2012年1月14日土曜日

展覧会:「フェルメールからのラブレター展」Bunkamura ザ・ミュージアム 1月8日



秋の京都では見損なったフェルメールを見に行きました。凄い人出。
個人的には、フェルメールの絵は「あ、フェルメールね」程度の認識。それほど魅かれる作家ではありません。今回の3点も…。窓辺で手紙を読む絵も、ドレスデンの同じ構図の方が好みです-このドレスデンの絵が数年前来日した時は、それほど“フェルメール”って騒がなかったですよね、ガラガラでした-。この絵に関しては、「恋人からの手紙を読む…」という解説がなされていますが、私には「この女性は人妻で只今妊娠中。商用で旅に出ている夫からの手紙を読んでいる」というふうにしか見えないのですが…。また、手紙を書く女の絵は、女性の顔色の悪さが…気になる!
日本人画家小磯良平の絵は、フェルメールを連想する柔らかい光線と構図で、人気の画家だったのが判ります。

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