2011年1月23日日曜日

コンサート:ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)&アレクサンドル・タロー(ピアノ) 電気文化会館ザ・コンサートホール 1月22日(土)16:00~

ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)&アレクサンドル・タロー(ピアノ)1月22日(土)16:00~ ザ・コンサートホール
プログラム
シューマン 民謡風の5つの小品作品102
メンデルスゾーン チェロ・ソナタ第1番変ロ長調
ドビュッシー チェロとピアノためのソナタ
ブリテン チェロ・ソナタ ハ長調

シューベルト 夜と夢 クライスラー 愛の喜び

鎌倉在住の友人がタローのファン。
「東京でコンサートが有るから来ない?」と誘われたのが昨年の夏だったか…。
2011年の1月は他の用事(!)で日程が詰まっているため、コンサートのために東京には行けませんと返事しました。それに、なんとなく名古屋での有るかも…と思ったのです。
その後、東京での行事(?)日程が埋まり、「今月は“打ち止め”」と思った16日、ふらりと立ち寄ったPGでこのコンサートのチラシ発見…。まぁ、人生「出会い」ですから、次の日購入。
東京のコンサート(トッパンホール)は、すぐに“売り切れ”になっていましたが、案の定名古屋は半分くらいの入りでした。リサイタル系のコンサートは、かなりのビッグネームでないと“満員”にはならないんですよね、名古屋では。
さて演奏ですが、シューマンはいかにも小品らしい軽やかさ、メンデルスゾーンは明るく華やか、ドビュッシーは集中力、ブリテンは理性的な演奏。個人的には後半の2曲が好きでした。ドビュッシーの2楽章は、いかにもドビュッシーで訳が分からない曲なのですがチェロとピアノの掛け合いが面白かったです。ブリテンは1楽章が大変意味不明の曲でどうなることかと-聞き手の私が持ちこたえられるか-思ったのですが、4楽章のエネルギーと5楽章のチェロ・ピアノのアンサンブルが素晴らしかったです。初めて聴く曲でしたが、とても好奇心が刺激されました。
ドビュッシーは5月に息子が演奏を予定していますが、これは前途多難ですぞぉ…。

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