2023年11月23日木曜日
展覧会:「テート美術館展 光 ーターナー、印象派から現代へ」大阪中ノ島美術館 11月22日(水)午後
「テート美術館展」
19世紀初頭から現代までの作品の中から、「光」の焦点を当てた展覧会。とても面白かったです。個人的に好きなブレイクの作品を2点も観ることができたのはとても嬉しかったですし、現代作品も興味を惹かれます。ロスコの作品も2点見ることができました!バチェラーやエリアソンの作品も見飽きないです。刻々と変化する作品は、鑑賞者の内に、何かを残してくれますよね。
ブレイクになぜ惹かれるのかは…その神秘性でしょうか?
ターナのー作品は、その色が好きなんだと思う。
今回の展覧会一番人気のブレットという画家の作品。確かにきれい。光が内から射してくるよう。
いかにも現代作品らしい作品。ちょっと音がうるさいけど…。
エリアソン作品は静か。色の変化が何かを想起させます。
星くずは回りながら、心を遠くに連れて行ってくれる。
展覧会:「長沢芦雪-奇想の旅、天才絵師の全貌」大阪中ノ島美術館 11月22日(水)午前
「長沢芦雪展」
無量寺の「龍虎図」は残念ながら拝見できませんでしたが、大乗寺の「群猿図」を拝見するころができました。その他の作品も楽しいものが多く、暖かい気持ちになる展覧会です。個人蔵の作品が多いのも、ちょっとびっくりというか、江戸中期以降の絵師だからでしょうか。人物より動物の方が面白いと感じるのは、芦雪が動物に愛着を持っていたから?それとも動物の持つ質感を表現することに興味があったから?単に、時代の画題としての人気?
2023年11月12日日曜日
2023年11月10日金曜日
コンサート:「小菅優 ピアノリサイタル」Halle Runde 11月9日(木)19:00~
小菅優 ピアノリサイタル
プログラム
メンデルスゾーン:幻想曲≪スコットランド・ソナタ≫
ベートーヴェン:≪月光≫
シューベルト:≪幻想≫
アンコール バッハ:「主よ、人の望みの喜びよ」
力強く、そして繊細。ピアノという楽器の持つ幅の広さを感じた演奏会でした。シューベルトのピアノソナタは初めて聞きましたが、その音の広がりをいかんなく楽しみました。
そしてアンコールでの暖かい音色。今年もそろそろ年末ですよね。
2023年11月9日木曜日
舞台:11月文楽公演「奥州安達原」「冥途の飛脚」11月8日(水)昼・夜公演 国立文楽劇場
文楽
大阪の国立文楽劇場へ。14:15~「奥州安達原」、17:45~「冥途の飛脚」を観劇。どちらも名作ですが、時代ものの「安達」より世話物の「冥途~」の方が上方らしくしっとりしていますし、人形の動きも美しい。一緒に観た関西の友人から「もし現代の物語を文楽でやるとしたら?」との提起。う~ん、難しいですよね。文楽は基本的には義太がで物語を語る芸なので、やっぱりアニメ?人形の持つ現実とは違う動きもアニメ的?三味線の響きも?
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