『坂東三津五郎歌舞伎の愉しみ』(岩波書店)
『坂東三津五郎踊りの愉しみ』(岩波書店)
『舞台の神に愛される男たち』のなかでも登場する坂東三津五郎さんの本を3冊。
中身は、結構ダブるのですが、それぞれ面白い内容です。特に『歌舞伎の愉しみ』は興味深く読みました。
「仁」と「柄」の違い、「肚」と「性根」の違いは、「ヘェーそうなんだぁ」と納得。
また、最後の方に、現代劇の舞台に立たれた時、1か月の稽古の後の開幕時、舞台の向こうの客席が邪魔に感じた、舞台のこちら側で完結するのではないかと思ったいうお話はとても興味深かったです。
新しく開場した歌舞伎座、今月行く予定ですが、三津五郎さんの歌舞伎も是非拝見したいと思っています。
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