2012年4月15日日曜日

桜様々 千鳥ヶ淵 4月12日(木)午後 その他思い出


千鳥ヶ淵の桜


外苑前の桜(2009年春)


金毘羅の桜(2009年春)

鹿児島の友人が絶賛する「千鳥ヶ淵の桜」を見に行きました。
桜は年によって開花時期がかなりずれることが多いので、観桜は、かなり「運」が付きまといます。今年は遅く、4月の上京が桜に間に合いました。お堀に映る桜は確かに美しく、ボートの波に揺れる白波のような落花の花びらも春の風情でした。木漏れ日の中、花びらをつついているのは雀。う~ん、これはシジュウカラとか、メジロの方が風情が有るかも。そぞろ歩きの人々、カメラを構えたアマチュアカメラマン、どの人も穏やかな春の1日を楽しんでいました。
友人は、所謂「花見の宴会」が無いこともお気に入りのようでしたが、個人的には、花の下、友人・知人と宴を拡げているいる人達を眺めるのは好きです。数年前谷中墓地で一分咲きの桜の下、ダウンコートを着て(3月末で寒かった!)花見の宴会を決行していたとある町内会の人々の姿は、「これぞニッポン、落語の世界」という感じがして良かったです。騒がしくさえなければ、風景としてもOKではないでしょうか。ただ、今回も千鳥ヶ淵公園のコミ箱に積み上げられて大量のゴミは…持ってきたものは持ち帰って欲しいものです。持ってきた荷物の大半はお腹に収まっていて荷物量は減っていると思うのですが…。

外苑前の桜は八重桜系の桜。今年も開花はこれからでしょうか?御室の桜と同じで、低いところに咲いていました。この時も4月半ば過ぎだったのに寒かったです。

金毘羅歌舞伎に行ったときの桜は、うららかなお天気でとても綺麗でした。南国の桜は空に向かって真っすぐに伸びていくようで、世界の広さを感じました。

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