2023年7月19日水曜日

本:『火蛾』古泉迦十(講談社文庫)

『火蛾』古泉迦十(講談社文庫)
新聞に載った「宗教者の間で起こる殺人を扱ったミステリー」ということに惹かれ読みました。作者がこの作品でメフィスト賞受賞後20年、作品を発表していないということにも惹かれたかな。中々面白いミステリーでした。イスラムの人名や宗教的言葉を知らなくても十分楽しめます。ちなみに、新聞で『薔薇の名前』と『鉄鼠の檻』が「宗教者のミステリー」として紹介されています。『薔薇の名前』は読んでませんが映画はとっても好きでした。この夏、京極夏彦にも挑戦です!

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