2022年7月30日土曜日

風景:灸花

灸花
一般的にはヘクソカズラという名前で知られています。我が家の庭にも生息していますが、蔓性なので巻き付かれた植物が痛むため、花が咲く前にさようならしています。大きな建物のフェンスに巻き付いたものは、まだ草刈りにあっていないようで、花が咲いていました。花は可愛いんですよね!図鑑によれば、花の形も中心が赤く火のついたお灸に似ているので「灸花」と呼ばれたとか。白く縁どられた小さな花は風に揺れて、少し暑さを忘れさせてくれます。

風景:ムカゴ

ムカゴ
道路わきのフェンスに巻き付いている蔓にムカゴが…?ヤマノイモがあるのかしら?ググってみたら、ムカゴを作る植物は他にもあるようです。ではこれは?ムカゴの横にある黒い花の枯れたようなものが気になる!もしヤマノイモなら、こんな都会の道路わきに自生してるなんて…自然は不思議です。

風景:ハイビスカス

ハイビスカス
夏の強い日差しに負けない花・ハイビスカス。今年も3種類の色を揃えました。黄色は花の中に花が咲くようになっているものでした。ピンクはきっちりした一重花。オレンジは鮮やかな八重です。

2022年7月28日木曜日

風景:通天閣

通天閣
大阪市立美術館の前から、通天閣が見えます。今夜のライトアップはは何色でしょうか?早く流行り病が収まりますように。

展覧会:「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」大阪市立美術館 7月27日(水)午後

「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」
ドレスデン国立古典絵画館所蔵の作品群です。このフェルメール作品は修復前のものを2005年に東京で見ました。その時は色合いのせいでしょうか、フェルメールというよりレンブラントの作品?という印象。隣にかかっていたフリードリヒの作品と比べるとかなり暗めだったのです。でも憂いを帯びた印象が素敵で好きな作品になりました。今回、修復されて、かなりい色が鮮やかになりました。そして質素というより豪華に近くなった印象。ところで、今回の展覧会では17世紀のオランダ絵画が多数展示されているのですが、順番に見ていくと、フェルメールが特別な画家ではなく、当時のオランダではこの手の作品が多く描かれており、画家たちは技術を競っていたことが判ります。毛織物の質感、絹の質感、ガラスの反射、何気ないポーズの中に見える寓意…。さぁ、次にブームになるのは誰?
大阪市立美術館は、建物自体が素敵。立地も公園の高台にあり、ゆったりとした雰囲気が素敵です。また訪れたい美術館です。

展覧会:「美の巨匠たち-スコットランド国立美術館」神戸市立博物館 7月27日(水)午前

「美の巨匠たち-スコットランド国立博物館
ルネッサンスからバロック、そして19世紀のイギリス絵画までの作品が展示されいます。どこか北の国というか華々しさより落ち着いた色彩を感じるのは、美術館のあるスコットランドと風土でしょうか?同じ作家の作品でも、所蔵されている土地によって何となく違って見えるのはどうしてでしょう?修復の好み?とおもったり…そんなことないか?
ついでコレクション展示も拝見。こちらには「ザビエル」があるのですが、今年は春に展示されていたので、今はレプリカ展示です。南蛮美術と一緒にいつか本物を観に来たいですね。現在のコレクション展示では、ビードロと銅鐸面白いと思いました。

2022年7月13日水曜日

風景:ピンクの花

昨年もアップしましたが、何という名前の花でしょう?とある図鑑で「ユウゲショウ」という花に似ている!と思ったのですが、大きさが…全然違う。園芸種のツキミソウでしょうか?生えているのは道路わきなんですが…。丈夫で毎年花が咲きます。涼やかな風情で楽しませてくれます。

2022年7月11日月曜日

風景:ヒマワリ

ヒマワリ
児童公園の一角にヒマワリが咲いていました。青空と白い雲、そしてヒマワリの黄色が夏らしい。

2022年7月7日木曜日

風景:ムクゲ

ムクゲ
日の丸ムクゲと呼ばれています。公園で咲いていました。1日花なので、次の日にはしぼんでしまい、次々新しい花が咲きます。風に揺れて涼しそう!

2022年7月3日日曜日

本:『雨に消えた向日葵』吉川絵梨(幻冬舎)

『雨に消えた向日葵』吉川絵梨(幻冬舎)
事件を追うミステリーだが、人間ドラマを狙った作品だと感じました。横山秀夫さんや高村薫さんの系譜でしょうか。哀しみの中に心温まる人々の交流もあり、読後感は良いです。主人公の奈良の姿がもっと浮かび上がったら、もっと心を揺すぶられるとも思いました。頑張れ!