると歴史を感じます。じっくり拝見しました。