2026年2月17日火曜日

本:『あのころの僕は』小池水音(集英社)

『あのころの僕は』小池水音(集英社)
5歳のころの記憶を高校生の「僕」が語るというスタイルの小説。遠い記憶なのに、まるで静かな鏡のような湖面を通して眺めるような表現が素敵です。有名なゲームにまつわる記憶も語られますが、それもうっすらと靄がかかったよう。「ブルーモーメント」が母との記憶につながる場面は美しいです。これからも書き続けてくださいね。

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