2023年8月28日月曜日
2023年8月23日水曜日
展覧会:「マリー・ローランサンとモード」名古屋市美術館 8月23日(水)昼
「マリー・ローランサンとモード」
ローランサンの絵そのものは、それほど惹かれていないのですが、20世紀初頭を代表する女性画家であることは間違いありません。その柔らかな色合いは、女性たちに大いに人気がありますよね。そしてファッションとしても人気。そこを探る展覧会です。同時代を生きたシャネルのファッションも展示されていて、女性目線の時代の変化を感じることができる展示になっています。来場者も、平日といこともあってほとんど女性!しっかり展示を楽しみました。
シャネルドレス
今回のお気に入り、夏だからこの作品を選んだのかしら?
名古屋市美術館所蔵のこの作品も好き。でもローランサンらしくないかも…。
風景:ニュートンりんご
ニュートンりんご
科学館の一角にある「リンゴの木」。今年は実がたくさんなったようです。落ちないように袋に入れられているもののありましたし、鳥につつかれた(残念)ものも。小さなこの実は、これからあかくなるかしら?
2023年8月15日火曜日
本:『空想の海』『この本を盗む者は』深緑野分(KADOKAWA)
『空想の海』
深緑野分の新刊。11の短編が収められています。不思議な物語、怖い物語、それぞれ楽しめますが、読んだあとでちょっと悲しくなりました。
その中の「本泥棒を呪う者は』は、そうだ、前に読んだ『この本を盗む者は』のエピソード0ではありませんか!ということで、再読。かなり回りくどい展開の物語なので、前回も苦労した覚えがあったのですが、なんと半分以上忘れてました、すみません。今回はきっちり読みました。物語を紡ぐ喜びと苦労をしみじみ感じつつ、物語世界で遊ぶ喜びを再認識。有難う。
2023年8月13日日曜日
舞台:「兎、波を走る」野田地図 新歌舞伎座 8月8日(火)19:00~
「兎、波を走る」
大阪は1階最前列の席をゲット。でも、八百屋舞台の全景がきちんと見られない…でも、役者さんの表情はしっかり見られました。やはり哀しく苦い物語。ラストシーン、松たか子の眼からが一滴の涙がこぼれるのを見て、哀しさを一層感じました。忘れてはならないこと、歴史の襞に埋もれさせてはならないこと、私たちはしっかり考え続けなければいけなのです。
舞台:「妹背山女庭訓 四段目」国立文楽劇場 8月8日(火)13:30~
「妹背山女庭訓 四段目」
4月の続きで「妹背山女庭訓四段目」を鑑賞。人形の一つ一つの動き、関西らしいセリフ、文楽の面白さを堪能しました。苧環がくるりくるりと回る度に運命の糸車がまわるようでした。これからも文楽の楽しさを味わいたいと思います。
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