「ロッキー・ホラー・ショー」 15列6番
大学時代に名前を知ったカルト・ロックミュージカル。漸く観劇することができました。予想より「おバカ」な話なのは、70年代ポップカルチャーの特徴でしょうか?
それしても、カルト作品なので会場の「コスプレ観客」が凄い!中々の盛り上がりです。会場内の「ポップコーン売り」も楽しく、そこから舞台が始まるのも面白いですし、ヘビーリピターの観客がノリノリでペンライトを振ったり踊ったり、カーテンコールでは、会場内全員で歌って踊る。ライブ感覚で楽しかったです。
それしても、40年経つと、価値観と言うか、倫理観と言うか、随分変わるもんだとも思いました。「女装」とか「性的倒錯」とか、今では結構市民権を得てますもんね。主人公フランクは「異端者」とは思えず、ファッションと捉えることだってできるし、最初に登場するカップルの方が古めかしい変わり者にも思えてしまう。
音楽はクイーンばりで、好みです。ただ、日本語にはやっぱりなじみにくいものがあります。といって、英語が判るわけじゃないけど。
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