「ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!」
昼食後、映画を鑑賞。
これはコンクールを目指す子ども達を追ったドキュメンタリー。ローザンヌ国際コンクールは知っていましたが、この「ユース・アメリカ・グランプリ」というコンクールは初めて知りました。
出てくる子ども達ーアラン、ガラ、ジョアン、ミケーラ、レベッカ、ミコ、ジュールスーは、それぞれ個性豊か。子どものみならず親も個性的だし、先生も個性的。それでも暖かい感じがするのは何故か?と思いました。
多分それは「アメリカ」という国が持つ一つの暖かさなんだと思うのです。コンクール自体は、優勝者にプロの道が開かれる権威のあるコンクールだし、この映画が取り上げた子ども達は才能もあり、努力もしている。でも、予選の時から出場者に送られる拍手、保護者たちの見つめる視線、ちょっとギスギスしながらも暖かい。「努力する人、応援します!」「チャンスは誰にでも平等にある!」という姿勢が、アメリカという国なんだと思いました。
それぞれも子ども達について述べたいことは多々ありますが、シエラレオネの孤児院から引き取られたミケーラには、その養父母を含めて、やっぱり涙します。
どの子も、夢をかなえて貰いたい。
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