2022年10月27日木曜日

風景:イヌタデ

イヌタデ
アカマンマとも呼ばれる雑草。公園で見つけると懐かしさを感じます。

展覧会:「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産」名古屋市博物館 10月26日(水)午前

「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産」
会期末が迫っているので大急ぎで出かけました。やっぱり中国モノは人気があるのです。かなりの人出でした。写真もOKのものが多く、皆さん「観光気分」で鑑賞。それも楽しいですよね。
下の動物俑、犬はリアルですが、「一角双耳獣」はファンタジーでかわいい!そう思う人は多いのか、なんと、ぬいぐるみを売ってました。思わず手に取りそうになりましたが、ぐっとこらえました。

2022年10月24日月曜日

風景:桔梗

キキョウ
木陰で見つけました。秋らしい紫の花です。光に透けるときもきれいです。

2022年10月22日土曜日

本:『一心同体だった』山内マリコ(光文社)

『一心同体だった』山内マリコ(光文社)
「失われた〇〇年」という言葉がメディアで言われるようになって久しい。でもその渦中に人生を送っている当事者は、そんな簡単な表現で括られたくない。楽しいこともあれば苦しいこともある、うっとりすることもあれば悔やむこともある…毎日必死で生きている、そしてこれからも生きていかなければならない。韓国の小説『82年生まれ、キム・ジヨン』と似ているようで似ていないのはなぜ?社会の在り方が若干違うから?この本を読んだ同時の世代の日本女性は、きっと共感することでしょう。がんばれ!とエールを送りたい。

2022年10月20日木曜日

風景:単管バリケード

カエルバリケード
昨年こちらに来た時も工事中で多くの「カエル」が並んでいました。今日も出勤中!同じ会社に所属でしょうか?

展覧会「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだニャゴ!」刈谷市美術館 10月19日(木)午前

「まるごと馬場のぼる展」
『11ぴきのねこ』は、子どもたちと楽しんだ絵本。文庫にかかわっていたときは、世話人たちで劇まで作った思い出があります。そして馬場さんにお目にかかった時、サインもいただきました。今回の展覧会、「まるごと」というにふさわしい展覧会。絵本ばかりでなく、漫画家としての作品も、そして子供時代の作品も、スケッチ帖も拝見することができます!うれしい!ただ一つ残念なのは、グッズの品切れが…多い(涙)。手ぬぐいもキャンディ缶も品切れ…。欲しかったぁ、ニャゴ!
馬場さんは青森県三戸町出身。「11ぴきのねこのまち」として、楽しいスポットがたくさんあるらしい。たしか「ふるさと納税グッズ」で有名ですよね!

展覧会:「クマのプーさん展」名古屋市美術館 10月19日(水)午前

「クマのプーさん展」
『クマのプーさん』と『プー横丁にたった家』は、懐かしい本。高校時代に英語に授業でも一部分読みました。プーと仲間たちのちょっと間違った英語が楽しかったです。シェパードの挿絵もとても好き!ということで出かけた展覧会ですが、なんだか期待していたのとは違っていました。「ムード先行」というか、世界観を打ち出しているのかのしれませんが、なんだかぁ…。TVの紀行番組を空間で繰り広げいているみたいで…。原画をしっかり見せたいというところがなく、美術館の展覧会としては中途半端な感じがしました。来場者も、もしかして別種のファンかしら?と思ったり。ちょっと残念でした。

2022年10月19日水曜日

風景:金木犀

キンモクセイ
先週末から匂ってきていました。キンモクセイの香り。秋の深まりを感じます。

舞台:「坂東玉三郎特別公演」御園座 10月18日(火)14:00~

坂東玉三郎特別公演 口上 本朝廿四孝-十種香、狐火
友人が行けなくなったったチケットを譲ってくれました。玉三郎さんは久しぶり。やっぱりきれい!特にこういうファンタジーぴったりにですよね!

2022年10月15日土曜日

風景:伊吹山

伊吹山
関西に向かうとき、必ず目に入る伊吹山。新幹線からはちょっと遠いのですが、秋の伊吹山見ました。ゴンドラロープウェイがなくなってしまったので、車がないと行きにくくなっていますが、これからは紅葉の季節。そして冬支度。東海と関西の間に立つ山です。

展覧会:「アンディ・ウォーホル・キョウト」京都市京セラ美術館 10月13日(木)午後

「アンディ・ウォーホル・キョウト」
アンディ・ウォーホルといえば、ポップアートの巨人です。彼の作品が色々見ることができる展覧会です。京都はだんだん観光客が戻っていますが、ポップアート展にはそれほどの人出ではありませんでした。現代アートっていうのは、鑑賞というより、どれだけ個人的に感情移入できるか、個人の思い出とどれだけ結びついているか、がポイントのように思います。
個人的に思い出と結びつくのは、「イーディ」でした。30年位前にイーディ・セジウィックに関する書籍を読んで、ビート世代のミューズだった彼女を知りました。「ファクトリー・ガール」という映画にもなっています。こういう世代・こういう生き方をした人がいたということは、近いようで遠い歴史を感じたことを覚えています。

2022年10月6日木曜日

風景:ホトギス(花)

ホトトギス
庭の片隅でホトギスの花が咲きました。中々大きく育たなので花は無理かと思っていたのですが咲きました!つぼみもあります!そしてこの葉っぱを好んで食べるルリタテハの幼虫もいますが、まだ見つかって…いないようです。

2022年10月1日土曜日

本:『女のいない男たち』村上春樹(文藝春秋)

『女のいない男たち』村上春樹
映画の原作ということで読んでみました。6つの短編(中編?)集。色々なタイプの物語です。最近は若手作家のエンタメ系の作品を読んでいたのですが、村上春樹はやっぱり上手い、読み易いです。物語の奥行きが違います。サクッと読めるし、再読しながらじっくり読むこともできます。一つ一つは独立しているのに、どこかで響きあうのも魅力ですね。前書きにも書かれているように、音楽のアルバムを連想します。