2023年5月31日水曜日
2023年5月23日火曜日
2023年5月22日月曜日
2023年5月19日金曜日
展覧会;「近代日本の視覚開化 明治-呼応し合う西洋と日本のイメージ」愛知県美術館
「近代日本の視覚開化 明治」
明治という時代の「試行錯誤」というか「てんやわんや」ぶりを感じることができます。それでもしっかりとした技術をもった人々はいろいろ試しながら作品を生み出していったんだと思いました。工芸は、ある意味柔軟というか、自然に変わっていくのに比べ、絵画はいろいろな苦労を感じます。工芸→商業に通じる、絵画→精神に通じるから???残された多くの資料もあり、近代日本の苦悩を感ぜずにはいられません。こういう人々の努力の上に今の私たちがあるんですよね。感謝!!
押絵は、顔の部分を取り換えられるとのこと。土産物とのことですが、だれが使うのでしょうか?ティーセットは繊細で美しいと思いますが、洗うのが大変そう…茶渋をきれいにするのは手間がかかりそうです。
2023年5月16日火曜日
本:『女人入眼』永井紗耶子(中央公論新社)
『女人入眼』永井紗耶子(中央公論新社)
昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも登場した大姫を巡る物語。都から下向した宮廷女官周子が主人公ですが、北条政子と娘大姫の親子の在り方、そしてあの時代の女性の身の振り方を考えさせてくれました。そして身近な現代的視点でいえば「毒親」ってことかしら?余りに強い母親は、娘を支配するってこと?と思いました。すらすら読める上手な文章、ライターとして資料を読む力もおありのようです。これからの作品に期待しましょう。
2023年5月14日日曜日
風景:トキワツユクサ
トキワツユクサ
白い花と淡い緑に葉が、雨に濡れて美しい。涼やかな植物です。いつもは学校の塀際の日陰で見つけていたのですが、今回は、公園の日当たりのよい他の植物の際で発見しました。これからの季節、涼しげで目に優しい花です。写真にとると「白」が飛んでしまうのが…残念!
2023年5月13日土曜日
本:『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒(集英社)
『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒
2023年度本屋大賞第2位の作品。ということで読みました。昨今話題の「著作権」を扱った物語です。読みにくいところもなく、しっかり読み通せますが、サスペンス作品と思わせてそうではないところがミソ?なんでしょうか。「ラブカ」が謎解きのキーワードになるわけですけど、そこがちょっとわかりにくいかなぁ-上司がラブカ?主人公がラブカ?-と思いました。「講師と生徒の間には、信頼があり、絆があり、固定された関係がある。それらは決して代替のきくものではない」という言葉がこの物語の主題かな。それにして、主人公の音楽仲間は、ほんと良い人ばかり。音楽教室に限らず、集団はこうありたいものですよね。
2023年5月12日金曜日
本:『グレース Take me to the final destination』源孝志(文芸社)
『グレース』
NHKドラマ「グレースの履歴」の原作本。源孝志さんの作るドラマは、映像の美しさが特徴。ゆったりといつまでも眺めていたい風家を展開してくれます。この物語は、映像化を念頭に書かれたとのことですが、確かに映像化されたドラマは、移ろう日本の風景の美しさを堪能させてくれました。小説で書かれたモナコが…少ししか出てこないのが残念!それと、源さんの物語は「京都シリーズ」もそうですがm「男にとって都合の良い夢物語」ところがいつもちょっと口惜しいと思うのですが、この「グレース」はその点が多少緩和されているかな?と感じました。それでも際立って印象に残るのは「男のロマン」ですね。まぁ、いいか。
2023年5月5日金曜日
風景:マツバウンラン
マツバウンラン
公園の芝生や、道端で最近よく見かける紫の花。帰化植物とのこと。風に揺れる姿は優しげです。でも、本来苔で作って欲しい庭園に生えているのは…手入れをしてくださいね!写真は、駐車場の片隅で撮りました。こういうところはOK。
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