2020年11月26日木曜日
本:『一億円のさようなら』白石一文(徳間書店)
『一億円のさようなら』白石一文(徳間書店)
この著者、題名の付け方が上手いですよね。読み手心がそそられる題名です。この本もそうですよね。以前読んだ作品もそうでした。
「運命」がキーワードになっている作品が多いと思うのですが、エンタメ系の話でありながら、リアルというよりは、神話を読むような感覚になります。登場人物もギリシャ神話の神様たちのように思えてくるのはどうしてでしょう?あまりに個性が際立っているから?バックボーンがかっこよすぎるから?思わず読んじゃいますが、どこか「絵空事」と感じる展開ですよね。でも面白いです。
ドラマの方は見なったのですが、どんなかんじだったのでしょうか。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿