出演
アニエス・メロン(ソプラノ)
ジュリアン・ハインワース(チェロ)
ブルーノ・ヘルストロフェール(テオルボ)
ブリス・セリー(ハープリコード)
プログラム
イギリスの音楽
H.パーセル:シリアはたくさんの魅力をもってる
ダウランド:わたしの過ちを許してくれるだろうか
ピアソン:落葉-器楽演奏
ダウランド:わたしはあの人が泣くのを見た
H.パーセル:薔薇よりの甘く
:運命の時は足早にやって来る
タリス:身はまことに幸いなる者-ハープシコード独奏
H.パーセル:狂気のベス
:グラウンド-ハープシコード独奏
:暫しの音楽
イタリアの音楽
モンティヴェルディ:愛の手紙
フレスコバルディ:バスと通奏低音のためのカンツォーナ第1番
:アリア・ディ・ロマネスカ
ストロッツィ:恋するヘラクレス
カプスベルガー:丸腰にされ、情熱に流されたわたし
マリーニ:恋した老女
アンコール ランベール:私の悲しみを歌おう
17世紀の音楽。これは好きです。どの曲と言うわけではないのですが-実はこの時代の曲は覚えられない-、聴いていると修道院の中庭がいつも思い浮かびますが、イギリスとイタリアでは、やはり違っています。どこか靄に包まれているようなイギリス、明るく透明感に溢れたイタリア。朝の演奏会だったので、最初の2~3曲はちょっと調子が出ていないように思いましたが、ダウランドの「わたしはあの人が泣くのを見た」はとても良かったです。器楽の演奏もしっとりと素敵でした。
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